株とは?株取引で儲かるとはどういうこと?その仕組みをやさしく解説|たあんと

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2020/08/12更新【Q】そもそも株とはなんですか?株取引で儲かるとはどういう仕組みですか?【A】企業がビジネスを成長させるためには元手となる資金が必要です。この資金を投資家から募って、成長したら利益を還元しますよ、というのが株の基本的な役割です。

2020/08/12更新【Q】そもそも株とはなんですか?株取引で儲かるとはどういう仕組みですか?【A】企業がビジネスを成長させるためには元手となる資金が必要です。この資金を投資家から募って、成長したら利益を還元しますよ、というのが株の基本的な役割です。

そもそも株とはなんでしょうか? かんたんに言うと、株とは企業がビジネス資金を集めるために発行する証書です。企業がビジネスを成長させるためには、新商品を開発したり、新たにオフィスや工場などの施設設備を買ったりする元手となる資金が必要です。この資金を投資家の方から募って、ビジネスが大きく成長したあかつきには利益を還元しますよ、というのが株の基本的な役割です。

企業がビジネス資金を集めるには、銀行からお金を借りる方法もありますが、ビジネスが上手くいっていようがいまいが、期限内に返済しなければなりません。これに対して、株で集めたお金は返済の義務がないので、企業側からすると長期的な視点で安定した経営ができるというメリットがあります。

では、株を買うことで企業に出資するわれわれ投資家のメリットは何でしょう? 株を買った人は、その企業の経営権や利益を受け取る権利が得られます。つまり、株を買うことは、企業への出資と引き換えにその企業のオーナーになるということです。オーナーになるということはつまり、その企業の成長に応じた利益が得られるということです。お金を貸すことでいただく利子より、大きい利益だって見込めます。これが株を買う側のメリットです。

株で儲かる仕組みとは?利益には大きく3つの種類がある

では、株を買うことで得られる利益とはどのようなものでしょうか? ここからは、株で得られる3つの利益について、くわしく解説していきましょう。

1値上がり益(売買益)

前述の通り、株を買うことは、企業への出資と引き換えにその企業のオーナーになるということです。オーナーには、高く買ってくれる人に企業を売る権利があります。

たとえば、株価が500円の会社の株を100株買ったとします。この場合、株式の購入金額は5万円です。その株を株価が1000円に値上がりしたときに全部売ると、売却金額は10万円。つまり、差額分の5万円を値上がり益(売買益)として得ることができるわけです(これを専門用語で「キャピタルゲイン」と呼びます)。

それにしても、企業から買った株は、なぜ株価が上がったり下がったりするのでしょうか? それは、企業から株を買った人から、「その株を欲しい」という第三者に、オークションのような形で譲渡されているからです。たとえば魅力的な新製品が発表され、その株を「欲しい」と思う人が増えると株価は上がります。逆に、ビジネスで失敗して赤字になったなどの悪いニュースが出ると、その株を手放したい人が増えて株価は下がることになります。

2配当金

あなたは株を買うことで企業のオーナーになったわけですから、利益を分けてもらう権利もあります。俗にいう「配当金」というもので、企業によって1年に1~2回支払われ、金額もそれぞれに異なります。ちなみに、配当金のように継続的に受け取れる現金収入を、専門用語で「インカムゲイン」と呼びます。

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3株主優待

テレビで「株主優待生活」という特集を見た人もいるのではないでしょうか。企業が株主に行うサービスに、自社製品をタダでくれたり、株主ならではの優待価格でサービスを提供したりする、株主優待と呼ばれる制度があります。企業によっては、自社の製品やサービスではなく、商品券などの金券類やお米などをくれるところも。

値上がり益や配当金のように現金をもらえるわけではないので、利益とはいえないかもしれませんが、優待品を現金に換算して利回りを計算すると、かなりオトク感のある株主優待もあります。投資家のなかには、優待品の利回りに注目して株を選ぶ人たちもいるほどです。

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株で損することも…ただし出資額以上のマイナスはない

株を買って企業のオーナーになると、前述した「値上がり益」「配当金」「株主優待」の3つの利益をもらう権利を手にできます。ただし、権利がある以上、当然、責任を負うことにもなります。

たとえば、企業の業績が悪化したら、株価は下がります。あなたが買った値段よりも下がったなら、損をすることに…。万一、企業が倒産したなら、その企業の株は価値を失い、出資したお金も戻ってきません。

とはいえ、オーナーだからといって借金の取り立てにあったりすることはありません。株主の責任は有限であり、出資額より大きなマイナスが発生することはないので安心してください。

株式投資は誰でもできる。まずは身近な企業に興味をもってみよう!

ここまで「そもそも株とはどういったものか?」「株で儲かるとはどういう仕組みか?」について解説してきました。「企業のオーナーになること」なんていうと、「私には、そんなお金ないし…」と気が引けてしまう人もいるかもしれませんね。

でも、心配ご無用。なんと、10万円以下でオーナーになれる企業もたくさんあるのです。

たとえば、家電量販店のヤマダ電機や、ネット通販大手の楽天、CMでおなじみのダイエットジム「ライザップ」を展開するRIZAPグループ、白猫プロジェクトなどのスマホゲームを手掛けるコロプラなどは、いずれも10万円以下で投資できます。

10万円以下でオーナーになれる企業例

企業名 株価※1 単元株数※2 最低投資金額
RIZAPグループ 132円 100株 13,200円
三菱自動車 249円 100株 24,900円
クックパッド 331円 100株 33,100円
スカパー 409円 100株 40,900円
ヤマダ電機 533円 100株 53,300円
ヨネックス 616円 100株 61,600円
ヤフー(Zホールディングス) 631円 100株 63,100円
ブックオフ 795円 100株 79,500円
コロプラ 958円 100株 95,800円
楽天 983円 100株 98,300円

※1 株価は2020年8月12日時点の終値

※2 単元株数とは、株を売り買いするときの最低売買単位のこと

ここで紹介したのは、10万円以下で投資できる銘柄のごくごく一部。聞いたことがあるどころか、よく利用している企業だったりする人もいるのではないでしょうか? 実は、この「よく知っている身近な企業」を選ぶことが、初めての株式投資で成功するために大切だったりします。なぜなら、あなたは株式投資については初心者かもしれないけれど、消費者としては一流であるはずだから。

よく利用しているお店やサービスは、「近頃、新しいお客さんが増えたな。お店もかなり繁盛しているみたいだ。これは株価も上がるかも」とか、「新製品がパッとしなかった。業績が悪くなるかも…。株価も下がりそうだな」と気づけるのではないでしょうか。もしかすると、株式投資のプロたちよりも一歩早く変化をキャッチできているかもしれません。

まずは、消費者としての肌感覚を生かして、身近な企業の株に興味を持つところから株への投資をはじめてみませんか?

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今回、回答いただいたのはマネーライター・大山弘子さん

ファイナンシャルプランナー(AFP)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士

大手旅行代理店勤務後、ソニー創業者の井深大氏が設立した財団法人幼児開発協会での研究企画などの業務に従事。その後、教育専門誌編集記者を経てフリーに。現在、ビジネス誌、マネー誌などで経済、マネー、人材の評価・育成に関する記事を中心に執筆。得意分野は新興国の経済および金融。

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さて、下記のうち、どの企業の配当金がお得か、一目で分かるでしょうか? キーエンス:株価 57,150円、配当金300円 キリンHD:株価 2,111円、配当金69円 日本郵政:株価 1,253円、配当金50円 10万円の投資金額めいっぱい買えたと仮定した場合、もらえる配当金は下記の通りです。 (2023.10.13 調べ)| 企業名 | 1株あたりの配当金 | 配当利回り | 10万円分購入した時の配当金 | |—|—|—|—| | キーエンス(6861) | 300円 | 0.50% | 525円 | | キリンHD(2503) | 69円 | 3.07% | 3,268円 | | 日本郵政(6178) | 50円 | 4.39% | 3,990円 | 配当金の金額が大きいのはキーエンスですが、同じ金額分購入した際に一番お得なのは、配当利回り4.39%で配当金を3,990円もえらえる日本郵政です。 配当利回りを見れば、投資金額に対する配当金のお得度をカンタンに知ることができます。 配当金目当てで検索する場合は、配当利回りで検索しましょう!1株あたりの金額でも検索できますが、お得かどうか分かりません。 後述しますが、証券会社の口座開設でスクリーニング(条件検索)を利用できます。 参考記事- 株式投資におすすめしたい証券会社 さて、下記のうち、どの企業の配当金がお得か、一目で分かるでしょうか? キーエンス:株価 57,150円、配当金300円 キリンHD:株価 2,111円、配当金69円 日本郵政:株価 1,253円、配当金50円 10万円の投資金額めいっぱい買えたと仮定した場合、もらえる配当金は下記の通りです。 (2023.10.13 調べ)| 企業名 | 1株あたりの配当金 | 配当利回り | 10万円分購入した時の配当金 | |—|—|—|—| | キーエンス(6861) | 300円 | 0.50% | 525円 | | キリンHD(2503) | 69円 | 3.07% | 3,268円 | | 日本郵政(6178) | 50円 | 4.39% | 3,990円 | 配当金の金額が大きいのはキーエンスですが、同じ金額分購入した際に一番お得なのは、配当利回り4.39%で配当金を3,990円もえらえる日本郵政です。 配当利回りを見れば、投資金額に対する配当金のお得度をカンタンに知ることができます。 配当金目当てで検索する場合は、配当利回りで検索しましょう!1株あたりの金額でも検索できますが、お得かどうか分かりません。 後述しますが、証券会社の口座開設でスクリーニング(条件検索)を利用できます。 参考記事- 株式投資におすすめしたい証券会社 配当利回りの平均は約2%、預金金利は0.02% 株式投資の配当利回りは、プライム上場の全銘柄による加重平均で2.20%。(日経新聞社の国内の株式指標 / 2024.5.20調べ) 加重平均利回りとは、時価総額に対する配当金総額の割合を示したもの。海外主要国の株式利回りの多くが加重平均型であるため、国際比較を行う際には、この加重平均利回りを用いることが一般的です。 証券会社のスクリーニング(条件検索)を行い、配当利回りごとの銘柄数を調べてみました。 参考までに 東証に上場している企業は3,884社(2024.1.17調べ) 1%以上:2,697社(全体の69.4%) 2%以上:2,016柄(全体の51.9%) 3%以上:1,178社(全体の30.3%) 4%以上:480社(全体の12.3%) 5%以上:117社(全体の3.0%) 東証が要請したPBR1倍割れ改善の効果か、数年前より配当利回りが高い株が増えてきています。 配当利回りが1%以上の企業は約7割、2%以上は約3割になります。 参考記事- スクリーニングで欲しい株を見つけよう 銀行の預金金利との比較 身近なゆうちょ銀行の預金金利と、利回りを比較してみます。 ゆうちょ銀行に100万円を一年間あずけた際の預金金利です。(2024.4.8調べ) 定期預金(3年)で0.15% 通常預金で0.02% ゆうちょ銀行の金利一覧 まだ少し分かりづらいので、実際の利子で比較してみます。 100万円を一年間 運用した場合にもらえる、配当金と利子の金額です。(2024.4.8調べ) 銀行 利回り 配当金利子 平均の配当利回り 2.22% 22,200円 定期預金金利(3年) 0.15% 1,500円 通常預金金利 0.02% 200円 株式投資の配当金は銀行の預金金利に比べて、魅力が非常に高いのが分かります。 カブスルが2023年に得た配当金は約39万円。配当利回りは算出していませんが、配当株は2%以上の株を購入しています。 参考記事- 株の配当利回りと預金金利との比較 株式投資の配当利回りは、プライム上場の全銘柄による加重平均で2.20%。(日経新聞社の国内の株式指標 / 2024.5.20調べ) 加重平均利回りとは、時価総額に対する配当金総額の割合を示したもの。海外主要国の株式利回りの多くが加重平均型であるため、国際比較を行う際には、この加重平均利回りを用いることが一般的です。 証券会社のスクリーニング(条件検索)を行い、配当利回りごとの銘柄数を調べてみました。 参考までに 東証に上場している企業は3,884社(2024.1.17調べ) 1%以上:2,697社(全体の69.4%) 2%以上:2,016柄(全体の51.9%) 3%以上:1,178社(全体の30.3%) 4%以上:480社(全体の12.3%) 5%以上:117社(全体の3.0%) 東証が要請したPBR1倍割れ改善の効果か、数年前より配当利回りが高い株が増えてきています。 配当利回りが1%以上の企業は約7割、2%以上は約3割になります。 参考記事- スクリーニングで欲しい株を見つけよう 銀行の預金金利との比較 身近なゆうちょ銀行の預金金利と、利回りを比較してみます。 ゆうちょ銀行に100万円を一年間あずけた際の預金金利です。(2024.4.8調べ) 定期預金(3年)で0.15% 通常預金で0.02% ゆうちょ銀行の金利一覧 まだ少し分かりづらいので、実際の利子で比較してみます。 100万円を一年間 運用した場合にもらえる、配当金と利子の金額です。(2024.4.8調べ) 銀行 利回り 配当金利子 平均の配当利回り 2.22% 22,200円 定期預金金利(3年) 0.15% 1,500円 通常預金金利 0.02% 200円 株式投資の配当金は銀行の預金金利に比べて、魅力が非常に高いのが分かります。 カブスルが2023年に得た配当金は約39万円。配当利回りは算出していませんが、配当株は2%以上の株を購入しています。 参考記事- 株の配当利回りと預金金利との比較 身近なゆうちょ銀行の預金金利と、利回りを比較してみます。 ゆうちょ銀行に100万円を一年間あずけた際の預金金利です。(2024.4.8調べ) 定期預金(3年)で0.15% 通常預金で0.02% ゆうちょ銀行の金利一覧 まだ少し分かりづらいので、実際の利子で比較してみます。 100万円を一年間 運用した場合にもらえる、配当金と利子の金額です。(2024.4.8調べ) 銀行 利回り 配当金利子 平均の配当利回り 2.22% 22,200円 定期預金金利(3年) 0.15% 1,500円 通常預金金利 0.02% 200円 株式投資の配当金は銀行の預金金利に比べて、魅力が非常に高いのが分かります。 カブスルが2023年に得た配当金は約39万円。配当利回りは算出していませんが、配当株は2%以上の株を購入しています。 参考記事- 株の配当利回りと預金金利との比較 配当利回りの調べ方 配当利回りの調べ方は主に2つあります。 企業詳細で配当利回りを見る スクリーニングで配当利回りを検索する どちらも証券会社に口座開設を行い、ログインすることで配当情報を無料で見られます。 企業詳細で配当利回りを見る 証券会社で見られる企業情報には、株価や決算情報、割安度を図る指標などの様々な情報が掲載されています。 配当情報として、配当金や配当利回りの実績、また次回の予想も書かれています。 (画像はマネックス証券の画面です)画像のローソンの場合、2019年の配当金実績と2020年の会社予想が掲載されています。 スクリーニングで配当利回りを検索する スクリーニングとは、上場市場や投資資金、株価の割安性など様々な条件を入力して目的の銘柄を見つけるシステムです。 証券会社の口座開設で無料で利用できます。 スクリーニングで、配当金や配当利回りを条件として、目的の銘柄を見つけみましょう。 (例)配当利回り 2%以上~4%以下とマネックス証券で検索した場合。 配当金目当てで株式を探す場合は、スクリーニングを利用するのが便利でオススメです。 スクリーニングは、複数の条件を同時にセットできます。 割安度や業績の伸びなどと合わせてスクリーニングを行うと、グッと対象銘柄が減りますので、購入したい株式を探しやすくなります。 配当利回りだけだと、1,662件もあるので下記の条件を追加。 投資金額:20万円以下 PER:15倍以下 売上高(前期比):1%以上 当期利益(前期比):1%以上 検索条件を追加したら377件にまで絞り込めました。 参考記事- スクリーニングで欲しい株を見つけよう 配当利回りの調べ方は主に2つあります。 企業詳細で配当利回りを見る スクリーニングで配当利回りを検索する どちらも証券会社に口座開設を行い、ログインすることで配当情報を無料で見られます。 企業詳細で配当利回りを見る 証券会社で見られる企業情報には、株価や決算情報、割安度を図る指標などの様々な情報が掲載されています。 配当情報として、配当金や配当利回りの実績、また次回の予想も書かれています。 (画像はマネックス証券の画面です)画像のローソンの場合、2019年の配当金実績と2020年の会社予想が掲載されています。 証券会社で見られる企業情報には、株価や決算情報、割安度を図る指標などの様々な情報が掲載されています。 配当情報として、配当金や配当利回りの実績、また次回の予想も書かれています。 (画像はマネックス証券の画面です)画像のローソンの場合、2019年の配当金実績と2020年の会社予想が掲載されています。 スクリーニングで配当利回りを検索する スクリーニングとは、上場市場や投資資金、株価の割安性など様々な条件を入力して目的の銘柄を見つけるシステムです。 証券会社の口座開設で無料で利用できます。 スクリーニングで、配当金や配当利回りを条件として、目的の銘柄を見つけみましょう。 (例)配当利回り 2%以上~4%以下とマネックス証券で検索した場合。 配当金目当てで株式を探す場合は、スクリーニングを利用するのが便利でオススメです。 スクリーニングは、複数の条件を同時にセットできます。 割安度や業績の伸びなどと合わせてスクリーニングを行うと、グッと対象銘柄が減りますので、購入したい株式を探しやすくなります。 配当利回りだけだと、1,662件もあるので下記の条件を追加。 投資金額:20万円以下 PER:15倍以下 売上高(前期比):1%以上 当期利益(前期比):1%以上 検索条件を追加したら377件にまで絞り込めました。 参考記事- スクリーニングで欲しい株を見つけよう スクリーニングとは、上場市場や投資資金、株価の割安性など様々な条件を入力して目的の銘柄を見つけるシステムです。 証券会社の口座開設で無料で利用できます。 スクリーニングで、配当金や配当利回りを条件として、目的の銘柄を見つけみましょう。 (例)配当利回り 2%以上~4%以下とマネックス証券で検索した場合。 配当金目当てで株式を探す場合は、スクリーニングを利用するのが便利でオススメです。 スクリーニングは、複数の条件を同時にセットできます。 割安度や業績の伸びなどと合わせてスクリーニングを行うと、グッと対象銘柄が減りますので、購入したい株式を探しやすくなります。 配当利回りだけだと、1,662件もあるので下記の条件を追加。 投資金額:20万円以下 PER:15倍以下 売上高(前期比):1%以上 当期利益(前期比):1%以上 検索条件を追加したら377件にまで絞り込めました。 参考記事- スクリーニングで欲しい株を見つけよう 配当性向で利益の還元度合いを知る 配当性向とは、事業で得た利益のうち、どれくらいの割合を配当金に回しているのかを知る指標です。 配当性向 = 配当金の支払額 ÷ 当期純利益 配当金を狙った投資をする場合、配当性向も見ておいたほうがいいかもしれません。配当性向は30%~40%がひとつの目安です。 配当性向が高いほど、配当金を出すことに重きを置いている企業になります。(配当性向が高い会社のPERは同じ配当利回りの会社より高くなります) なお、配当性向が高い=正義ではありません。事業の成長に利益を回す会社は、配当性向は低いですし、なんなら配当金もだしていませんので。 配当性向は高いが手元の現金が少ない企業は、配当金を減額する「減配のリスク」が高まりますので、一応チェックしておきましょう。 ワンポイント こういった企業は注意が必要です。 配当金が増えないのに、配当性向だけ上昇 配当金が増えないのに、フリーキャッシュフローが減っている 配当性向が100%超え(二年以上続くと怪しい) 参考記事- 高配当株の減配、優待株の優待廃止に注意 PERは企業の割安度を測る指標。同業他社と比較しよう 配当性向とは、事業で得た利益のうち、どれくらいの割合を配当金に回しているのかを知る指標です。 配当性向 = 配当金の支払額 ÷ 当期純利益 配当金を狙った投資をする場合、配当性向も見ておいたほうがいいかもしれません。配当性向は30%~40%がひとつの目安です。 配当性向が高いほど、配当金を出すことに重きを置いている企業になります。(配当性向が高い会社のPERは同じ配当利回りの会社より高くなります) なお、配当性向が高い=正義ではありません。事業の成長に利益を回す会社は、配当性向は低いですし、なんなら配当金もだしていませんので。 配当性向は高いが手元の現金が少ない企業は、配当金を減額する「減配のリスク」が高まりますので、一応チェックしておきましょう。 ワンポイント こういった企業は注意が必要です。 配当金が増えないのに、配当性向だけ上昇 配当金が増えないのに、フリーキャッシュフローが減っている 配当性向が100%超え(二年以上続くと怪しい) 参考記事- 高配当株の減配、優待株の優待廃止に注意 PERは企業の割安度を測る指標。同業他社と比較しよう 株主資本配当率(DOE)は配当額が安定 配当性向と比較されるものとして、株主資本配当率(DOE)があります。 株主資本配当率(DOE) = 配当金の支払額 ÷ 純資産 DOEは、株主資本(元手)に対して年間どれだけの配当金としての還元をするかをみる指標で、業績に左右される配当性向に比べ配当額が安定しています。 また、中長期的には成長投資が収益化すれば、株主資本が増加し、配当額の増加も期待できます。 また、通常の配当政策(配当性向)に利益率目標(ROE)まで加えた指標ということで、次の式にも置き換えられます。 株主資本配当率(DOE) = 配当性向 × ROE 参考記事- 初心者向け!ROEって何?投資に役立つ知識を身につけよう 配当性向と比較されるものとして、株主資本配当率(DOE)があります。 株主資本配当率(DOE) = 配当金の支払額 ÷ 純資産 DOEは、株主資本(元手)に対して年間どれだけの配当金としての還元をするかをみる指標で、業績に左右される配当性向に比べ配当額が安定しています。 また、中長期的には成長投資が収益化すれば、株主資本が増加し、配当額の増加も期待できます。 また、通常の配当政策(配当性向)に利益率目標(ROE)まで加えた指標ということで、次の式にも置き換えられます。 株主資本配当率(DOE) = 配当性向 × ROE 参考記事- 初心者向け!ROEって何?投資に役立つ知識を身につけよう 配当利回りの良い株の探し方をYoutubeでも紹介 こちらのページに掲載している情報を中心に、配当利回りの良い株の探し方を動画で紹介しています。 また、マネックス証券の銘柄スカウターが進化し、スクリーニング機能が大幅にアップしていますので、そちらで検索条件を細かく設定し、対象の銘柄を探してみました。 動画で設定している検索条件 予想配当利回り:3.3%以上 配当性向:40%以下 PBR:1.5倍以下 自己資本比率:30%以上 ROE:7%以上 10年間の増益回数:5回以上 連続増配年数 参考記事- 銘柄スカウターとIFISスコアで企業をカンタンにチェックしよう こちらのページに掲載している情報を中心に、配当利回りの良い株の探し方を動画で紹介しています。 また、マネックス証券の銘柄スカウターが進化し、スクリーニング機能が大幅にアップしていますので、そちらで検索条件を細かく設定し、対象の銘柄を探してみました。 動画で設定している検索条件 予想配当利回り:3.3%以上 配当性向:40%以下 PBR:1.5倍以下 自己資本比率:30%以上 ROE:7%以上 10年間の増益回数:5回以上 連続増配年数 参考記事- 銘柄スカウターとIFISスコアで企業をカンタンにチェックしよう 配当利回りに関するQA 配当利回りだけで株を選んでいいの? 配当利回りは投資判断の一つの指標に過ぎません。企業の財務状況や業績の予測、業界の動向など、多くの要素を考慮して投資判断を行う必要があります。配当利回りだけを頼りにするのはリスクが高いので注意が必要です。 配当利回りが同じ企業が2つある場合、どちらの企業を選べばいいですか? 企業の財務健全性や事業の成長性など、多角的に分析することが重要です。また、配当の持続性や安定性も考慮点となります。 どういった配当株を買えばいい? 配当金の基盤は業績なので業績が安定している企業がおすすめです。 配当株の中でも安心感が高くなりやすいのは、「DOEを採用している」「累進配当や連続増配を宣言している」企業です。 配当利回りが非常に高い場合、それはリスクが高いということですか? 配当利回りが非常に高い場合、その背後にはリスクがある可能性が高いです。例えば、株価が大きく下落している、または企業の将来に対する懸念が市場で広がっているなどの理由で、高い配当利回りが示されることがあります。詳しい背景を理解することが必要です。 企業が高配当を続けることは、その企業にとって良いことなの? 高配当を続けることは株主にとって魅力的ですが、企業にとっては必ずしも良いことではありません。高い配当を支払い続けることで再投資や研究開発に使える資金が減少し、成長の機会を逸する可能性も考えられます。 タコ足配当ってなに? タコ足配当とは、配当金を出すほどの利益がでなかったにも関わらず、自社の資産や積立金を取り崩して配当金に回すことを言います。 特に増配を連続で続けている企業は、その記録を続けるためにタコ足配当をしがちで、コロナ禍で稼ぐチカラが衰えている企業も配当金を出し続けていました。 タコは自分の足を食べることがあることから、この名称がつけられています。 配当金はでているものの、企業の稼ぐチカラが落ちている点に注意です。(決算は見ておきましょう) 配当利回りだけで株を選んでいいの? 配当利回りは投資判断の一つの指標に過ぎません。企業の財務状況や業績の予測、業界の動向など、多くの要素を考慮して投資判断を行う必要があります。配当利回りだけを頼りにするのはリスクが高いので注意が必要です。 配当利回りが同じ企業が2つある場合、どちらの企業を選べばいいですか? 企業の財務健全性や事業の成長性など、多角的に分析することが重要です。また、配当の持続性や安定性も考慮点となります。 どういった配当株を買えばいい? 配当金の基盤は業績なので業績が安定している企業がおすすめです。 配当株の中でも安心感が高くなりやすいのは、「DOEを採用している」「累進配当や連続増配を宣言している」企業です。 配当利回りが非常に高い場合、それはリスクが高いということですか? 配当利回りが非常に高い場合、その背後にはリスクがある可能性が高いです。例えば、株価が大きく下落している、または企業の将来に対する懸念が市場で広がっているなどの理由で、高い配当利回りが示されることがあります。詳しい背景を理解することが必要です。 企業が高配当を続けることは、その企業にとって良いことなの? 高配当を続けることは株主にとって魅力的ですが、企業にとっては必ずしも良いことではありません。高い配当を支払い続けることで再投資や研究開発に使える資金が減少し、成長の機会を逸する可能性も考えられます。 タコ足配当ってなに? タコ足配当とは、配当金を出すほどの利益がでなかったにも関わらず、自社の資産や積立金を取り崩して配当金に回すことを言います。 特に増配を連続で続けている企業は、その記録を続けるためにタコ足配当をしがちで、コロナ禍で稼ぐチカラが衰えている企業も配当金を出し続けていました。 タコは自分の足を食べることがあることから、この名称がつけられています。 配当金はでているものの、企業の稼ぐチカラが落ちている点に注意です。(決算は見ておきましょう) 株初心者は配当金に注目しがちですが(わたしがそうでした)、投資効率をあらわす配当利回りをチェックするようにしましょう。 株の配当金と銀行の預金金利の比較- 株式投資とは? 株式投資の基本を知ろう。誰でも最初は初心者 株で資産を増やすには?初心者には4つの方法がおすすめ 株式投資の魅力は複利。資産がどんどん増える仕組み 配当金とは?株主還元のひとつで現金がもらえる 配当利回りで配当金のお得度をチェックしよう! 株の配当金と銀行の預金金利の比較 株式投資にかかる費用(手数料)は? 株のリスクは?絶対に損をする?一昔前のイメージが定着か? 株は経験を積むのが大事 初心者にオススメの株式投資の本 カブスル(TOPページ) こちらの記事は、株式投資歴20年のカブスルが執筆しています。 元手20万円、投資実績は2023年12月時点で+2,849万円。初心者にも分かりやすい記事を心がけています。 1.9万人のフォロワーTwitterYouTube

【日本株】2023年・夏の「少額で買える株&高配当株」ランキング公開! 約3万円で買えて、アナリストの投資判断が“買い”の「NTN」、“強気”の「LIFULL」に注目|株式投資で儲ける方法&注目銘柄を大公開!|ザイ・オンライン

【2023年・夏】「配当利回りが高い株」と「初心者必見の少額で買える株」ランキングで、それぞれ上位5位までに入った全10銘柄を公開! 発売中のダイヤモンド・ザイ8月号の大特集は、3カ月に一度の恒例特集「人気の株500+Jリート14激辛診断【2023年・夏】」! この特集では、日本株で注目度の高い人気500銘柄とJリート14銘柄を、アナリストなどの投資のプロが「買い」「強気」「中立」「弱気」「売り」の5段階で評価。さらに、「買い」「強気」という高い評価を受けた銘柄を対象として、「今期の会社予想で大幅増収の株」「PBRが低く、改善に期待の株」「配当利回りが高い株」「初心者必見の少額で買える株」「理論株価よりも割安な株」という5つのカテゴリー別に、ランキングも作成している。今回はこの特集から「配当利回りが高い株」と「初心者必見の少額で買える株」ランキングの上位5銘柄ずつ、合計10銘柄を公開!

10万円以下で買える、連続増益&低PER 18社【プライム】編 <割安株特集> 特集 - 株探ニュース

 少額資金で投資できる銘柄に対する個人投資家の関心は高い。SBI証券と楽天証券のネット証券大手2社が株式の売買手数料無料化を打ち出すなど、投資家は手数料を気にせずに売買することが可能となっている。最低投資金額(株価×売買単位)が低位の銘柄は・・・。

10万円以下で購入できる女性・主婦におすすめの株主優待5選

投資をした企業から配当金を受け取ったり、株主優待をお得にゲットする女性たちも増えています。実際に10万円程度あれば、誰でも始めることが可能で、株主優待を受け取ることが可能です。この記事では、投資初心者の女性に向けて、10万円以下で買える株主優待銘柄5選等をご紹介します。