【株で生活するための4ステップ】筆者の実体験をもとに注意点も解説!

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【株で生活するための4ステップ】筆者の実体験をもとに注意点も解説!

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ハードルは高いですが、株で生活することは可能です。こちらの記事では、プロの証券ディーラーとして活動し、株だけで生活した経験のある筆者が「株で生活する」ことについてお話していきます。株で生活するための具体的な4ステップも紹介しています。

ハードルは高いですが、株で生活することは可能です。こちらの記事では、プロの証券ディーラーとして活動し、株だけで生活した経験のある筆者が「株で生活する」ことについてお話していきます。株で生活するための具体的な4ステップも紹介しています。 遠藤 博文author-avatar

株だけで生活したいのであれば、以下の2つに関しては必ず知っておくべきです。

  1. 生活費にかかる金額
  2. 生活費を稼ぐために必要な手元資金 「株で生活をする」ためには、生活にかかる全ての資金を株の収益だけでまかなう必要があります。

まず生活をするために年間どのくらいのお金が必要で、そのお金を株で稼ぐために手元資金がどのくらい必要であるかを知るようにしましょう。

生活費にかかる金額

総務省統計局のデータから生活をするのに必要な資金は、最低でも年間で360万円(月30万円程度)必要だと言われています。(2020年は27万7926円でしたが、コロナの影響があったのでデータから除外)※総務省統計局の家計調査

消費支出は地域差等考慮すべき点があるので、実際に株で生活するなら年間で400万円程度(月33万円程度)を目安にしておくといいでしょう。

また、生活にかかる費用は人それぞれ違うため、ご自身の生活費をもとに年間に必要な金額を計算して把握しておきましょう。

生活費を稼ぐために必要な手元資金

必要な手元資金は株の運用スタイルによります。株で生活する人の、株の運用スタイルは大きく分けて以下の2パターンになります。

  1. 年単位で生活費を稼ぐ
  2. 株の短期売買で生活費を稼ぐ それぞれのパターンで「年間に必要な支出である400万円の収入」を得るために必要な手元資金を解説します。

1. 年単位で生活費を稼ぐパターン

年間400万円の生活費を株で儲けるためには、株の値上がり益だけで稼ぐには約6000万円、配当だけで得ようと思うなら2億円程度の手元資金が必要になります。※東証1部に上場している全銘柄(TOPIX)のここ20年間の平均年間利回り6.8%と平均配当利回り2.02%をもとに計算(2022/1/4終値から算出)

もちろん個別で見れば年10%以上で運用できる株や、配当利回りが4%以上の株もありますので、必要な手元資金はケースバイケースです。 しかし、平均的な日本株のポテンシャルを考えると、以上のような資金が必要になると言えます。

2. 株の短期売買で生活費を稼ぐパターン

年間400万円の収入を得るために、株の短期売買で生活費を出す人に必要な手元資金は、100万円程度です。

株の短期売買は大きく分けて「デイトレード」と「スイングトレード」があります。いずれにしても月33万円の儲けを目指すことになります。

「デイトレード」とは、購入した銘柄をその日のうちに決済して損益を確定させる取引です。

デイトレードの場合、月33万円を稼ぐためには取引が可能な平日に毎日1万6500円の利益を出す必要があります。 1000円の株を1000株買って1021円で売れば、税引き後で1万6800円の利益になります。

1日2%以上の値動きをする株はありますので、100万円程度の手元資金があれば十分ということになります。

「スイングトレード」とは、数日から数週間という短い期間で売買を終わらせる取引です。

スイングトレードの場合、その期間×1万6500円を稼ぐ必要があります。例えば、期間が1週間の場合は 5×1万6500円=8万2500円稼ぐ必要があります。

ちなみにレバレッジをかけて取引をする信用取引であれば30万円でも可能ですが、流石に無理をしすぎていると思うので、個人的にはオススメしません。

成長株を見つける3つの条件とは?株式投資は、銘柄選びが最大のポイントです。では、何を基準に選べばよいのか?プロの投資家がわかりやすく解説します。≫詳しくはこちら

株で生活するには3つの方法がある

株で生活するために「いくら稼ぐ必要があるか」、「いくら手元資金が必要か」必要な手元資金がどの程度必要かお分かりいただけたと思いますので、ここからは株で生活するためのその方法を書いていきます。

株で生活する方法は大きく3つあります。

  1. 株の短期売買でコンスタントに生活費を稼ぐ
  2. 中長期投資でまとめて生活費を稼ぐ
  3. 配当金と優待券で生活費を稼ぐ 以下、それぞれの投資方法で生活費を稼ぐ方法を解説していきます。

1. 株の短期売買で生活費を稼ぐ

株の短期売買で利益を上げて生活することもできます。 短期売買で生活費を稼ぐためには、自分にあった銘柄・取引パターンを見つけ、それを何パターンか持つことが重要になります。

それは相場動向に関係なく、毎月一定の収益をあげる必要があるからです。

私は証券ディーラーとして15年間毎月の給料を株で上げなければなりませんでしたが、大型・小型・新興などあらゆる銘柄で自分がやり易い銘柄を持っていました。

株の短期売買で生活をしたいのであれば、自分が得意なパターンを見つけ出し、その幅を広げる努力が必要です。

株の短期売買の記事で、具体的な方法を紹介していますので、興味のある方は参考にしてみてください。

2. 中長期投資でまとめて生活費を稼ぐ

中長期投資でまとめて生活費を稼いで生活することも可能です。 中長期投資で生活する場合、1〜3年程度でその期間の生活費をまかなえるほどの利益を株の値上がりで求める必要があるということです。

前述したように、年間の生活費が400万円必要ですので、「投資期間(年)×400万円」が目標とする利益となります。

中長期投資では、投資をした企業の動向、社会情勢を見極めることが重要になりますので、そのための勉強が必要です。

3. 配当金と優待券で生活費を稼ぐ

配当金と優待券で生活費を稼いで生活することも可能です。 しかし、配当金と優待券で生活費を稼ぐには、圧倒的に資金が必要になります。

東証1部上場銘柄の平均配当利回りは2.02%ですので、年間の生活費400万円を配当金と優待券で稼ぐには2億円必要になります。

配当金と優待券だけで生活費を稼ぐことができる人は、すでに2億円以上の大きな資産を持っているかなり限られた人です。

もし配当金と優待券で生活費を稼ぎたいのであれば、まずは大きな資産を作ることを目標に投資を始める必要があります。

さらにステップアップして投資の実践的な知識を付けたい方は、投資のプロが教える無料講座で学ぶのもおすすめです。 今なら無料講座の特典として、高配当株投資について学べる講座動画を配布しています。

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株で生活する上で考えられる4つのリスク

株で生活をすることができれば、社会的制約から少し解放され、より自分らしく生きることができるかもしれません。 しかし、株で生活をすることで新たなリスクを抱えることになることも十分に考える必要があります。

株で生活する上で考えられるリスクは次の4つです。

株で生活する上で考えられる4つのリスク

  • 予定通りに稼げないことがある
  • 家族構成の変化などで生活費が上昇することがある
  • 社会的実績を放棄することになる
  • 精神衛生も含めた体調管理が必要

そのリスクを考えることで、あなたが本当に株で生活をしていけるかどうかを判断することが出来るようになります。

ここでは、株で生活するうえで考えなくてはならないリスクについて触れていきます。

1. 予定通りに稼げないことがある

まず直面するリスクは予定通りに稼げないということです。

短期売買・中長期投資・配当金など、どの方法をとっても株は不確実性が高い資産です。自分が思い描いたように利益を出せるようになるには、かなりの努力を要するか、潤沢な手元資金が必要です。

2. 家族構成の変化などで生活費が上昇することがある

前述したように、この記事では年間の生活費を400万円と仮定してお話をしていますが、子供の増加・成長に伴い必要になる金額は400万円を超えることは大いに考えられます。

3. 社会的実績を放棄することになる

仕事を辞め株で生活をすると、今まで積み上げたキャリアを一旦休憩することになりますし、株で生活をしている間は、社会的なキャリアはゼロということになります。

株で生活することが思い通りにいかず、いざ社会復帰をしようと思った時に、不利になるということは考えておくべきです。

4. 精神衛生も含めた体調管理が必要

株で生活をする世界は、社会で職を得て生活をする世界よりも不確実性が高い世界です。

その世界だけに長く身を置くことは、精神衛生上あまり好ましくないということを、15年証券ディーラーをやってきた私の経験からお伝えしておきます。

それと、1年間だけ家にこもって個人投資家として株だけで生活をしてみた実感として、生活リズムを保つ難しさ、健康管理、孤独、ご近所さんの目線(家族に向けられるものも含む)など、思いも寄らないストレスを抱えることになったこともお伝えしておきます。

以上、株で生活するうえで考えられるリスクについて触れてきました。株で生活を始めようと思われている人は、これらのリスクを十分考えた上で始めることをオススメします。

リスクを抑えた株式投資の方法を学びたい方へ株式投資のリスクがある程度わかった方は、さらにレベルアップするために株で失敗しないためのコツを学ぶのもおすすめです。≫無料で学習できるオンラインセミナーはこちら

株だけで生活できるようになるための4ステップ

「株で生活」をするには、越えなければいけないハードルがいくつもあり、あまりオススメできないとお話してきました。

しかし「株で生活」することは全く不可能かといえば、そういうわけではありません。

ただ、株で生活をするためにはやはりある程度のお金が必要になるということは事実です。

ここでは、筆者が「株で生活を考えてもいいかな」と思える金額と、その金額を作るために必要な4つのステップを紹介します。

株だけで生活できるようになるためのステップは次の4つです。

株だけで生活できるようになるための4ステップ

  • ステップ1 目指すべき目標金額を決めよう!
  • ステップ2 100万円の元手を作ろう!
  • ステップ3 倍になる可能性のある株を探そう!
  • ステップ4 6000万円を元手に「株で生活」をしよう!

一つずつ説明していきます。

ステップ1 目指すべき目標金額を決めよう!

まず、目指すべき金額は6000万円を設定しましょう。

これは2章で触れた、株の値上がり益だけで生活するために必要となる金額です。

株の短期売買だけで生活をすることは、技術的にも身体的にも相当きついということは、私の経験上はっきりと言えますし、配当金だけで生活するには目標額が高くなりすぎます。

日本株全体の年間ポテンシャル6.8%で生活費を稼ぎ出すことが、一番現実的な方法です。 そのために必要な金額が6000万円です。

まずは基本的に6000万円を目指して資産を増やしていきましょう。

ステップ2 100万円の元手を作ろう!

6000万円を稼ぐために、次は100万円の元手を作りましょう。

6000万円という大きな金額を貯蓄で作り出すとなると途方も無いですが、100万円であれば作れるのではないでしょうか。

毎月の無駄な支出を減らし、収入から毎月決まった額を貯蓄に回すようにしましょう。 毎月3万円を貯蓄に回すことができれば、2年10ヶ月、毎月5万円であれば1年8ヶ月で100万円を作ることができます。

100万円程度であれば、定期的に収入が見込める人には十分リスクが取れる金額であると思いますので、まずは投資に使うために100万円を作り出しましょう。

ステップ3 倍になる可能性のある株を探そう!

「100万円を作っても6000万円まで果てしない・・・」と思うかもしれません。

しかし、100万円を毎年2倍に増やしていくことができれば、6年間で6000万円にすることができます。

「そんなことは不可能でしょ」と思うかもしれませんが、しっかり勉強をすれば不可能ではありません。

実際に弊社のサービスGFS(グローバルファイナンシャルスクール)の講師である堀 哲也先生は60万円を7年間で3億円にしています。

ですから、次のステップとして100万円から6000万円を作るために、倍になる可能性のある株を探して、投資をしていきます。

「倍になる株を探すなんてできない」と思うかもしれませんが、日本株だけでも毎年数百社の株が倍以上になっています。

1年で2倍以上になった銘柄数

2013年 562銘柄
2014年 265銘柄
2015年 148銘柄
2016年 260銘柄
2017年 286銘柄
2018年 32銘柄
2019年 253銘柄
2020年 334銘柄

※自社調べ(2020年は8月末時点のデータ)

また、株の勉強をすることで、倍になる株を見つけられる可能性を上げることができます。

弊社サービスであるGFS(グローバルファイナンシャルスクール)の創業者である上野が教えている「倍以上になりやすい株」を紹介しておきます。

倍以上になりやすい株の条件

  • 時価総額500億円以下
  • 上場して10年以内
  • 社長が創業社長であること(役員保有率30%以上)

倍になる可能性が高い株を見極めて投資をし、6000万円を目指しましょう。

こちらの記事もチェック!投資初心者だから勝てる!「テンバガー」の見つけ方と7つの条件

ステップ4 6000万円を元手に「株で生活」をしよう!

6000万円を稼ぐことができたら、「株で生活」をしてみましょう。

東証一部上場銘柄(TOPIX)の平均利回り(過去20年)が6.8%なので、無理なく年間の生活費を稼ぐことができるでしょう。

そして何より「株で生活する」ために最も必要な知識と経験が、6000万円を稼ぐ過程で身についているはずです。

ここまで来れば「株で生活する」ことを止める理由はありません。

以上、将来的に「株で生活する」ためのステップを紹介しました。

※注意

6000万円貯めるまでのステップで、倍になる可能性のある株に投資をすることは、高いリスクを取ることになります。それなりの覚悟が必要となりますので、その覚悟がない人にはオススメしません。

株だけで生活することは難しいが、株で豊かな生活は目指せる

株だけで生活することは難しいが、株で豊かな生活は目指せます。

日本の賃金動向・金利状況をみると、とても生活が豊かになるイメージがわきません。株はそのような状況を打開してくれる可能性を持った金融商品であるということは言えるでしょう。

「無理がない範囲で株をやってみる」 やはりこれが一番オススメの株との付き合い方になります。

以下、株との付き合い方を書いてみたので、自分に合う株との付き合い方の参考にしてください。

株の値上がり益で豊かな生活を目指す

株の値上がり益で豊かな生活を目指すこともできます。

定期的な収入がある人はリスクも取りやすいので、大きく株の値上がり益を狙うことも可能です。

株の値上がり益を狙うのであれば、株の種類・相場動向の把握、各企業の分析ができるようになる必要があります。

株にはいろいろ性格がありますので、まずそれらの勉強をしましょう。 ここでは「成長株」と「循環株(景気循環株)」に関して説明しておきます。

①成長株

成長株とは、単に過去の利益成長が高いだけでなく、業態や製品開発力などから総合的に判断し、将来にわたり高い利益の伸びが期待できる企業の株式のことです。

中小型株に成長株は多く見られ、中には、業績が毎年倍ゲームで伸びていく企業もあるので、大きな値上がり益を狙えます。

下記画像は成長株の例。

成長株の例

②循環株(景気循環株)

循環株とは、景気や金利、季節などに応じて周期的に「変化」をもたらす株のことです。景気循環により大きく影響を受ける株を景気循環株といいます。

このような株は、好不景気の周期に合わせた値動きをする傾向があるので、その動きに合わせて株の売買を繰り返し利益を得る方法もあります。

下記画像は循環株の例

循環株の例

株の配当・優待券で豊かな生活を目指す

生活をもっと楽しく、いろどりをつけるために配当・優待券を目的として株をやってみるのもいいと思います。

大きなリスクはとりたくないけど、定期的にギフトを受け取ることが好きな人にオススメです。

①配当金を受け取る

配当金とは株主に分配される、現金配当です。株主は、持株数に応じて利益の還元を受ける権利を持っており、配当の支払いを 年1〜2回受けるケースが多いです。中には10%を超える配当を出す会社もあります。

配当金を主たる目的に株を買う場合、財務内容・配当性向が良く、景気動向に左右されにくく、年間の株価があまり動かない株を選ぶのが良いと思われます。

予想配当利回りは日本経済新聞のサイトで確認ができます。

②優待券を受け取る

配当金と同じように、年1〜2回株主にプレゼントをしてくれる(優待券を受け取れる)会社があります。

ご自身の生活圏にある飲食店・交通機関などの会社が出している場合は、直接恩恵に預かれますし、優待券の中には金券ショップで換金可能なものもあります。

人気優待券の紹介をしているサイトもありますので、興味がある方は参考にしてみてください。

→MINKABU(株主優待人気ランキング)

→NET-IR(株主優待人気ランキング)

私たちの投資スクールGFSでは、オンラインで無料で勉強できる「GFSの無料特別講座」をご用意しています。

約2時間の動画ですが、これを見るだけでも株式投資を本質から理解するのにおすすめです。

株で生活することへの第一歩として、ぜひご覧になってみてください。→ 無料オンラインセミナーの視聴はこちら

株で生活するためのQ&A

最後に株で生活するための質問にお答えします。

  • 株だけで生活できますか?
  • 株で月10万円稼ぐにはいくら必要ですか?
  • 配当金生活は3,000万円でできますか?

株だけで生活できますか?

簡単ではありませんが株で生活することは可能です。しかしイチから株での生活をする場合、すぐには難しいです。なぜなら株の値上がり益でだけで稼ぐなら6,000万円、配当だけで生活しようと思うなら2億円が必要だからです。

すでにこの資金を持っていればすぐに株で生活することは可能ですが、そうでない場合は株で生活するための資金をまずは作らなければなりません。 そして株をしながら生活をしたのちに、株だけで生活できる未来が見えてきます。

そして十分な資金を準備して、投資の知識経験を身に着けておくと、リスクにも対応ができまし、不安も減ります。

株で月10万円稼ぐにはいくら必要ですか?

株で月10万円稼ぐには最低でも1,500万円必要といわれています。 個別株投資なら1,500万円、インデックス投資なら7,500万円、と言われています。

デイトレードの場合は100万円くらいの原資で、取引が可能な平日に約5,600円稼ぐと月10万円ほどになります。

例えばデイトレードで、1,000円の株を1000株買って、1,007円で売ったとします。 利益は7,000円で、税引き後5,578円になります。それを平日に毎日続けられると約11万円稼ぐことが理論上は可能です。

デイトレードの場合、1日で結果が出ますが、その分リスクも高いのでご注意ください。

配当金生活は3000万円でできますか?

3,000万円では難しいと考えます。なぜなら年間400万円の生活費が必要だとすると約2億円が必要になるからです。 東証一部上場企業の平均配当利回りが2.02%であることからも2億円はないと生活費が稼げません。

物価も上がっているので、長い間年間400万円で生活するのは厳しいかもしれません。平均配当利回りが2%以上にできれば、もっと生活費を増やすことも可能です。 しかし配当金は減配や無配のリスクが伴うので、なるべく株価が動かない銘柄を探すと良いでしょう。

まとめ

株で生活するには、この2つの金額を把握しておくべき

  • 生活費にかかる金額
  • 生活費を稼ぐために必要な手元資金

株で生活するには3つの方法がある

  • 株の短期売買で生活費を稼ぐ
  • 中長期投資でまとめて生活費を稼ぐ
  • 配当金と優待券で生活費を稼ぐ

株で生活する上で考えられる4つのリスク

  • 予定通りに稼げないことがある
  • 家族構成の変化などで生活費が上昇することがある
  • 社会的実績を放棄することになる
  • 精神衛生も含めた体調管理が必要

株だけで生活するための4ステップ

  • ステップ1 目指すべき目標金額を決めよう!
  • ステップ2 100万円の元手を作ろう!
  • ステップ3 倍になる可能性のある株を探そう!
  • ステップ4 6000万円を元でに「株で生活」をしよう!

株をしながら豊かな生活を目指すには

  • 株の値上がり益を狙う
  • 株の配当や優待券を狙う

より良い生活が手に入れられるよう、無理なく上手に株を活用しましょう。

証券会社に20年勤務。(営業5年、証券ディーラー15年) コロナ前に引退し、個人投資家(中長期投資家)に転身。中長期投資家になり時間に余裕ができたため、再就職。 今までの自分の経験を生かして投資で悩んでいる人の役に立てるような仕事がしたいと思い現状に至る。

証券会社に20年勤務。(営業5年、証券ディーラー15年) コロナ前に引退し、個人投資家(中長期投資家)に転身。中長期投資家になり時間に余裕ができたため、再就職。今までの自分の経験を生かして投資で悩んでいる人の役に立てるような仕事がしたいと思い現状に至る。

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1株購入で配当金をもらおう。意外と楽しい カブスル

2024-04-08 株式投資の魅力のひとつ「配当金」。 銀行の預金金利の、14倍~111倍の利回りが期待できます。 持ち株に応じて、支払われる配当金ですが、1株保有でも配当金はもらえます。 カブスルも1株配当金が毎月届いておりますが、地味に嬉しいものですよ! 目次 1株数円の配当金でも嬉しい! 銀行の預金金利との比較 配当金生活の練習 マネックス証券はワン株の買付手数料が無料! (参考)分売の棚ボタ的利益で購入する (参考)米国株は1株から購入できる 1株数円の配当金でも嬉しい! これまで単元株(100株)だけ買っていた時は、たまにしか来なかった配当金。 1株購入している企業が増えたため、少額ですが毎月 配当金が届いています。 数円、数十円の配当金なんて、もらっても嬉しくないと思っていましたが、実際にやってみると結構楽しいです(笑) エクセルにちまちまと入力するのも苦痛じゃなく、むしろ楽しい。 1株配当でコレだけもらえるということは、10株保有なら10倍、100株保有なら100倍、1万株保有なら1万倍もらえるということです。凄いですね。 次に紹介しますが、銀行に100万円を一年間預けた通常預金金利はわずか200円です。 カブスルの参考記事- 配当金とは?株主還元のひとつで現金がもらえる 気軽に1株ずつ株を買おう!カブスルは107社保有 銀行の預金金利との比較 配当金の平均利回りとゆうちょ銀行の預金金利との比較です。 資産100万円を、投資または銀行に預けた場合の配当金or利子です。(日経新聞社の国内の株式指標 / 2023.10.13調べ) 銀行 利回り 配当金/利子 平均の配当利回り 2.22% 22,200円 定期預金金利(3年) 0.15% 1,500円 通常預金金利 0.02% 200円 ご覧の通り、資産を銀行に預けても資産は増えません。 1株あたり年間20円の配当金をもらえるのは2,373社あり。2020.4.10時点 たとえば、味の素の配当金は1株あたり32円。1株は1,870円で買えます。 一方の銀行はむしろ、入出金手数料の引き上げや、口座維持手数料を徴収する動きになっています。 そこで、配当利回りの良い株に投資して、資産を安定的に増やしたいと考えています。 配当金や配当利回りについては姉妹サイトの「カブスル」にて詳しく説明しています。 カブスルの参考記事- 配当利回りで配当金のお得度をチェックしよう! 参考までに カブスルが購入した配当利回りの良い株です。 企業名 1株あたりの配当金 配当利回り キヤノン(7751) 160円 4.32% NTT(9432) 180円 3.79% ローソン(2651) 255円 3.77% 日本郵政(6178) 50円 3.47% トヨタ自動車(7203) 220円 2.96% キリンHD(2503) 51円 2.15% これまで単元株(100株)だけ買っていた時は、たまにしか来なかった配当金。 1株購入している企業が増えたため、少額ですが毎月 配当金が届いています。 数円、数十円の配当金なんて、もらっても嬉しくないと思っていましたが、実際にやってみると結構楽しいです(笑) エクセルにちまちまと入力するのも苦痛じゃなく、むしろ楽しい。 1株配当でコレだけもらえるということは、10株保有なら10倍、100株保有なら100倍、1万株保有なら1万倍もらえるということです。凄いですね。 次に紹介しますが、銀行に100万円を一年間預けた通常預金金利はわずか200円です。 カブスルの参考記事- 配当金とは?株主還元のひとつで現金がもらえる 気軽に1株ずつ株を買おう!カブスルは107社保有 銀行の預金金利との比較 配当金の平均利回りとゆうちょ銀行の預金金利との比較です。 資産100万円を、投資または銀行に預けた場合の配当金or利子です。(日経新聞社の国内の株式指標 / 2023.10.13調べ) 銀行 利回り 配当金/利子 平均の配当利回り 2.22% 22,200円 定期預金金利(3年) 0.15% 1,500円 通常預金金利 0.02% 200円 ご覧の通り、資産を銀行に預けても資産は増えません。 1株あたり年間20円の配当金をもらえるのは2,373社あり。2020.4.10時点 たとえば、味の素の配当金は1株あたり32円。1株は1,870円で買えます。 一方の銀行はむしろ、入出金手数料の引き上げや、口座維持手数料を徴収する動きになっています。 そこで、配当利回りの良い株に投資して、資産を安定的に増やしたいと考えています。 配当金や配当利回りについては姉妹サイトの「カブスル」にて詳しく説明しています。 カブスルの参考記事- 配当利回りで配当金のお得度をチェックしよう! 参考までに カブスルが購入した配当利回りの良い株です。 企業名 1株あたりの配当金 配当利回り キヤノン(7751) 160円 4.32% NTT(9432) 180円 3.79% ローソン(2651) 255円 3.77% 日本郵政(6178) 50円 3.47% トヨタ自動車(7203) 220円 2.96% キリンHD(2503) 51円 2.15% 配当金の平均利回りとゆうちょ銀行の預金金利との比較です。 資産100万円を、投資または銀行に預けた場合の配当金or利子です。(日経新聞社の国内の株式指標 / 2023.10.13調べ) 銀行 利回り 配当金/利子 平均の配当利回り 2.22% 22,200円 定期預金金利(3年) 0.15% 1,500円 通常預金金利 0.02% 200円 ご覧の通り、資産を銀行に預けても資産は増えません。 1株あたり年間20円の配当金をもらえるのは2,373社あり。2020.4.10時点 たとえば、味の素の配当金は1株あたり32円。1株は1,870円で買えます。 一方の銀行はむしろ、入出金手数料の引き上げや、口座維持手数料を徴収する動きになっています。 そこで、配当利回りの良い株に投資して、資産を安定的に増やしたいと考えています。 配当金や配当利回りについては姉妹サイトの「カブスル」にて詳しく説明しています。 カブスルの参考記事- 配当利回りで配当金のお得度をチェックしよう! 参考までに カブスルが購入した配当利回りの良い株です。 企業名 1株あたりの配当金 配当利回り キヤノン(7751) 160円 4.32% NTT(9432) 180円 3.79% ローソン(2651) 255円 3.77% 日本郵政(6178) 50円 3.47% トヨタ自動車(7203) 220円 2.96% キリンHD(2503) 51円 2.15% 配当金生活の練習 カブスルの将来の目標は「配当金で生活する」こと。 現在は元手の資産を増やすため、株の売買の差額による利益(キャピタルゲイン)を狙っています。 よって、安定的な配当株ではなく、将来の業績アップが期待できる株を中心に購入しています。 以前から、将来を見越して配当利回りの良い株も購入したいと思っていました。 1株購入は購入単価が低いので気軽に購入できます。また、マネックス証券のワン株なら買い付け時の手数料が無料です。 1株購入でもらった配当金の金額です。一家の合計で 1万5,350円。 年 カブスル 妻 2021年 8,150円 1,801円 2020年 3,889円 1,510円 銀行の預金金利ではこんなに増えません。 カブスルの将来の目標は「配当金で生活する」こと。 現在は元手の資産を増やすため、株の売買の差額による利益(キャピタルゲイン)を狙っています。 よって、安定的な配当株ではなく、将来の業績アップが期待できる株を中心に購入しています。 以前から、将来を見越して配当利回りの良い株も購入したいと思っていました。 1株購入は購入単価が低いので気軽に購入できます。また、マネックス証券のワン株なら買い付け時の手数料が無料です。 1株購入でもらった配当金の金額です。一家の合計で 1万5,350円。 年 カブスル 妻 2021年 8,150円 1,801円 2020年 3,889円 1,510円 銀行の預金金利ではこんなに増えません。 マネックス証券はワン株の買付手数料が無料! マネックス証券は、ワン株(単元未満株)の買付手数料が無料です。 つまり、端株優待狙いで1株購入しても手数料がかかりません。 売却時は約定代金の0.55%(税込)の手数料が発生します。(最低手数料 52円) 参考記事- 1株から株を購入できる証券会社 マネックス証券は、ワン株(単元未満株)の買付手数料が無料です。 つまり、端株優待狙いで1株購入しても手数料がかかりません。 売却時は約定代金の0.55%(税込)の手数料が発生します。(最低手数料 52円) 参考記事- 1株から株を購入できる証券会社 (参考)分売の棚ボタ的利益で購入する 立会外分売(分売)とは、東証などの取引時間外に不特定多数の投資家に株式を売り出す仕組みです。 売り出す分売株は、前日の終値から割引(ディスカウント)された株価で購入することができます。 株初心者にはチンプンカンプンだと思いますが、要は、抽選により安く購入し、翌日に売却することで利益になる可能性が高い投資法になります。 利益額としては、100株あたり数百円~数千円の利益になることが多いです。複数株 当選すれば利益は倍に。 こちらでは長くなるので、分売の詳しい説明は省きますが、姉妹サイトの「庶民のIPO」で詳しく説明しています。 カブスルも分売の利益で、配当株として知名度の高い「NTTドコモ」を1株ずつ購入しています。 庶民のIPOの参考記事- IPOと立会外分売の違い 立会外分売の申込みのコツと注意点 IPOで得た利益で配当株を買って安定資産の形成へ 立会外分売(分売)とは、東証などの取引時間外に不特定多数の投資家に株式を売り出す仕組みです。 売り出す分売株は、前日の終値から割引(ディスカウント)された株価で購入することができます。 株初心者にはチンプンカンプンだと思いますが、要は、抽選により安く購入し、翌日に売却することで利益になる可能性が高い投資法になります。 利益額としては、100株あたり数百円~数千円の利益になることが多いです。複数株 当選すれば利益は倍に。 こちらでは長くなるので、分売の詳しい説明は省きますが、姉妹サイトの「庶民のIPO」で詳しく説明しています。 カブスルも分売の利益で、配当株として知名度の高い「NTTドコモ」を1株ずつ購入しています。 庶民のIPOの参考記事- IPOと立会外分売の違い 立会外分売の申込みのコツと注意点 IPOで得た利益で配当株を買って安定資産の形成へ (参考)米国株は1株から購入できる ちょっとこれまでの流れと違いますが、ご参考までに。 日本株は100株単位の売買が基本ですが、米国株は1株から購入できます。 米国株は株主還元を重視しており、配当利回りは日本株より高いものが多いです。 1万円以下で買える、配当利回りが4%を超える株もいくつかあります。 米国株に力をいれているマネックス証券で、配当利回り別にスクリーニング(条件検索)してみました。(2020.5.20時点) 配当利回り 4%以上~:544社 配当利回り 5%以上~:379社 配当利回り 6%以上~:286社 配当利回り 7%以上~:213社 配当利回り 8%以上~:148社 配当金狙いなら、米国株も視野にいれるといいかもしれません。 参考記事- 米国株とは? 米国株を買える証券会社を比較 ちょっとこれまでの流れと違いますが、ご参考までに。 日本株は100株単位の売買が基本ですが、米国株は1株から購入できます。 米国株は株主還元を重視しており、配当利回りは日本株より高いものが多いです。 1万円以下で買える、配当利回りが4%を超える株もいくつかあります。 米国株に力をいれているマネックス証券で、配当利回り別にスクリーニング(条件検索)してみました。(2020.5.20時点) 配当利回り 4%以上~:544社 配当利回り 5%以上~:379社 配当利回り 6%以上~:286社 配当利回り 7%以上~:213社 配当利回り 8%以上~:148社 配当金狙いなら、米国株も視野にいれるといいかもしれません。 参考記事- 米国株とは? 米国株を買える証券会社を比較 1株から株を購入できる証券会社 1株でもらえる優待株を購入する 1株購入で配当金をもらおう。意外と楽しい 気軽に1株ずつ株を買おう!カブスルは107社保有 ミニ株の失敗談 単元未満株が株式分割をすると端数の株は? カブスル(TOPページ) こちらの記事は、株式投資歴20年のカブスルが執筆しています。 元手20万円、投資実績は2023年12月時点で+2,849万円。初心者にも分かりやすい記事を心がけています。 1.9万人のフォロワーTwitterYouTube

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お金を増やしたいと思っても、超低金利が続いて、銀行にお金をおいているままではほとんど増えないもの。10年後も心にゆとりをもって人生を楽しむには、今や投資という選択肢もあたりまえの時代に。正しく取り組めば、お金を増やすことができる「株」に着目し、誰でも安心して"デビュー"できるよう、優しくわかりやすく解説!