いくら投資すればいい?株で毎月5万ずつ儲けを出す方法とは! - インヴァストNAVI
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これまで株式投資と言えば、何だか怖いもの、もしくは株主優待をもらうためのものと思っていた方も多いはず。でも、給
これまで株式投資と言えば、何だか怖いもの、もしくは株主優待をもらうためのものと思っていた方も多いはず。でも、給 これまで株式投資と言えば、何だか怖いもの、もしくは株主優待をもらうためのものと思っていた方も多いはず。でも、給料も増えるか分からないし、年金もいくらもらえるのか・・・いよいよお金を増やす方法を増やす方法を考えなければいけ …
<株で儲ける>と一言で言っても、具体的には2つの方法があります。一つは、自分が選んだ銘柄が買った値段より上がった時に売却することで得られる「売却益」。そしてもう一つはタイミングは銘柄によりますが半年もしくは年に1度もらえる「配当収入」です。
この配当収入は、予め大体これくらいがもらえるという予想が公表されており、ある程度調べることができます。
専門用語では、売却益のことを【キャピタルゲイン】、配当収入の事を【インカムゲイン】と呼んだりします。
配当収入は投資金額の5%もらえればいい方といわれているため、配当で5万円をもらうには最低100万円の投資が必要になります。
毎月5万の利益を狙う場合、売却益【キャピタルゲイン】を狙う方が良いでしょう。
1. 売却益【キャピタルゲイン】で儲ける
売却益は、自分が選んだ銘柄が上がった時に売る事で利益を出す方法です。つまり、毎月5万利益を出そうと思うと毎月少なくとも1回は必ず新しい銘柄を買い、利益の出た銘柄を売らないと毎月利益は出ないという事を覚えておいて下さい。
では、早速具体的な方法についてみていきましょう。どの手法も奥が深いので、詳しく知りたい方はぜひ書籍なども参考にしてみて下さい。
1-1 デイトレード
デイトレードとは、その名の通り1日の中で何度もトレードを積み重ね利益を出す手法です。基本はその日のうちに全てのポジションを閉じること。上がる!と思ったタイミングを逃さず利益が出たら確定し、下がりそうな時はすぐに損切り。日々相場を追う時間があるひと向けです。
・瞬時に状況を見極める能力が必要な手法基本的にはチャートや「板」と呼ばれる注文状況を反映するツールを利用してその時々の勢いを判断し儲けを出せるタイミングを見極めます。一瞬の判断力が全てを決めるので様々な情報を視覚的に読み取る動体視力が良い方は向いているかも?
・手数料が物を言う全ての売買に言える事ですが、特にデイトレは日々小さな利益を積み重ねていくため、その都度かかる「売買手数料」をいかに安く抑えるかが重要になります。証券会社によって手数料はまちまちですが、ネット証券の方が対面の証券会社よりは総じて安くなります。
取引手数料の比較はこちら
1-2 スイングトレード
スイング売買とは、デイトレードが1日単位での売買を繰り返すのに対し数日~数週間単位で銘柄を保有し利益を出す方法です。様々な切り口で相場の上げ下げを見極めるのですが、例えばテクニカル分析と呼ばれる、チャートの形によって今後の株価の行方を見極める手法や、相場全体のうねり(今週は○○のイベントがあるから強気だろう、といったようなもの)、決算のタイミングなどの方向感を見極める手法等があります。
・デイトレードよりは手軽デイトレードのように1分1秒を争う訳ではないので、少し気持ちはゆとりを持てますが、毎日相場を見る事になるのは同じ。まずは何の手法で売買の判断をするかを学ぶ必要があります。
・初心者でも始めやすいスイングトレードって?おススメはテクニカル分析。
移動平均線によって形成される「ゴールデンクロス」などは有名です。無数にシグナルがあるので、まずは本とチャートを見比べてシグナルを探してみるところから始めるのも面白いかも知れません。
この2つの手法はいわゆる「トレーディング」と言われる手法です。専門知識や瞬間的な判断力が必要なので初心者というよりはある程度経験を積んだ人向けと言えます。
1-3 長期投資
長期投資は長期での保有を前提としているので毎月5万円儲ける、とは少々趣旨がズレてしまいますが、上記の2つに比べたら初心者にも気軽に始められるかもしれません。この手法の良いところはせかせかしないで良い事。もし下がったとしてもよほどの事がなければ塩漬けと呼ばれる「損切りせずに持ちっぱなしにする」ことで損失を回避します。値段が下がっているのに持ちっぱなしで大丈夫?と思ってしまいますよね。
・ 景気は10年サイクルで循環する景気は基本的に10年ごとに好況と不況を循環するので、一時的に下がっても時間さえかければ少なくとも同額レベルまでは戻ってくると考えられています。でもやっぱり、せっかく投資するなら上がる銘柄が良いですよね?どうやってそれらの銘柄を探せばいいか、簡単にご紹介します。
1-3-1グロース投資
これは、企業の業績やその業界の状況などから今後の成長を予測する方法です。例えばアプリのゲームを作っている会社であれば、先月リリースした新しいゲームがとても好調で、今後もそのゲームの成長が伸びそう、または奇跡の新薬を発見しこの画期的な発明が世界を変えるであろう、といった具合にその企業の今後の業績に鑑みて投資を行う方法です。
1-3-2 バリュー投資
同じような業種業界の銘柄と比較して、割安な銘柄を探します。例えば、この先鉄鋼業界が強いだろう、と言われている時に、同じ鉄鋼業界の株をいくつか見比べて、1銘柄だけ株価水準が低い場合、その銘柄は正当な評価がなされず出遅れている=他の会社と同水準まで近々上がる、と考えられます。どうやって割高か割安かを調べるかって?ちゃんと、比べるための指標があるんです。
バリュー投資のための指標中でも有名なものだとPBR(株価純資産倍率)というものがあります。これは純資産(会社が持っているお金)と今の株価で算出するもので、一番単純な株価水準の比較方法です。会社の持っているお金と株価の比率を比べ、数字が低いほど売られすぎ、高いほど買われすぎ、と判断することができます。他にも色々な数値での比較が可能です。
1-4 IPO投資
IPOはInitial public offeringの略で、日本語だと新規株式公開、という意味です。これまで上場していなかった企業が新たに株式を上場することを指し、その最初の株を購入するという手法です。というのも、もちろん銘柄によって差はありますが、良い銘柄の場合初日に大きく値を上げる事が多いんです。なのでそこを狙い、新規上場銘柄の購入に申し込み上場初日大きく値を上げたところで売り抜けて利益を得ます。
・ポイントは沢山口座を開設しておくこと!主幹事と呼ばれる、その上場を仕切っている証券会社が一番沢山その新規上場株を振り分ける権利を持っているので、申し込みは主幹事証券会社で行うのが前提です。応募者が多い場合、買える権利は抽選となります。なので、人気がある銘柄ほど、複数の証券会社で申し込みをし、少しでも当選確立を上げるほうがベター。
また、IPO銘柄を狙う場合、必ずしも自分が利用している証券会社が主幹事とは限らないので、申し込み用に大手の証券会社の口座は一通り開設しておくことをおススメします。
ここまでが、売却益【キャピタルゲイン】で儲けを出す方法です。初めにもお伝えした通り、これらの手法で毎月必ず5万円儲けを出そうとすると、売買を積み重ねたり銘柄を選んだり、正直いって初心者にはなかなかハードルが高いです。
・日本株は年々投資が難しくなっている
今業績が良くても、予想外の買収、事故、リコール、粉飾決算・・・・株価が暴落してしまう要因は予想もしないところからいきなり飛んできたりするものです。
自分が見定めた銘柄に限ってまさか、と思いますが実際最近も東芝やシャープといった名だたる大手企業が株価を大きく下げていますし、絶対安全!と言われていた半分国営企業のような東京電力やJALですら非上場化したり数千円だった株価が数百円になったりと言う事が起きています。では、配当はどうでしょうか?
2.配当【インカムゲイン】で儲ける
配当で毎月利益を出す方が、ただ持っているだけで良いので手間はぐっと少なくなりますし、あらかじめどれくらい配当するかも見込みは発表されているので、簡単で失敗もないので初心者の方にはおススメです。
・「毎月5万」のハードルは高くなるただ、毎月5万円というハードルは少々上がってしまうかもしれません。というのも必要な資金が多くなってしまうのです。比較的配当が高いとされる東燃ゼネラル石油(5012)を例に見てみましょう。
1株あたりの配当が38円との予想があり、現在の株価は930円程度。最小取引単位が1000株単位なので、取引には93万円が必要です。1000株保有すると単純計算配当は38,000円。約100万円を投資して、この配当がもらえるのは年に1回(予定)です。
・配当で毎月5万儲けるにはいくら必要か毎月5万円の儲けを配当で出そうとした場合、① 配当月の違う銘柄を12銘柄揃える② 年間60万ぶんの配当を1銘柄でもらえるだけ投資するのどちらかになりますが、どちらも投資額が1000万以上は必要になる計算です。
3.株の投資で毎月儲けるのは意外と大変?
あっちを取ればこっちが足りず、こっちを取ればあっちが足りず。世の中うまく出来ていますね。特に、キャピタルゲインを狙う場合値上がりのチャンスの分だけ値下がりのリスクも同じだけあるため、損をしてしまう人が多いのも事実。株は、ちょっと怖い一面も持ち合わせています。
・株の世界は8割が負ける?株の世界は大成功を収めている人がいる一方で8割の人が最終的には負ける、と言われるほど勝つのが難しいというのは、経験者なら誰もが知っていること。
もっと簡単に儲けたい、損するのも嫌だ、いきなり1000万は怖い、etc …そう思ってしまうのも仕方ありません。こんなはずじゃなかったのに!と後で後悔しなくても済むよう、挑戦される方はリスクがある事もご理解いただいた上で小額からトライする方が無難かも。
・金融商品には色んな種類がある毎月5万、とはいきませんが小額から始められて少しずつでも儲ける方法、ならどうでしょうか?すぐに大きくリターンを出す事は難しいですが、少しずつでもきちんと増やせて、大きく損するリスクがほとんどないのでこれから投資を始める初心者の方にはこちらの方がおすすめです。
4.初心者におススメ・ETFって何?
株といえばそれぞれの企業が発行している個別株を思い浮かべる方がほとんどですが、証券取引所に上場しているのは個別企業株だけではありません。ETFという金融商品を知っている人は日本でたった6%。過去10年で1番伸びた金融資産と言われ、全世界の60の証券取引所に上場し300兆円以上の市場規模がある金融商品にも関わらず、です。
過去10年で1番成長したにも関わらず日本で知っている人が少ないのは、ひとえに「既存のビジネスモデルを壊し、銀行や証券会社が儲からなくなってしまう」から。
・株のように証券取引所で取引できるハイブリッドな投資信託ETFとは、株のように証券取引所で取引できる投資信託です。投資信託とは、色々な個別銘柄を組み合わせた金融商品で、株に比べ価格が上下するリスクが少なく、1万円程度という小額から始められる金融商品です。銘柄によっては分配金と呼ばれる配当のようなものももらえるうえ、直接市場で売買できるのでこれまで銀行や証券会社に払っていた販売手数料が必要なくなります。その代わり、株と同様に取引をする時の売買手数がかかりますが販売手数料と比べると微々たるものです。
・ETFが知られていない本当の理由とは過去10年で1番成長したにも関わらず日本で知っている人が少ないのは、ひとえに「既存のビジネスモデルを壊し、銀行や証券会社が儲からなくなってしまう」から。小額から始められて、失敗する事の少ない、今まで誰も教えてくれなかったETFがどんな商品かについてご紹介します。
4-1 ETFは上場している投資信託
ETFはExchange Traded Fund(上場投資信託)の略で、証券取引所で株のように自由に売買できる投資信託です。投資信託なら聞いた事がある方も多いかと思いますが、特に初心者の方には個別の株を買うよりも投資信託、投資信託の中でも上場していていつでも取引ができる上場投資信託がおすすめです。理由について1つずつ見ていきましょう。
4-2 なぜ初心者には個別株より投資信託がおすすめ?
・個別株はリスクが高い
株に投資してお金を増やそうとした時に、売買を繰り返して小さな利益を積み重ねる【トレード】、長期保有をしてじっくり値上がりを待つ【バイ&ホールド】、配当収入を狙う【インカムゲイン】、新規上場銘柄に投資する【IPO】など、様々な手法があるのですが、株は元本保証をする金融商品ではないため、大きく値上がりする期待値と同じだけ値下がりするリスクをはらんでいることはご存知の通り。
じゃあそういう銘柄を避けて上がる銘柄に投資すれば良いんでしょ?と思われるかもしれませんが、そのスキルを習得するにはある程度の時間と労力がかかってしまう人も少なくありません。
・投資の基本は分散投資では、どうすればいいか。ずばり、分散投資です。何銘柄かに跨って投資をすれば、倒産してしまったり株価が下がっても、その影響を軽くする事が出来ますよね。ただ、株は元々安い金融商品ではないため、ものによっては一銘柄だけでも100万円近くするものもあります。自分で分散投資をしようとすると、銘柄を増やせば増やすほど莫大なお金がかかってしまいそう。そこで、投資信託です。投資信託は、あらかじめ様々な銘柄に分散投資をし、それを小額に小分けしたもの。自分でやると莫大なお金がかかってしまう投資信託を、代わりに作って気軽に購入できるようにしたものが投資信託という訳です。
4-3 ノーベル賞も受賞した分散投資。何がすごいの?
1銘柄だけに投資をした場合、万が一倒産、事故、粉飾決算などが起きてしまった時にその被害を全て受けてしまいます。では、もしそれが複数の銘柄だったら?被害はそのぶん分散されますよね。銘柄が多くなればなるほど、値下がりによるインパクトは小さくなります。
その一方で、値上がり益はというと、こちらはなんと元の期待値を維持できるというからあら不思議。魔法みたいに聞こえますがこれは現代ポートフォリオ理論、という経済学でノーベル賞も取ったれっきとした考え方で、様々な手法で考察され証明がなわされています。
4-4 投資信託と上場投資信託の違いは?
投資信託のと、このETF(上場投資信託)という商品の違いはずばり「上場しているかどうか」。これまでの投資信託は原則1日1回しか売買が出来なかった上に、売買の注文を入れても約定するのはマーケット取引時間後、基準価格が出た後なので、注文した時点では一体いくらの値段がつくか分からないのです。例えばリーマンショックの時のような事があると、5000円で売ろうとしたものが実際に売れた時には4250 円!なんてことが起きていたのです。そういった時間差によるリスクを回避できることが大きな利点です。
もうひとつの利点は、手数料が安いこと。直接証券取引所で売買できるということは、これまで間に挟まっていた銀行や証券会社の販売手数料も払わなくてよくなったということ。だからこそ、誰も教えてくれないんですけどね。また、価格も1万円程度で購入できるものが多いので気軽に始める事が出来ます。
4-5 どこで買えるの?
上場投資信託という名の通り、証券取引所に上場しているので、株を取引するのと同じように注文をネットで出せば売買することができます。もちろん、ネット証券に限らず各証券会社で取扱いがあるので、対面でも取引が出来ます。色んな銘柄がありますが、基本的に全て日経平均株価・TOPIX・S&P500といった「指数」に連動するので、まずは一番身近な指数からトライしてみるのがおすすめ。
まとめ
いかがでしたか?株で儲けると一言で言っても方法は様々でどれも極めようとすると奥が深く、かつ初心者には難しそうに感じるものも中にはあります。もっと詳しく知りたい方はぜひ詳しく説明している本などもみていただけると、より具体的なイメージが湧くと思います。また、一番最後にご紹介したETFなら、いつでも売買ができて小額から始められリスクも少ないので特に初心者の方にはぴったりです。ぜひトライしてみて下さいね。
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