ペリカンさんに聞く配当金生活を実現する秘訣 ライフフィールドマガジン 明治安田
ペリカンさんに聞く配当金生活を実現する秘訣 ライフフィールドマガジン 明治安田
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40代後半のときに総資産1億円で FIREを達成し、年間500万円の配当金収入で暮らしているペリカンさん。現在の生活にたどりついた道のりと、配当金生活を実現する秘訣について伺いました。
40代後半のときに総資産1億円で FIREを達成し、年間500万円の配当金収入で暮らしているペリカンさん。現在の生活にたどりついた道のりと、配当金生活を実現する秘訣について伺いました。
ただ、株を保有しているだけで、生活に困らないだけの不労所得が得られるとしたら。そんな誰もが憧れる生活を実現しているのが、現在50代のペリカンさん。2019年、40代後半のときに総資産1億円で FIRE(投資の運用益で生活できる仕組みをつくり、早期に仕事をリタイアすること)を達成し、年間500万円の配当金収入※1で暮らしています。ペリカンさんはどうやって資産を形成し、現在の生活にたどりついたのでしょうか。その道のりと、配当金生活を実現する秘訣※2について伺いました。
- ※1 配当金額や株主優待の内容は、商品・時期により異なります。
- ※2 株式投資には元本保証がなく、運用の成果によっては損失が発生するリスクがあります。投資の性質を理解したうえで、ご自身の判断と責任で行なってください。
株式投資には、主に3つの利益があります。
- 株式を売却したときに発生する
「売却益」
- 企業が得た利益を株主に分配する
「配当金」
- 企業が株主に対して商品やサービスを提供する
「株主優待」
「配当金生活」とは、②の株式投資で得られる配当金収入のみで生活すること。働かずに安定した収入が得られるのが最大のメリットですが、そのためには多額の株を購入する資金が必要になります。企業によっては配当金が出ないところもあるので、株を買うときは必ず確認しましょう。
株式投資には、主に3つの利益があります。
- 株式を売却したときに発生する
「売却益」
- 企業が得た利益を株主に分配する
「配当金」
- 企業が株主に対して商品やサービスを提供する
「株主優待」
「配当金生活」とは、②の株式投資で得られる配当金収入のみで生活すること。働かずに安定した収入が得られるのが最大のメリットですが、そのためには多額の株を購入する資金が必要になります。企業によっては配当金が出ないところもあるので、株を買うときは必ず確認しましょう。
- ※ 配当金額や株主優待の内容は、商品・時期により異なります。
- ※ 株式投資には元本保証がないため、運用成果によっては損失が発生するリスクがあります。
最初に、自己紹介からお願いします。
愛知県に住む50代のペリカンといいます。妻と小学生の子どもの3人暮らしです。2019年にFIREしたあとも配当金の受給額を安定的に増やしていき、今は年間約500万円の配当金を受け取って暮らしています。現在は、投資に関する情報や配当金生活の様子をブログで発信したり、メディアの取材を受けたりしています。 <配当金受給額の推移>
ペリカンさんのブログより引用
資産運用をはじめたきっかけを教えてください。
会社員だった25歳のころ、定期預金で貯めた500万円で米ドル預金をしたのがはじまりです。海外生活経験もあり、ほかの通貨と比べた円の価値について考えたときに「資産を円だけで持っていて大丈夫かな?ほかの通貨などで分散する必要があるのでは?」と感じたんです。そこで、邦銀より為替の手数料が安かったことから外資のシティバンクで口座を開設して、米ドルを買うことにしました。その後、担当者の勧めで投資信託も購入したのですが、もっと幅広い知識を身に付けたいと株の勉強をはじめ、2,000万円を元手に証券会社で個別株を購入したんです。20代で、すでに2,000万円の資産が!
実家暮らしでしたし、収入のほとんどを頑張って投資に回していたので、かなり早いスピードで増やすことができました。個別株ははじめてだったので、担当者に勧められるまま、4銘柄を購入しました。その後は、どのようにして資産を増やしていったのでしょう?
値動きのある株を取引し、売却で得られる差益=キャピタルゲインを最大化することをめざして資産を増やしていきました。ただ、値動きが大きい分、ひとたび金融ショックが起こると損失も大きく、何度もピンチを経験しています。一番ひどかったのは、2008年のリーマンショックのとき。8,000万円くらいまで順調に増えた資産が一気に3,000万円くらいまで減ってしまったんです。2000年のITバブル、2006年のライブドアショック、2011年の東日本大震災のときにも、資産が一時的に半減しましたね。8,000万円が3,000万円に……。ショックで仕事が手につかなくなりそうですね……。
もちろん、かなり落ち込みましたが、会社員なので、投資で得たお金がなくなっても生活が破綻するわけではありません。また頑張って働けばいいや、と前向きに考えていました。当時は独身で養う家族もいませんでしたし、投資で得たお金だから最悪失っても構わないと思っていたので、リスクを受け入れることができたのだと思います。 - ※ 配当金額や株主優待の内容は、商品・時期により異なります。
- ※ 株式投資には元本保証がないため、運用成果によっては損失が発生するリスクがあります。
リスクを取って大きな利益をねらってきたペリカンさんが、配当金ねらいの投資スタイルに移行したのは、いつごろだったのでしょうか。また、どんなきっかけがあったのですか?
2014年にNISA制度がはじまったことが、投資家人生の転機になりました。投資をするのにこの非課税枠を使わない手はありませんよね。ただし、NISAは枠が決まっているので、売却したらそれで終わりです。できるだけこの非課税枠の恩恵に長くあずかるには、売買を繰り返すこれまでのやり方で枠を利用するのではなく、高い配当金を出す割安な株※1を買ってそれを長く保有するほうがいい。将来的に大きな利益を得られる可能性があるし、配当金や株主優待も受け取れるし、いろいろとメリットが大きいと考え、銀行株を中心に買いました。銀行株を選んだ理由は、株の割安度を判断するPBR※2が低く、さらに地方銀行だと株主優待で地域の特産品がもらえるのが魅力的だったからです。株価の上昇は期待できませんが、その分、大きく値下がりすることもほぼない。財務状況が良く、配当金がきちんと出ればそれでいいので、株価の値動きはあまり気にしません。つまり、これまでのキャピタルゲインねらいから、「高配当金」「株主優待」を組み合わせた「ハイブリッド投資」へと、やり方を変えたわけです。- ※1 株価本来の価値よりも割安な価格で取引されていて、投資家が企業の価値を正しく評価すれば適正水準まで株価が上昇すると思われる株のこと。
- ※2 株価が割安か割高かを判断するための指標。PBRが小さいほど株価が割安であることを示す。
ちまたでよくいわれる「お金に働いてもらう」という方法ですね。
まさしくそうです。実は、配当金収入の良さを実感したのは、NISAをはじめる前から保有していたとある企業の株がきっかけ。リーマンショックで大暴落し、最終的には600万円が、80万円付近にまで下がってしまいました。下落しているときに、ナンピン買い※1をしていたのですが、常に数千万円の含み損※2を抱え、気が重かったです。でも、買い増しを続けるうちに株が増え、年間10~20万円の配当金が出るようになりました。そこでふと、「数十年保有していれば、損した分が精算されるのでは?」と思ったんです。何もしなくてもお金が入ってくる。これってまさに「お金に働いてもらう」ということだと気付きました。そもそも自分がすご腕の投資家だとは全く思っていないし、下手したら負ける可能性のほうが高い。ですから、インカムゲイン※3で配当金生活のほうが自分にはあっていると思いました。 - ※1 保有している銘柄の株価が下がったときに、追加で購入することで平均購入単価を下げること。
- ※2 保有している株式などの時価が、購入したときの価格よりも下回っている場合の損失額。
- ※3 金融商品の保有によって得られる利益。株式の配当金、投資信託の分配金のほか、株主優待なども含まれる。
そうだったのですね。下落している株を買い増し続けた理由はなんですか?
その企業の財務状況が良かったからです。ものすごくたくさんの資産を持っていたので、おそらく潰れることはないだろうと。最悪でもどこかの会社が買うだろうと想像していました。結局その後、販売商品のヒットをきっかけに、株価が大逆転し、大きく利益を上げることができたので良かったです。 「ハイブリッド投資」による「配当金生活」のメリットはなんでしょう?
キャピタルゲインほど、株価の変動に左右されないことですね。基本的に長期で保有しているので、株価の値動きをいちいち気にせずに済み、心穏やかな生活が送れます。株主優待が活用できるのも大きなメリットです。例えば、保有しているフードサービス企業の株(500株)は、毎年4万円の食事券がもらえるので、たとえ株価が下落しても、10年くらい持ち続けていれば、外食代で精算されるという感覚です。株を持ち続けている限り、配当金と株主優待がもらえるので、将来の不安もなくなり充実した日々が送れています。 株主優待はどんなふうに活用していますか?
1年を通して、米、味噌、洗剤、食用油、高級フルーツ、高級和牛、洗剤、ガソリン代まで、すべて株主優待でまかなっています。外食ももちろん優待を活用します。生活にかかる費用が大きく抑えられることで、節約につながり、浮いたお金を再び投資することでさらに配当金が増えるという好循環が生まれています。 配当金生活に憧れるけど、株はまだ不安がある……。そんな方におすすめの少額からはじめられる貯蓄型保険をご用意しています。
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※ 配当金額や株主優待の内容は、商品・時期により異なります。
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※ 株式投資には元本保証がないため、運用成果によっては損失が発生するリスクがあります。
2019年にFIREに踏み切ったきっかけは、なんだったのでしょう?
実は、FIREをめざしていたわけではなく、ちょうど転職のタイミングで、しばらくリフレッシュしようと思っていた矢先にコロナ禍になり、成り行きで今の生活に移行したという感じだったんです。そのせいか、FIREの達成感よりも「無職になった」という感が強かったので、「高配当金」「株主優待」のハイブリッド投資をさらに加速させました。妻に確認したところ、月30万円あれば生活に支障がないとわかったので、配当金で十分やっていけると判断し、配当金生活に踏み切りました。ちょうどコロナ禍で暴落した株価が回復し、資産が1.5倍になったのもラッキーでしたね。 現在の資産運用の状況を教えてください。
保有銘柄数は、高配当株を中心に、約250銘柄になります。2023年の配当金総額は531万円でしたが、配当金の再投資、持株企業の増配などで、2024年は560万円の見込みです。2019年の時点では、円の預貯金もしていましたが、今はすべて投資に回しています。預貯金を持たず、すべて資産運用に投じるというのは、ちょっと不安になりませんか?
手もとにあるのは当面の生活費の100万円とか200万円くらいです。ただ、よほどのことがない限り、株も売れば3~4日で現金化できますよね。だから、私の感覚としては、ほぼ現金を持つのと変わらないと思っているんです。すぐに大金を要するような生活もしていないので不便も不安も感じていません。 悠々自適な配当金生活に憧れます。毎日、どのように過ごされているのですか?
特に優雅な生活を送っているわけではなく、いたって普通です(笑)。子どもがいるので、7時には起きて家族で朝食を食べ、その後は株式相場をチェックしたり、ブログを書いたり。トレードはほとんどしませんが、「配当金が入ったら次はどの銘柄を買おうかな」など、投資について考えていることが多いですね。もはや趣味というか、ライフワークになっています。日中は、SNSで知りあった投資仲間と会うことも。外食の株主優待がたくさんあるので、それを消化しながら日々を楽しんでいます。会社員時代とはライフスタイルも随分変わったのでは?
通勤がないのは、すごく楽ですね。会社員時代は忙しく、毎日帰りも遅かったのですが、子どもと一緒に過ごす時間が格段に増えたのがうれしいです。最初のころは、会社の同僚はどうしているだろうと、少し孤独感もありましたが、半年くらいですっかり慣れました。 月30万円の生活費は配当金でまかないますが、外食や旅行などのぜいたくは株主優待を積極的に利用しています。例えば株主優待のホテル宿泊券を使ってホテル代を浮かせば、その分で食事やレジャーの質を上げることができます。株主優待をうまく活用することで、お金をかけずに余暇を満喫することができるんです。
- ※ 配当金額や株主優待の内容は、商品・時期により異なります。
- ※ 株式投資には元本保証がないため、運用成果によっては損失が発生するリスクがあります。
「割安な高配当株を買って長期で持つ」のがペリカンさんの投資スタイル。安定して配当金を出し続けることができる企業かどうかを見極めるポイントは、以下の5つです。
- 1PER※1(株価収益率)が12倍以下
- 2PBR※2(株価純資産倍率)が1倍以下
- 3配当金利回り※3が3.5%以上(できれば4%以上)
- 4過去10年で増配傾向(コロナ禍は除く)
- 5自己資本比率※4が45%以上
これらをすべてクリアしている銘柄は、かなり限られてきます。その分、倒産などのリスクが少ない安定した企業だということです。将来、株価が上がるかどうかを判別するのは難しいので、まずは王道の銘柄を選ぶことをおすすめします。
- ※1 株価の割安度をはかる代表的な指数。企業の「収益」に対して株価の割安・割高感を表す。PERは、株価÷1株当たり純利益で割り出される。日本の上場企業の場合、PERは15倍程度が平均とされているため、それよりも高ければ割高、低ければ割安と判断されることが多い。
- ※2 企業の「純資産」に対して株価の割安・割高感を示す指標。PBRは、株価÷1株当たり純資産で割り出され、PBRが低いほど株価が割安であるということになる。
- ※3 購入した株価に対し、1年間でもらえる配当金の割合を示した数値のこと。「1株あたりの配当金÷株価×100」で割り出される。例えば、現在株価が1,000円で、1株あたりの配当金が年20円の場合、配当利回りは2%(20円÷1,000円×100)となる。
- ※4 会社の資本力や経営の安全性を示す経営指標。40%以上であれば倒産のリスクは、ほとんどないとされる。50%以上は優良企業、70%を超えるとほとんど無借金経営の超優良企業であるとされる。
年に1度は、保有している株などを見直してポートフォリオ(金融資産の組み合わせや比率)を整理し、現状を客観的に把握する機会を設けましょう。下落している場合は、回復の兆しがありそうかを確認しながら、損切りをするか検討を。大切なのは、株価の動きに一喜一憂しないことです。下落したら逆に買い増しのチャンスだと思って銘柄選びを楽しむようにしましょう。
配当金や優待で浮いたお金は、さらに株を購入して再投資をするのがおすすめ。複利効果で雪だるま式に資産を増やすことも可能です。実際にペリカンさんも、配当金から生活費を抜き、残ったお金はすべて再投資しているとのこと。翌年には年間で受け取る配当金が前年より5%~8%ほど増えるそうです。
安定的に高い配当金を受け取るために、ペリカンさんが意識していることはなんでしょう?
一番気にしていることは、企業が安定的に適切な株主還元が続けられるかを見極めることです。まず、業績が上向き傾向かどうか、もしも悪化している場合は、それが一時的なものなのか、しばらく回復が難しそうなのか。財務状況も重要です。安定して配当金を出し続けることができそうな状況かを定期的にチェックします。最後に、配当金生活に憧れる資産運用初心者に、アドバイスをお願いします。
配当金生活を送るためには、最初にある程度まとまった資金をつくる必要があります。資産運用は、小さな雪だるまをどれだけ大きくできるかというゲームのようなものだと思ってください。まずは、日々の節約などを通して小さな雪だんごをつくり、それを転がすことからはじめてみましょう。今は、NISAなど、初心者でも投資しやすい制度が整っていますので、ぜひトライしてみてください。 Profileペリカン
Profileペリカン
投資歴25年、50代前半の投資家。25歳のときに500万円の外貨預金で投資をはじめる。その後、2000万円を元手に国内株を購入。2014年のNISA制度スタートを機に、高配当金と株主優待を組み合わせた「ハイブリッド投資」に移行。2019年にFIREを達成し、年間約500万円の配当金で暮らす。
- ※本記事は、2023年12月時点の内容です。
- ※本記事は、当社がペリカン様に取材を依頼して掲載しています。
- ※本記事はペリカン様の見解に基づいて執筆しております。実際に投資を行なう際には、運用の成果によっては損失が生じるリスクがあります。投資の性質を理解したうえで、ご自身の判断と責任で行なってください。
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※保険商品をご検討いただく際には、「契約締結前交付書面(契約概要・注意喚起情報)」を必ずご確認ください
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・お客さまにご負担いただく費用として、保険契約にかかる費用(「保険契約関係費用」「解約控除」)および外貨の取扱いにかかる費用(「お払込時にかかる手数料」「お受取時にかかる手数料」)などがあります
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・為替レートの変動により、積立金額が毎回の保険料(円)をご契約時の当社所定の為替レートで試算した金額を下回ったり、お受け取りになる円換算後の保険金額や解約返戻金額などが、ご契約時の当社所定の為替レートで円換算した金額を下回るおそれがあります。さらに、円でお払い込みいただいた保険料の累計額を下回り、損失が生じるおそれもあります
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・この保険は、ご契約後一定期間内に解約された場合の解約返戻金を低く設定しています。そのため、この期間内に解約された場合の返戻金額は積立金額を下回ります。特に、この期間内に解約返戻金を円でお受け取りいただく場合の金額は、為替レートの変動により、円でお払い込みいただいた保険料を大きく下回り、損失が生じるおそれがあります
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※1 保険商品をご検討いただく際には、「ご案内ブックレット」を必ずご確認ください
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※2 保険商品をご検討いただく際には、「契約締結前交付書面(契約概要・注意喚起情報)」を必ずご確認ください
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※3 この生命保険は米ドル建ての商品のため、以下の点にご留意ください
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・お客さまにご負担いただく費用として、保険契約にかかる費用(「保険契約関係費用」「解約控除」)および外貨の取扱いにかかる費用(「お払込時にかかる手数料」「お受取時にかかる手数料」)などがあります
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・為替レートの変動により、積立金額が毎回の保険料(円)をご契約時の当社所定の為替レートで試算した金額を下回ったり、お受け取りになる円換算後の保険金額や解約返戻金額などが、ご契約時の当社所定の為替レートで円換算した金額を下回るおそれがあります。さらに、円でお払い込みいただいた保険料の累計額を下回り、損失が生じるおそれもあります
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