「10万円株」で稼ぐ5つのテクニックを紹介!「タイミング」と「銘柄」を分けて買えばNISAの非課税枠120万円も有効活用に使える!|NISA口座の比較&活用術|ザイ・オンライン
相場全体が軟調で先行きに不透明感が漂う中、少額投資の柔軟な売り買いで、着実に資産を増やす投資家がいる。NISAの非課税枠を使い切るなど、実は経験者ほど上手に取り入れている10万円株での儲け方のテクニックを5つ紹介。今発売中のダイヤモンド・ザイ4月号の大特集「高配当&好業績の10万円株を底値買い」ではさらに詳しい内容を掲載中。 2016年2月28日公開(2022年3月29日更新) ザイ・オンライン編集部
少額で買える10万円株は、初心者だけではなく経験者にもメリットがたくさんある。特に今のような不透明な相場環境が続くときこそ、柔軟な売買ができる10万円株の実力が発揮できるのだ。
そもそも購入金額と銘柄の実力とは何の関係もない。日本株の約6割は10万円株なので、様々な種類の株を買うことができる。投資できる額が少ない人は、今年から枠が120万円にアップしたNISA(少額投資非課税制度)の中で10万円株を5~6回売買するのもオススメ。そうすることで、投資資金は20万円以下でも、きっちりNISAの枠を使い切ることができるのだ。10万円株で儲ける秘訣を理解して、しっかり使いこなそう。
【10万円株で勝つ秘訣1】 10万円株はバカにできない!高配当株も大型株も買える
年初からの相場下落もあり、20万円以下で買える株はグンと増えた。中小型株から大型株、高配当株まで、自由に選択できるのだ。高配当株で着実に配当収益を得つつ、大幅な値上がり益が見込める新興株を買うといった「攻め」と「守り」の組み合わせもあり。3%程度の配当をもらいつつの「攻め」ならば、今回のような急落が来ても慌てずに対応できるはずだ。
【10万円株で勝つ秘訣2】 複数回に分けた買い増しも可!買い下がれば投資額も減る
底値を一発で仕留めるのはたやすいことではなく、実際には買ってから続落するケースも多い。だからこそ、そういった事態をあらかじめ想定し、「底値メド1」、「底値メド2」、といった具合に、何回かに分けて資金投入を図っていくことが重要だ。そうすることで1回当たりの投入も段々少なくなっていくため合計の投資額も少額で済む。10万円株ならこうした底値での戦略的な買い下がりを実践しやすいのだ。
【10万円株で勝つ秘訣3】 NISAの非課税枠でも徹底した分散ができる!
安定的な成果をめざすうえで、資金の投入時期(タイミング)と銘柄の分散を図ることは基本中の基本。ただ、トヨタ自動車(7203)など1単元が約70万円もする株では、非課税枠が年間120万円のNISAの中では分散ができない。その点、10万円株であれば値動きの異なる10銘柄にNISAの中でも分散が可能。投資時期も分散すれば、さらにリスクを低減することができる。
【10万円株で勝つ秘訣4】 1回20万円でも6回の売買でNISAの非課税枠全額を使える!
「投資に回せる資金は20万円が限度」という人の場合、NISAの非課税枠は使いきれないと思いがち。だが保有期間をあらかじめ決めて利益確定や損切りを繰り返せば、「1回20万円×6回の売買」で非課税枠を目いっぱい利用することができる。株は買いと売りができてこそ一人前。売買を繰り返すことで投資スキルもアップするので初心者にこそオススメしたい。
【10万円株で勝つ秘訣5】 株価の上昇が始まったら1単元ずつの利益確定も可能!
少額で取引できることは、利益確定時にも有利に働く。1単元しか保有していないと、株価が上昇したら利益を確定させるか、さらなる上値を狙うか二者択一。一方、10万円株を3単元持っていれば、1単元を利益確定。保有を継続した残りの2単元でさらなる上昇を狙うことができる。仮に反落して2番底をつけた場合も、利益確定した資金を再度投入することが可能だ。
このように魅力たっぷりの10万円株を、アナタも今こそ売買に取り入れて勝ち組投資家になることを目指そう。
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【松井証券の新NISA口座のおすすめポイント】株主優待名人の桐谷さんもおすすめするネット証券の一つ。新NISAでは、日本株や米国株の売買手数料が無料で、取り扱っているすべての投資信託の販売手数料も一括購入・積立購入を問わず0円!「つみたて投資枠」対象の投資信託の取扱本数も豊富だ。投資信託は「100円」から購入可能。積立タイミングは「毎月」「毎日」が選べる。投資信託の保有額に応じてポイントが付与され、dポイントやPayPayポイント、Amazonギフト券との交換が可能。低コストインデックス投信も含めた全銘柄がポイント還元対象となる「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」はお得感がある。投資信託のロボアドバイザー(利用料無料)では、新NISA対応のモデルポートフォリオ「成長投資コース」も用意されている。一般的なサポート電話とは異なり、専門のオペレーターが投資の意思決定を手助けしてくれる「株の取引相談窓口」(完全予約制)や、NISAに関する質問に答える「NISAサポートダイヤル」を開設。利用料は無料で画期的なサービスとなっている。オンラインの口座開設手続きでは、証券口座とNISA口座の同時開設申込ができるため、手間を省いてすばやい口座開設が可能だ。 |
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■auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) ⇒詳細情報ページへ |
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【auカブコム証券の新NISA口座のおすすめポイント】 新NISAでは、日本株や米国株の売買手数料が無料!「つみたて投資枠」の投資信託の種類も多く、「100円」から購入が可能なので投資初心者や資金に余裕のない人でも始めやすい。「au Payカード」で投資信託を積み立てると最大1%のPontaポイントが貯まるほか、投資信託の保有額に応じてもPontaポイントが貯まる(「au ID」の登録が必要)。500円から個別株が買える「プチ株」、プチ株や投資信託を毎月積立投資できる「プレミアム積立」も便利。「プチ株」は売買手数料が2024年5月末まで全額キャッシュバックのうえ、6月以降は無料化の予定。新NISA口座の開設者は特定口座での現物株式の取引手数料が最大5%割引になる「NISA割」がある(ただし「プチ株」「プレミアム積立」の場合は通常の手数料が必要)。 |
【関連記事】◆【auカブコム証券の特徴とおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率は「1%」とネット証券トップクラス◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントが貯まる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ!◆【auカブコム証券のNISA「つみたて投資枠」のメリットは?】「つみたて投資枠」対象の投資信託は221本と豊富で、現物株の取引手数料が最大5%割引になる特典もあり! |
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149本 |
【SMBC日興証券の新NISA口座のおすすめポイント】 2023年11月から投資信託情報サービス「日興の投信NISA」を開始。数多くの投資信託のなかからおすすめの21本に絞り込んでいるうえ、「なにごともバランスが大事よ」「私は世界の成長にかける」といったタイプごとに5〜6銘柄をピックアップしてくれるので、自分好みのNISA対応ファンドを選ぶ助けになる。SMBC日興証券では一部の投資信託で買付手数料が必要となるが、積立購入(投信つみたてプラン)の場合は全銘柄で買付手数料が原則無料となるので、上手に活用したい。 また、外国株式は、オンライントレードでは取引できないので注意しよう。単元未満株取引「キンカブ」は「100円以上、100円単位」の金額指定で株が買えるのがメリットで、dポイントでも株式投資ができる。「キンカブ」は売買手数料は無料だが、別途0.5〜1.0%のスプレッドが発生するので注意しよう。 |
【関連記事】◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ!◆IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と、多くの割当が期待できる主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣! |
■岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ |
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【岡三オンラインの新NISA口座のおすすめポイント】 2024年1月4日以降、新NISA口座では、日本株の売買手数料が全額キャッシュバックされ、実質無料に(上限なし)。投資信託は従来から購入手数料が無料となる「ZEROファンドプログラム」を行っているため、一括購入、積立買付とも手数料が無料だ。投信積立については、1銘柄あたり毎月100円から。低コストの人気ファンドを数多く取りそろえている。ファンド選びに迷った場合は、各自のリスク許容度に合わせた銘柄と投資割合を提案する「投信ロボ」が心強い。また、投資信託の平均保有残高が1000万円以上(プラチナ)、3000万円以上(プレミアゼロ)の場合は、信用取引の手数料が優遇されたり、IPOの当選確率がアップするサービスも提供している。単元未満株の取引も可能で取扱銘柄数も多いが、売買手数料は約定代金2万円まで220円、3万円まで330円、10万円まで660円(すべて税込)などだ。 |
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投資信託 |
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36本 |
【GMOクリック証券の新NISA口座のおすすめポイント】 新NISA口座なら日本株の売買手数料が無料! 投資信託の取扱本数は多くないもののノーロード投信や信託報酬の低い投信が豊富だ。「100円」から積立が可能なのも魅力。GMOクリック証券は、ここ数年、急激に株式市場での売買代金シェアを増やし、個人投資家の支持を集めている。新NISA対応ではないがFXやCFDなど商品ラインアップが豊富なので、新NISAを入口にさまざまな投資に挑戦したい人におすすめ! |
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■ウェルスナビ(WealthNavi) |
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ETF |
サービス手数料:資産残高の0.693〜0.733%(年率・税込)※ |
【ウェルスナビ(WealthNavi)の新NISA口座のおすすめポイント】 国内外のETFに分散投資をするロボアドバイザー「ウェルスナビ」はNISA口座にも対応。5つの質問に答えるだけで最適なポートフォリオを提案し、毎月自動的に積立投資をしてくれるので、初心者でも簡単に効率的な運用を実行できる。2024年からの新NISAなら、つみたて投資枠と成長投資枠の両方で資産を購入することで最大で年360万円まで投資可能! 運用コストとしては、一般的な証券会社のような売買手数料ではなく、資産残高に対して決まった割合のサービス利用料を負担する形なので要注意。※ NISA口座に自動積立だけで入金した場合で試算した手数料。リスク許容度(ポートフォリオ)により異なる。また、各商品の値動きによりポートフォリオのバランスが崩れた場合は、手数料が表記の範囲を超えて変動する可能性がある。 |
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。※1 年会費無料のクレジットカードの場合。※2 1約定ごとプランで約定金額240万円までの売買手数料。 |
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