10万円以下でも株は買える?おすすめの割安株・高利回り株・優待狙い株を徹底紹介 お金のミカタイムZ

10万円以下でも株は買える?おすすめの割安株・高利回り株・優待狙い株を徹底紹介   お金のミカタイムZ

10万円以下で買えるおすすめの株を紹介します。具体的な銘柄名はもちろん、少額から株を買うことのメリットなどもあわせて解説します。 #ネット証券#初心者#貯金

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10万円以下でも株は買える?おすすめの割安株・高利回り株・優待狙い株を徹底紹介(画像=tamayura39/stock.adobe.com)【早見表】10万円以下で買える株- 10万円以下で買えるおすすめの割安株

  • 10万円以下で買える高利回り株
  • 10万円以下で買えるおすすめの優待狙い株

株式投資では、基本的に株式を購入するために数十万円かかるのがほとんどです。しかし、10万円以下で買える銘柄もいくつもあり、その中には将来有望な銘柄も含まれています。

10万円以下で始める株式投資!おすすめ銘柄13選を紹介

● 1株あたり33.5円の配当金:丸三証券 ● 長く持ってハイリターン:日水製薬 ● 充実の株主優待:スクロール 等々

そこで本記事では、10万円以下で買える15銘柄を紹介します。投資の目的別に投資先の候補になる銘柄を5つずつまとめたので、何の銘柄に投資するのか迷っている方には参考になると思います。

目次

  1. 株式投資に必要な最低資金
  2. 少額から株を買う4つのメリット
  3. 初心者でも手軽に始められる
  4. 損失リスクを抑えられる
  5. 実践経験を積める
  6. 配当金や株主優待を受け取れる
  7. 10万円以下で買えるおすすめの割安株
  8. 配当利回り3%前後:ゼビオホールディングス
  9. 充実の株主優待:スクロール
  10. 長く持ってハイリターン:日水製薬
  11. 10万円以下で買える高利回り株
  12. 1株あたり33.5円の配当金:丸三証券
  13. 安定した配当:ダイキョーニシカワ
  14. 長期保有にもおすすめ:明光ネットワークジャパン
  15. 堅調な株価推移:安藤ハザマ
  16. 配当利回りも4~5%:大林組
  17. 10万円以下で買えるおすすめの優待狙い株
  18. お米の優待も:(株)DDホールディングス
  19. 実用性の高い株主優待:楽天グループ
  20. カタログから自由に選べる:BRUNO
  21. 自社商品セットも:ペッパーフードサービス
  22. 配当利回りも高水準:東海東京フィナンシャル・ホールディングス
  23. 10万円以下で株を買える証券会社はどこ?

株式投資に必要な最低資金

株式投資の最低資金は、取引をする株式の種類によって異なります。国内株の場合は、銘柄ごとに取引の最低単位である「単元」が設定されています。多くの銘柄は「1単元=100株」で取引できるため、株価の100倍が必要資金の目安となります。

一方で、外国株には単元株制度が存在していません。例えば、米国株は銘柄に関わらず1株からの取引ができるため、分散投資や少額投資がしやすい商品として人気を集めています。

ただし、現在では「ミニ株(単元未満株)」と呼ばれるサービスによって、国内株も1株~10株からの取引が可能になりました。

以下は、ネット証券ごとのミニ株を提供しているサービス名です。

主なネット証券 サービスの名称
SBI証券 S株
マネックス証券 ワン株
auカブコム証券 プチ株

10万円の資金があれば多くの銘柄を取引できますが、ミニ株を取引できない金融機関もあるので注意しておきましょう。

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少額から株を買う4つのメリット

投資資金が少なくても、株式投資では次のメリットを得られます。

【早見表】少額から株式を購入するメリット- 初心者でも手軽に始められる

  • 損失リスクを抑えられる
  • 実践経験を積める
  • 配当金や株主優待を受け取れる

ここからは上記のメリットについて、分かりやすく解説します。

初心者でも手軽に始められる

必要最低資金が少ない投資は、初心者からでも手軽に始められます。

例えば、1取引あたり数十万円の資金が必要になる商品を考えてみましょう。購入単価が高い商品は、少しの値動きで大きな利益・損失を生み出すため、ハイリスク・ハイリターンになりやすい傾向があります。このような商品は、いくら上級者でも気軽に取引することはできません。

その点、株式は少額から購入できる銘柄が多いため、リスクを抑えながらの取引が可能になります。

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損失リスクを抑えられる

少額から株式投資を行えると、損失のリスクを抑えやすいです。投資金額が10万円の場合は株価が50%下落すると5万円の損失になりますが、投資金額が100万円の場合は株価が50%下落すると10万円の損失になります。同じ銘柄で同じ下落率でしたが、少額のほうが損失額が少ないためリスクが小さくなりました。

株価を正確に予測することは専門家でも難しく、特に暴落はいつ起こるのかわかりません。例えば、2008年9月に発生したリーマン・ショックの際には、日経株価平均が約2ヵ月で40%ほど下落しました。

もしこのような暴落が起きても、少額投資であれば損失リスクは大きく抑えられます。特に初心者の方は、投資金額が増えるほど冷静な判断が難しくなるため、少額投資から始めることを検討しましょう。

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実践経験を積める

最近では仮想マネーを使ったデモトレードも見られますが、実際の投資ではより多くの知識・スキルを学べます。資産の変動を見ながら具体的なプランを立てやすくなりますし、大切なお金がかかっている分、情報収集や分析にも時間を費やすようになるでしょう。

デモトレードでも基本的な知識は学べますが、リアルな心情変化や細かい状況判断は経験できません。必要な知識・スキルを効率的に身につけたいのであれば、少額でも実際のお金を使って投資をすることが大切です。

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配当金や株主優待を受け取れる

株式投資を始めるにあたって、譲渡益以外の利益を狙っている方もいらっしゃるでしょう。保有株数によって金額や内容は異なりますが、株式投資では1株からでも「配当金」や「株主優待」を受け取れます。

○そもそも株式投資の利益とは? 譲渡益:安く買って高く売るなど、売買によって生じる利益のこと。 配当金:保有株数に応じて、企業から株主に分配される利益。 株主優待:企業から株主に贈呈される特典のこと。

ただし、配当金や株主優待を受け取る条件は、銘柄ごとに異なるので注意が必要です。

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10万円以下で買えるおすすめの割安株

割安株とは、企業価値が過小評価されているため、株価が安くなっている銘柄のことです。株式の割安度を判断する基準としては、「PBR」と「PER」がよく用いられています。

○PBR(株価純資産率)とは? 1株あたりの純資産額に対する、株価の高さを表した指標のこと。PBR=株価÷1株あたりの純資産額PBRが1より大きい場合は割高、1より小さい場合は割安と判断できる。

○PER(株価収益率)とは? 1株あたりの当期純利益に対する、株価の高さを表した指標のこと。PER=株価÷1株あたりの当期純利益PERが大きいほど割高、小さいほど割安と判断できるが、業種によって目安が異なるため、同業種の銘柄同士で比較する。

ここからは上記のPBRとPERも含めて、10万円以下で買える割安株を紹介します。

配当利回り3%前後:ゼビオホールディングス

銘柄名 配当利回り3%前後:ゼビオホールディングス【8281】
市場 東証プライム
株価 845円
時価総額 404億8,500万円
PBR 0.32倍
PER 9.08倍
配当利回り(会社予想) 3.55%

※2022年5月時点配当利回り3%前後:ゼビオホールディングスは、「GOLF PARTNER」や「Victoria」などのスポーツショップを全国展開している企業です。多様なスポーツ用品・アウトドア用品を充実させ、幅広い層からのニーズに応えることにより、2020年からのコロナ禍も乗り越えてきました。

2021年9月以降は株価が下落したものの、その一方でPBRが下がっているため、2022年5月時点では割安感が強まっている銘柄です。配当利回りも3%前後を推移しているので、中長期の保有株としても考えられます。

スポーツ振興事業への注力によって、さまざまな地域や社会に貢献している点も注目しておきたいポイントです。

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充実の株主優待:スクロール

銘柄名 充実の株主優待:スクロール【8005】
市場 東証プライム
株価 814円
時価総額 283億8,700万円
PBR 0.94倍
PER 7.09倍
配当利回り(会社予想) 2.46%

※2022年5月時点充実の株主優待:スクロールは、カタログを通じた通信販売事業を営んでいる企業です。現在では「AXES」や「Naturum」をはじめ、ネット販売などのEコマース事業にも力を入れています。

一時的にはコロナショックの影響を受けたものの、幅広い層の巣ごもり需要に応えることで、2021年以降は株価を安定させています。PBRが1.0倍を割り込んだタイミングを狙えば、割安で購入できる可能性があるでしょう。

100株以上の保有で割引券や専用カタログを受け取れる点も大きな魅力です。保有期間が1年を超えると株主優待がさらに充実するため、中長期での保有を検討してみましょう。

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長く持ってハイリターン:日水製薬

銘柄名 長く持ってハイリターン:日水製薬【4550】
市場 東証プライム
株価 967円
時価総額 218億300万円
PBR 0.66倍
PER 22.33倍
配当利回り(会社予想) 4.14倍

※2022年5月時点長く持ってハイリターン:日水製薬は臨床診断薬や産業検査薬をはじめ、さまざまな薬品事業を手がけています。薬品の輸出入にも力を入れており、ヨーロッパやアメリカ、オーストラリアなどにグローバル展開しています。

長く持ってハイリターン:日水製薬のおすすめポイントとしては、新型コロナウイルスの検出試薬キットを販売している点が挙げられます。コロナ禍は今後もしばらく続くと予想されるため、長く持ってハイリターン:日水製薬は成長する見込みがある銘柄と言えるでしょう。

2020年には一時的に下落しましたが、その後は2022年5月まで安定した株価推移が続いています。PBRが0.7を割っており、会社予想では配当利回りが4%を超えているため、長く持ち続けるほどハイリターンを得られる可能性があります。

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10万円以下で買える高利回り株

高利回り株とは、「1株あたりの配当金÷株価×100」で計算される配当利回りが高い銘柄のことです。利回りが高いほど、購入資金に対する配当金の割合が多くなるため、高利回り株は幅広い投資家から人気を集めています。

ここからは、10万円以下で買える国内の高利回り株をまとめました。

1株あたり33.5円の配当金:丸三証券

銘柄名
市場
株価
時価総額
1株配当
配当利回り
優待利回り

※2022年5月時点丸三証券は投資信託や株式、債券などを取り扱う、国内では中堅にあたる証券会社です。創業は1910年と歴史が古く、2022年5月現在ではオンライン取引サービスを中心に展開しています。

2021年初頭からはやや株価を下げているものの、配当利回りは高い水準を推移しています。2021年3月には、1株あたり33.5円の配当金を分配しました。

また、実用的な株主優待が贈られている点も魅力の1つでしょう。100株では1,000円相当の「海苔の詰め合わせ」、1,000株では「魚沼産コシヒカリ3kg」を受け取ることができ、2.0%を超える優待利回りを実現しています。

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安定した配当:ダイキョーニシカワ

銘柄名 ダイキョーニシカワ【4246】
市場 東証プライム
株価 487円
時価総額 359億8,800万円
1株配当 30.0円
配当利回り 6.35%
優待利回り 1.07%

※2022年5月時点ダイキョーニシカワは1953年に設立して以来、内装から外装までさまざまな自動車関連部品を手がけてきた企業です。近年では子育て支援にも力を入れており、2021年10月には厚生労働大臣から「くるみん」に認定されました。

株価は2021年初頭から伸び悩んでいるものの、ダイキョーニシカワは安定した配当を続けています。2021年・2022年はいずれも1株あたり30.0円の配当金を分配しており、5~6%の配当利回りを記録しました。

また、2022年5月時点でのPBRが0.47倍である点も、本銘柄のおすすめポイントです。タイミング次第では割安株となるため、株価動向をこまめに確認しておきましょう。

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長期保有にもおすすめ:明光ネットワークジャパン

銘柄名 明光ネットワークジャパン【4668】
市場 東証プライム
株価 604円
時価総額 167億9,300万円
1株配当(会社予想) 22.0円
配当利回り(会社予想) 3.64%
優待利回り 0.84%

※2022年5月時点明光ネットワークジャパンは、「明光義塾事業」をはじめとする教育事業に取り組んでいる企業です。近年ではAIタブレットを導入するなど、教育と最先端技術を組み合わせたビジネスに積極的な姿勢を見せています。

2021年初頭には株価を少し下げましたが、2022年5月現在までの株価推移は安定しています。直近3ヵ月ではやや上向きにあるため、今後の成長に期待したい銘柄でしょう。

直近3年間の配当金については、1株あたり30.0円、20.0円、22.0円と推移しています。時期によって配当金は変動するものの、配当利回りが3%前後で安定しているため、長期保有目的の銘柄として検討したいところです。

ただし、2022年5月現在ではPBRが1.0倍を超えているため、購入のタイミングは慎重に判断する必要があります。

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堅調な株価推移:安藤ハザマ

銘柄名 安藤ハザマ【1719】
市場 東証プライム
株価 793円
時価総額 1,435億5,000万円
1株配当(会社予想) 40.0円
配当利回り(会社予想) 5.04%
優待利回り

※2022年5月時点安藤ハザマはダムやショッピングモールなど、主に大型施設の建設・修復に携わっています。実験施設や技術研究所で日々新しい技術を研究開発しており、国内の建設業として最先端を走っています。

本銘柄は配当金が安定しており、2021年には1株あたり30.0円、2022年には40.0円を増配しました。近年では5%前後の配当利回りを超えているため、国内株では高利回りの部類に含まれます。

さらに堅調な株価推移を続けている点も、好材料と言えるポイントです。直近2年では株価を200円ほど上昇させているので、業績面も順調であることがうかがえます。

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配当利回りも4~5%:大林組

銘柄名 大林組【1802】
市場 東証プライム
株価 920円
時価総額 6,637億8,900万円
1株配当(会社予想) 42.0円
配当利回り(会社予想) 4.57%
優待利回り

※2022年5月時点大林組は、高度な独自技術で建設事業や土木事業に携わっている企業です。トンネルやダムなどのインフラに関わるものから、風力をはじめとしたエネルギー関連まで、幅広い分野のビジネスに取り組んでいます。

本銘柄のおすすめポイントは、直近2年間のPBRがやや低い点です。2022年5月現在では0.7倍前後を推移しているため、割安な状態で購入できる可能性があるでしょう。

ここ数年は配当金も安定しており、2021年と2022年には1株あたり32.0円が分配されました。会社予想によると、2023年には1株あたり42.0円が分配される見込みです。

配当利回りも4~5%を推移しているので、中長期用の銘柄としてぜひ検討してみてください。

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10万円以下で買えるおすすめの優待狙い株

株主優待とは、企業が株主に対して贈る特典のことです。譲渡益や配当金のような現金ではありませんが、株主優待も金銭的なメリットになります。

ここからは、10万円以下で買える魅力的な優待狙い株をまとめました。優待内容に加えて優待利回り(※)も比較しているので、情報収集や銘柄選びに役立ててください。

(※)株価に対する株主優待の価値を数値化したもの。

お米の優待も:(株)DDホールディングス

銘柄名 DDホールディングス【3073】
市場 東証プライム
株価 583円
時価総額 107億5,200万円
株主優待の内容 100株以上:株主優待券 600株以上:株主優待券またはお米5kg 1,200株以上:株主優待券またはお米10kg 6,000株以上:株主優待券またはお米15kg 12,000株以上:株主優待券またはお米20kg
優待利回り 10.60%

※2022年5月時点DDホールディングスは、飲食店やホテル、アミューズメント施設などを全国展開している企業です。構築したブランドは40を超えており、女性を中心に幅広い層の顧客を抱えています。

本銘柄の株主優待は分かりやすく、600株以上では「株主優待券」または「お米」のいずれかを選択できます。いずれも保有株数に応じた量を受け取れるので、投資金額が多いほどメリットも大きくなるでしょう。

一時的にコロナショックの影響を受けたものの、2021年6月以降は株価も比較的安定しています。

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実用性の高い株主優待:楽天グループ

銘柄名 楽天グループ【4755】
市場 東証プライム
株価 745円
時価総額 1兆1,806億8,000万円
株主優待の内容 100株以上:500~1,000円分の楽天キャッシュ 1,000株以上:1,000~1,500円分の楽天キャッシュ 5,000株以上:1,500~2,000円分の楽天キャッシュ 10,000株以上:2,000~2,500円分の楽天キャッシュ
優待利回り 2.75%

※2022年5月時点楽天グループは、楽天市場をはじめ、今ではさまざまなネット関連サービスを展開しています。2017年からは携帯電話事業にも乗り出しており、インパクトの強いCMで幅広い層のユーザーを獲得しました。

楽天グループの株主優待では、保有株数と保有期間に応じた楽天キャッシュを受け取れます。電子マネーにあたる楽天キャッシュは、全国のコンビニや薬局、飲食店などで利用できるため、実用性の高い株主優待と言えるでしょう。

ただし、楽天キャッシュの受け取りに際しては、楽天会員の無料登録が必要になります。

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カタログから自由に選べる:BRUNO

銘柄名 BRUNO【3140】
市場 東証グロース
株価 962円
時価総額 141億5,800万円
株主優待の内容 100株以上:カタログ(9,000円相当) 200株以上:カタログ(18,000円相当) 400株以上:カタログ(24,000円相当) 600株以上:カタログ(30,000円相当) 1,000株以上:カタログ(36,000円相当)
優待利回り 9.39%

※2022年5月時点BRUNOはインテリア雑貨やトラベル雑貨をネット販売している、大手の卸売業者です。「ワイルドアンドウルフ」や「レクソン」など多くの有名ブランドを抱えており、ライフスタイルや住関連の商品を幅広く手がけています。

本銘柄の株主優待では、保有株数に応じたRIZAPグループ商品が贈呈されます。専用のカタログから自由に商品を選べるので、好みに合った品物を受け取れるでしょう。

2022年に入ってから株価が堅調に推移している点も、本銘柄をおすすめできるポイントです。

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自社商品セットも:ペッパーフードサービス

銘柄名 ペッパーフードサービス【3053】
市場 東証プライム
株価 394円
時価総額 155億2,800万円
株主優待の内容 100株以上:株主優待カード 300株以上:株主優待カードまたは商品1セット 1,500株以上:株主優待カードまたは商品2セット 3,000株以上:株主優待カードまたは商品3セット
優待利回り 5.14%

※2022年5月時点ペッパーフードサービスは、「いきなり!ステーキ」や「なとり」などの有名チェーンを展開する飲食系の企業です。独自の運営システムによって、一般的には高級料理に含まれるメニューを手頃な価格で提供してきました。

本銘柄の株主優待は、グループ内で使える「株主優待カード」または「自社商品セット」のいずれかを選択する形になります。6月と12月の年2回に分けて贈呈されます。

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配当利回りも高水準:東海東京フィナンシャル・ホールディングス

銘柄名 東海東京フィナンシャル・ホールディングス【8616】
市場 東証プライム
株価 377円
時価総額 982億3,900万円
株主優待の内容 100株以上:クオカード500円相当 1,000株以上:名産品1点(2,000円相当) 3,000株以上:名産品2点(4,000円相当) 5,000株以上:名産品1点(5,000円相当) 10,000株以上:名産品2点(10,000円相当)
優待利回り 1.23%

※2022年5月時点東海東京フィナンシャル・ホールディングスは、世界中の証券会社などを子会社に持つ総合金融グループです。SDGsやCSRへの取り組みにも積極的であり、世界から評価される企業として成長を続けています。

本銘柄の株主優待は、カタログから選べる名産品が中心です。また、100株から1,000株未満を3年以上保有する株主に対しては、500円相当のクオカードも贈呈されています。

優待利回りに加えて配当利回りも高水準(5~6%前後)なので、長期保有を前向きに考えたい銘柄でしょう。

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10万円以下で株を買える証券会社はどこ?

国内株には単元株制度が存在するため、基本的には100株単位(1単元)でしか購入できません。つまり、10万円以下の投資資金となると、株価が1,000円を超える銘柄は取引できないことになります。

ただし、「ミニ株(単元未満株)」を提供するネット証券を利用すれば、1~10株からの取引が可能です。

証券会社名 ミニ株のサービス名 主な特徴
SBI証券 S株 ・ネット証券最大手 ・ミニ株の買付手数料が実質0円 ・1日3回まで約定可能
マネックス証券 ワン株 ・ほとんどの銘柄がミニ株の対象 ・ミニ株の買付手数料が0円 ・NISAやジュニアNISAにも対応
auカブコム証券 プチ株 ・Pontaポイントでミニ株を購入できる ・ミニ株の積立買付手数料が0円 ・保有株をFXや信用取引の担保にできる

銘柄によりますが、ミニ株でも配当金や株主優待は受け取れます。100株以上に達したタイミングで単元株として取引できるサービスも多いので、資金面で悩んでいる方はぜひミニ株(単元未満株)を利用してみましょう。

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SBI証券の口座開設はこちら 株式投資の最低資金は、取引をする株式の種類によって異なります。国内株の場合は、銘柄ごとに取引の最低単位である「単元」が設定されています。多くの銘柄は「1単元=100株」で取引できるため、株価の100倍が必要資金の目安となります。

一方で、外国株には単元株制度が存在していません。例えば、米国株は銘柄に関わらず1株からの取引ができるため、分散投資や少額投資がしやすい商品として人気を集めています。

ただし、現在では「ミニ株(単元未満株)」と呼ばれるサービスによって、国内株も1株~10株からの取引が可能になりました。

以下は、ネット証券ごとのミニ株を提供しているサービス名です。

主なネット証券 サービスの名称
SBI証券 S株
マネックス証券 ワン株
auカブコム証券 プチ株

10万円の資金があれば多くの銘柄を取引できますが、ミニ株を取引できない金融機関もあるので注意しておきましょう。

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少額から株を買う4つのメリット

投資資金が少なくても、株式投資では次のメリットを得られます。

【早見表】少額から株式を購入するメリット- 初心者でも手軽に始められる

  • 損失リスクを抑えられる
  • 実践経験を積める
  • 配当金や株主優待を受け取れる

ここからは上記のメリットについて、分かりやすく解説します。

初心者でも手軽に始められる

必要最低資金が少ない投資は、初心者からでも手軽に始められます。

例えば、1取引あたり数十万円の資金が必要になる商品を考えてみましょう。購入単価が高い商品は、少しの値動きで大きな利益・損失を生み出すため、ハイリスク・ハイリターンになりやすい傾向があります。このような商品は、いくら上級者でも気軽に取引することはできません。

その点、株式は少額から購入できる銘柄が多いため、リスクを抑えながらの取引が可能になります。

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損失リスクを抑えられる

少額から株式投資を行えると、損失のリスクを抑えやすいです。投資金額が10万円の場合は株価が50%下落すると5万円の損失になりますが、投資金額が100万円の場合は株価が50%下落すると10万円の損失になります。同じ銘柄で同じ下落率でしたが、少額のほうが損失額が少ないためリスクが小さくなりました。

株価を正確に予測することは専門家でも難しく、特に暴落はいつ起こるのかわかりません。例えば、2008年9月に発生したリーマン・ショックの際には、日経株価平均が約2ヵ月で40%ほど下落しました。

もしこのような暴落が起きても、少額投資であれば損失リスクは大きく抑えられます。特に初心者の方は、投資金額が増えるほど冷静な判断が難しくなるため、少額投資から始めることを検討しましょう。

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実践経験を積める

最近では仮想マネーを使ったデモトレードも見られますが、実際の投資ではより多くの知識・スキルを学べます。資産の変動を見ながら具体的なプランを立てやすくなりますし、大切なお金がかかっている分、情報収集や分析にも時間を費やすようになるでしょう。

デモトレードでも基本的な知識は学べますが、リアルな心情変化や細かい状況判断は経験できません。必要な知識・スキルを効率的に身につけたいのであれば、少額でも実際のお金を使って投資をすることが大切です。

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配当金や株主優待を受け取れる

株式投資を始めるにあたって、譲渡益以外の利益を狙っている方もいらっしゃるでしょう。保有株数によって金額や内容は異なりますが、株式投資では1株からでも「配当金」や「株主優待」を受け取れます。

○そもそも株式投資の利益とは? 譲渡益:安く買って高く売るなど、売買によって生じる利益のこと。 配当金:保有株数に応じて、企業から株主に分配される利益。 株主優待:企業から株主に贈呈される特典のこと。

ただし、配当金や株主優待を受け取る条件は、銘柄ごとに異なるので注意が必要です。

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10万円以下で買えるおすすめの割安株

割安株とは、企業価値が過小評価されているため、株価が安くなっている銘柄のことです。株式の割安度を判断する基準としては、「PBR」と「PER」がよく用いられています。

○PBR(株価純資産率)とは? 1株あたりの純資産額に対する、株価の高さを表した指標のこと。PBR=株価÷1株あたりの純資産額PBRが1より大きい場合は割高、1より小さい場合は割安と判断できる。

○PER(株価収益率)とは? 1株あたりの当期純利益に対する、株価の高さを表した指標のこと。PER=株価÷1株あたりの当期純利益PERが大きいほど割高、小さいほど割安と判断できるが、業種によって目安が異なるため、同業種の銘柄同士で比較する。

ここからは上記のPBRとPERも含めて、10万円以下で買える割安株を紹介します。

配当利回り3%前後:ゼビオホールディングス

銘柄名 配当利回り3%前後:ゼビオホールディングス【8281】
市場 東証プライム
株価 845円
時価総額 404億8,500万円
PBR 0.32倍
PER 9.08倍
配当利回り(会社予想) 3.55%

※2022年5月時点 配当利回り3%前後:ゼビオホールディングスは、「GOLF PARTNER」や「Victoria」などのスポーツショップを全国展開している企業です。多様なスポーツ用品・アウトドア用品を充実させ、幅広い層からのニーズに応えることにより、2020年からのコロナ禍も乗り越えてきました。

2021年9月以降は株価が下落したものの、その一方でPBRが下がっているため、2022年5月時点では割安感が強まっている銘柄です。配当利回りも3%前後を推移しているので、中長期の保有株としても考えられます。

スポーツ振興事業への注力によって、さまざまな地域や社会に貢献している点も注目しておきたいポイントです。

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充実の株主優待:スクロール

銘柄名 充実の株主優待:スクロール【8005】
市場 東証プライム
株価 814円
時価総額 283億8,700万円
PBR 0.94倍
PER 7.09倍
配当利回り(会社予想) 2.46%

※2022年5月時点 充実の株主優待:スクロールは、カタログを通じた通信販売事業を営んでいる企業です。現在では「AXES」や「Naturum」をはじめ、ネット販売などのEコマース事業にも力を入れています。

一時的にはコロナショックの影響を受けたものの、幅広い層の巣ごもり需要に応えることで、2021年以降は株価を安定させています。PBRが1.0倍を割り込んだタイミングを狙えば、割安で購入できる可能性があるでしょう。

100株以上の保有で割引券や専用カタログを受け取れる点も大きな魅力です。保有期間が1年を超えると株主優待がさらに充実するため、中長期での保有を検討してみましょう。

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長く持ってハイリターン:日水製薬

銘柄名 長く持ってハイリターン:日水製薬【4550】
市場 東証プライム
株価 967円
時価総額 218億300万円
PBR 0.66倍
PER 22.33倍
配当利回り(会社予想) 4.14倍

※2022年5月時点 長く持ってハイリターン:日水製薬は臨床診断薬や産業検査薬をはじめ、さまざまな薬品事業を手がけています。薬品の輸出入にも力を入れており、ヨーロッパやアメリカ、オーストラリアなどにグローバル展開しています。

長く持ってハイリターン:日水製薬のおすすめポイントとしては、新型コロナウイルスの検出試薬キットを販売している点が挙げられます。コロナ禍は今後もしばらく続くと予想されるため、長く持ってハイリターン:日水製薬は成長する見込みがある銘柄と言えるでしょう。

2020年には一時的に下落しましたが、その後は2022年5月まで安定した株価推移が続いています。PBRが0.7を割っており、会社予想では配当利回りが4%を超えているため、長く持ち続けるほどハイリターンを得られる可能性があります。

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10万円以下で買える高利回り株

高利回り株とは、「1株あたりの配当金÷株価×100」で計算される配当利回りが高い銘柄のことです。利回りが高いほど、購入資金に対する配当金の割合が多くなるため、高利回り株は幅広い投資家から人気を集めています。

ここからは、10万円以下で買える国内の高利回り株をまとめました。

1株あたり33.5円の配当金:丸三証券

銘柄名
市場
株価
時価総額
1株配当
配当利回り
優待利回り

※2022年5月時点 丸三証券は投資信託や株式、債券などを取り扱う、国内では中堅にあたる証券会社です。創業は1910年と歴史が古く、2022年5月現在ではオンライン取引サービスを中心に展開しています。

2021年初頭からはやや株価を下げているものの、配当利回りは高い水準を推移しています。2021年3月には、1株あたり33.5円の配当金を分配しました。

また、実用的な株主優待が贈られている点も魅力の1つでしょう。100株では1,000円相当の「海苔の詰め合わせ」、1,000株では「魚沼産コシヒカリ3kg」を受け取ることができ、2.0%を超える優待利回りを実現しています。

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安定した配当:ダイキョーニシカワ

銘柄名 ダイキョーニシカワ【4246】
市場 東証プライム
株価 487円
時価総額 359億8,800万円
1株配当 30.0円
配当利回り 6.35%
優待利回り 1.07%

※2022年5月時点 ダイキョーニシカワは1953年に設立して以来、内装から外装までさまざまな自動車関連部品を手がけてきた企業です。近年では子育て支援にも力を入れており、2021年10月には厚生労働大臣から「くるみん」に認定されました。

株価は2021年初頭から伸び悩んでいるものの、ダイキョーニシカワは安定した配当を続けています。2021年・2022年はいずれも1株あたり30.0円の配当金を分配しており、5~6%の配当利回りを記録しました。

また、2022年5月時点でのPBRが0.47倍である点も、本銘柄のおすすめポイントです。タイミング次第では割安株となるため、株価動向をこまめに確認しておきましょう。

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長期保有にもおすすめ:明光ネットワークジャパン

銘柄名 明光ネットワークジャパン【4668】
市場 東証プライム
株価 604円
時価総額 167億9,300万円
1株配当(会社予想) 22.0円
配当利回り(会社予想) 3.64%
優待利回り 0.84%

※2022年5月時点 明光ネットワークジャパンは、「明光義塾事業」をはじめとする教育事業に取り組んでいる企業です。近年ではAIタブレットを導入するなど、教育と最先端技術を組み合わせたビジネスに積極的な姿勢を見せています。

2021年初頭には株価を少し下げましたが、2022年5月現在までの株価推移は安定しています。直近3ヵ月ではやや上向きにあるため、今後の成長に期待したい銘柄でしょう。

直近3年間の配当金については、1株あたり30.0円、20.0円、22.0円と推移しています。時期によって配当金は変動するものの、配当利回りが3%前後で安定しているため、長期保有目的の銘柄として検討したいところです。

ただし、2022年5月現在ではPBRが1.0倍を超えているため、購入のタイミングは慎重に判断する必要があります。

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堅調な株価推移:安藤ハザマ

銘柄名 安藤ハザマ【1719】
市場 東証プライム
株価 793円
時価総額 1,435億5,000万円
1株配当(会社予想) 40.0円
配当利回り(会社予想) 5.04%
優待利回り

※2022年5月時点 安藤ハザマはダムやショッピングモールなど、主に大型施設の建設・修復に携わっています。実験施設や技術研究所で日々新しい技術を研究開発しており、国内の建設業として最先端を走っています。

本銘柄は配当金が安定しており、2021年には1株あたり30.0円、2022年には40.0円を増配しました。近年では5%前後の配当利回りを超えているため、国内株では高利回りの部類に含まれます。

さらに堅調な株価推移を続けている点も、好材料と言えるポイントです。直近2年では株価を200円ほど上昇させているので、業績面も順調であることがうかがえます。

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配当利回りも4~5%:大林組

銘柄名 大林組【1802】
市場 東証プライム
株価 920円
時価総額 6,637億8,900万円
1株配当(会社予想) 42.0円
配当利回り(会社予想) 4.57%
優待利回り

※2022年5月時点 大林組は、高度な独自技術で建設事業や土木事業に携わっている企業です。トンネルやダムなどのインフラに関わるものから、風力をはじめとしたエネルギー関連まで、幅広い分野のビジネスに取り組んでいます。

本銘柄のおすすめポイントは、直近2年間のPBRがやや低い点です。2022年5月現在では0.7倍前後を推移しているため、割安な状態で購入できる可能性があるでしょう。

ここ数年は配当金も安定しており、2021年と2022年には1株あたり32.0円が分配されました。会社予想によると、2023年には1株あたり42.0円が分配される見込みです。

配当利回りも4~5%を推移しているので、中長期用の銘柄としてぜひ検討してみてください。

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10万円以下で買えるおすすめの優待狙い株

株主優待とは、企業が株主に対して贈る特典のことです。譲渡益や配当金のような現金ではありませんが、株主優待も金銭的なメリットになります。

ここからは、10万円以下で買える魅力的な優待狙い株をまとめました。優待内容に加えて優待利回り(※)も比較しているので、情報収集や銘柄選びに役立ててください。

(※)株価に対する株主優待の価値を数値化したもの。

お米の優待も:(株)DDホールディングス

銘柄名 DDホールディングス【3073】
市場 東証プライム
株価 583円
時価総額 107億5,200万円
株主優待の内容 100株以上:株主優待券 600株以上:株主優待券またはお米5kg 1,200株以上:株主優待券またはお米10kg 6,000株以上:株主優待券またはお米15kg 12,000株以上:株主優待券またはお米20kg
優待利回り 10.60%

※2022年5月時点 DDホールディングスは、飲食店やホテル、アミューズメント施設などを全国展開している企業です。構築したブランドは40を超えており、女性を中心に幅広い層の顧客を抱えています。

本銘柄の株主優待は分かりやすく、600株以上では「株主優待券」または「お米」のいずれかを選択できます。いずれも保有株数に応じた量を受け取れるので、投資金額が多いほどメリットも大きくなるでしょう。

一時的にコロナショックの影響を受けたものの、2021年6月以降は株価も比較的安定しています。

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実用性の高い株主優待:楽天グループ

銘柄名 楽天グループ【4755】
市場 東証プライム
株価 745円
時価総額 1兆1,806億8,000万円
株主優待の内容 100株以上:500~1,000円分の楽天キャッシュ 1,000株以上:1,000~1,500円分の楽天キャッシュ 5,000株以上:1,500~2,000円分の楽天キャッシュ 10,000株以上:2,000~2,500円分の楽天キャッシュ
優待利回り 2.75%

※2022年5月時点 楽天グループは、楽天市場をはじめ、今ではさまざまなネット関連サービスを展開しています。2017年からは携帯電話事業にも乗り出しており、インパクトの強いCMで幅広い層のユーザーを獲得しました。

楽天グループの株主優待では、保有株数と保有期間に応じた楽天キャッシュを受け取れます。電子マネーにあたる楽天キャッシュは、全国のコンビニや薬局、飲食店などで利用できるため、実用性の高い株主優待と言えるでしょう。

ただし、楽天キャッシュの受け取りに際しては、楽天会員の無料登録が必要になります。

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カタログから自由に選べる:BRUNO

銘柄名 BRUNO【3140】
市場 東証グロース
株価 962円
時価総額 141億5,800万円
株主優待の内容 100株以上:カタログ(9,000円相当) 200株以上:カタログ(18,000円相当) 400株以上:カタログ(24,000円相当) 600株以上:カタログ(30,000円相当) 1,000株以上:カタログ(36,000円相当)
優待利回り 9.39%

※2022年5月時点 BRUNOはインテリア雑貨やトラベル雑貨をネット販売している、大手の卸売業者です。「ワイルドアンドウルフ」や「レクソン」など多くの有名ブランドを抱えており、ライフスタイルや住関連の商品を幅広く手がけています。

本銘柄の株主優待では、保有株数に応じたRIZAPグループ商品が贈呈されます。専用のカタログから自由に商品を選べるので、好みに合った品物を受け取れるでしょう。

2022年に入ってから株価が堅調に推移している点も、本銘柄をおすすめできるポイントです。

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自社商品セットも:ペッパーフードサービス

銘柄名 ペッパーフードサービス【3053】
市場 東証プライム
株価 394円
時価総額 155億2,800万円
株主優待の内容 100株以上:株主優待カード 300株以上:株主優待カードまたは商品1セット 1,500株以上:株主優待カードまたは商品2セット 3,000株以上:株主優待カードまたは商品3セット
優待利回り 5.14%

※2022年5月時点 ペッパーフードサービスは、「いきなり!ステーキ」や「なとり」などの有名チェーンを展開する飲食系の企業です。独自の運営システムによって、一般的には高級料理に含まれるメニューを手頃な価格で提供してきました。

本銘柄の株主優待は、グループ内で使える「株主優待カード」または「自社商品セット」のいずれかを選択する形になります。6月と12月の年2回に分けて贈呈されます。

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配当利回りも高水準:東海東京フィナンシャル・ホールディングス

銘柄名 東海東京フィナンシャル・ホールディングス【8616】
市場 東証プライム
株価 377円
時価総額 982億3,900万円
株主優待の内容 100株以上:クオカード500円相当 1,000株以上:名産品1点(2,000円相当) 3,000株以上:名産品2点(4,000円相当) 5,000株以上:名産品1点(5,000円相当) 10,000株以上:名産品2点(10,000円相当)
優待利回り 1.23%

※2022年5月時点 東海東京フィナンシャル・ホールディングスは、世界中の証券会社などを子会社に持つ総合金融グループです。SDGsやCSRへの取り組みにも積極的であり、世界から評価される企業として成長を続けています。

本銘柄の株主優待は、カタログから選べる名産品が中心です。また、100株から1,000株未満を3年以上保有する株主に対しては、500円相当のクオカードも贈呈されています。

優待利回りに加えて配当利回りも高水準(5~6%前後)なので、長期保有を前向きに考えたい銘柄でしょう。

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10万円以下で株を買える証券会社はどこ?

国内株には単元株制度が存在するため、基本的には100株単位(1単元)でしか購入できません。つまり、10万円以下の投資資金となると、株価が1,000円を超える銘柄は取引できないことになります。

ただし、「ミニ株(単元未満株)」を提供するネット証券を利用すれば、1~10株からの取引が可能です。

証券会社名 ミニ株のサービス名 主な特徴
SBI証券 S株 ・ネット証券最大手 ・ミニ株の買付手数料が実質0円 ・1日3回まで約定可能
マネックス証券 ワン株 ・ほとんどの銘柄がミニ株の対象 ・ミニ株の買付手数料が0円 ・NISAやジュニアNISAにも対応
auカブコム証券 プチ株 ・Pontaポイントでミニ株を購入できる ・ミニ株の積立買付手数料が0円 ・保有株をFXや信用取引の担保にできる

銘柄によりますが、ミニ株でも配当金や株主優待は受け取れます。100株以上に達したタイミングで単元株として取引できるサービスも多いので、資金面で悩んでいる方はぜひミニ株(単元未満株)を利用してみましょう。

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