株主優待人気ランキング2022年6月:継続保有条件のない年2回飲食券優待が盛りだくさん!自社商品優待も トウシル 楽天証券の投資情報メディア

株主優待人気ランキング2022年6月:継続保有条件のない年2回飲食券優待が盛りだくさん!自社商品優待も   トウシル 楽天証券の投資情報メディア

6月の優待株は6月28日(火)が権利付き最終日、29日(水)が権利落ち日、30日(木)が権利確定日。祝日を挟まない最短のスケジュールになります。 28日(火)までに優待株を保有して、29日(水)まで持ち越すと優待権利を取得できます。 6… 2022/5/6 福ちゃん 株主優待人気ランキング2022年6月:継続保有条件のない年2回飲食券優待が盛りだくさん!自社商品優待も#株主優待#銘柄選び#国内株式facebooktwitterメールで送る印刷 ●6月の株主優待銘柄:ドン・キホーテのパンパシHDが優待新設! ●外食産業の優待株は業績不振銘柄に注意! ●6月株主優待 人気ランキング ●「株主優待検索」のやり方

6月の優待株は6月28日(火)が権利付き最終日、29日(水)が権利落ち日、30日(木)が権利確定日。祝日を挟まない最短のスケジュールになります。

28日(火)までに優待株を保有して、29日(水)まで持ち越すと優待権利を取得できます。

6月は継続保有条件のない外食産業の年2回の飲食券優待が多い月です。

人気上位のすかいらーくホールディングスや日本マクドナルドホールディングスなど、今回紹介するランキング外の外食企業でも、とんかつチェーンの「かつや」を運営するアークランドサービスホールディングスは100株保有で、6月末、12月末の年2回、1,100円分の飲食券がもらえます。

その他、ステーキ店を展開するブロンコビリー(100株で2,000円分の優待券)、「ロイヤルホスト」や「天丼てんや」のロイヤルホールディングス(100株で500円分)、「焼肉きんぐ」の物語コーポレーション(100株で3,500円分)など、年2回もらえるので、何度も外食に使えてとても便利です。

さらに今年の6月優待最大のニュースは、あの「ドン・キホーテ」を運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングスが優待を新設したことでしょう。

6月末、12月末に100株以上保有で一律、「ドン・キホーテ」などで使える電子マネー「majica」のポイントが2,000円分贈呈される予定です。継続保有条件もなく、使い勝手も非常にいいので、今後、人気優待になる可能性大です。

そんな6月優待の人気第1位は、「ガスト」「バーミヤン」「しゃぶ葉」「ジョナサン」などのファミレスを展開するすかいらーくホールディングス。6月末、12月末、100株保有の場合、同社店舗で使える2,000円(年間4,000円)分の株主優待カードをもらえます。

贈呈金額は300株(投資金額約46万円)で年間1万円分、500株(約77万円)で年間1万6,000円分と、保有株数に応じて増えます。ただし、コロナ禍で成長している宅配注文には使えません。

同社の2022年12月期の業績は売上高が27%増、最終利益は新型コロナ対策の時短協力金が減るため54%減益という予想です。2020年3月のコロナショック以降の株価はコロナ禍による人々のファミレス離れを嫌気して、1,400~1,600円で低迷。ぜひ優待券を利用して店舗を訪れ、同社の復活を応援したいものです。

第2位はコロナ禍で逆に業績を順調に伸ばしている日本マクドナルドホールディングス。6月末、12月末に100株保有で、バーガー類、サイドメニュー、ドリンクの引換券が6枚セットになった優待食事券1冊が贈られます。

残念ながら、こちらもデリバリーサービスには利用できませんが、同社は株価も堅調で配当も年々増加。まさに「優待株のかがみ」といっていい人気株でしょう。

第3位はトマトなど野菜関連の食品メーカー・カゴメ。6月末の年1回、100株を半年以上継続保有で2,000円相当の自社商品詰め合わせが贈られます。商品の内容は300gのケチャップや「野菜生活」ブランドの飲料など12点(2021年度実績)と盛りだくさんです。

第4位はバイクや船外機などを手がけるヤマハ発動機。6月末は1,000株以上保有(投資金額約272万円)の株主(希望者のみ)に、翌年の同社カレンダーが送付されます。

ハードルがかなり高いですが、同社のメインの優待は12月末が基準日で、同社の地元・静岡の名産品などからポイント数に応じて商品を選べます。100株・保有期間3年未満の株主に対しては1,000ポイントが進呈されます。

第5位は化学品メーカーのクラレ。同社の優待もメインは12月で、6月末の株主にはオリジナルカレンダーが送られます。

12月末は、1,000株保有(投資金額約105万円)で同社製品が使用されている洗剤、タオルや食品などから選べる3,000円相当のオリジナルカタログギフト優待です。3年以上継続保有すると1万円以上にランクアップします。

第6位は「築地銀だこ」を運営するホットランド。6月末、12月末に100株保有で1,500円分の優待券が贈呈されます。継続保有条件もないので取得しやすい優待といえるでしょう。

第7位はRIZAPグループ傘下でホットプレートや衣類スチーマーなどキッチン・生活家電、雑貨を販売するBRUNO(旧社名はイデアインターナショナル)。6月末に100株保有でRIZAPグループ商品9,000円相当から選べるカタログ優待を取得できます。

前期の実績では、BRUNOのオンラインショップで利用できるECクーポン(割引券)5,000ポイントやRIZAPグループの婦人用バッグなどのメーカー、SHICATAのECクーポン3,000ポイント、トラベル用圧縮袋やクロック(1,000ポイント)などから組み合わせて選ぶことができます。

第8位は「まいどおおきに食堂」や「串家物語」などを展開するフジオフードグループ本社。100株保有で6月末、12月末、3,000円分の食事券か自社PB商品がもらえます。

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