近所で使える!家計が助かる株主優待銘柄10選 トウシル 楽天証券の投資情報メディア

近所で使える!家計が助かる株主優待銘柄10選   トウシル 楽天証券の投資情報メディア

2021年3月末時点で、東京証券取引所に上場する企業の約4割に当たる1,500社強が株主優待制度を設けています。割引チケットやクオカードなどを配布する財布にやさしい優待もあれば、株主限定のオリジナル商品を届ける優待もあり、どの企業を選ぶ… 2022/3/30 トウシル編集チーム 近所で使える!家計が助かる株主優待銘柄10選#投資初心者#日経平均株価#銘柄選びfacebooktwitterメールで送る印刷 ●株主だけのお得な制度が「優待」。うれしい特典で財布も気分もリッチに ●これからの株主優待は大きく変わるかも。自社製品・サービスが中心に? ●初めてでも選びやすい優待魅力株10選

2021年3月末時点で、東京証券取引所に上場する企業の約4割に当たる1,500社強が株主優待制度を設けています。割引チケットやクオカードなどを配布する財布にやさしい優待もあれば、株主限定のオリジナル商品を届ける優待もあり、どの企業を選ぶか迷うことでしょう。

企業から株主におくられる「配当金」は、企業が稼いだ利益を投資してくれた株主に還元するものです。一方、株主優待は、企業から株主へのプレゼント。会社法に定められた制度ではなく、株主総会の承認手続きは不要です。優待の条件や内容、タイミングなどは経営陣が判断します。

株主優待の狙いは、個人投資家にも株式をもってもらうこと。特定の投資家の売り買いに株価が振り回されないよう、金融機関や海外の投資家、個人投資家など幅広い層に株式を保有してもらうのが企業にとって理想的なのです。株価の安定は株主のメリットにもなります。

多くの企業は、個人投資家を獲得するために、優待制度を導入しています。かつては、優待といえば自社商品やサービスに関連したものが主流でした。自社で製造する食品や割引券などです。このため、優待制度があるのは食品メーカーや飲食店、鉄道会社など個人を相手に商売する業種が大半でした。

しかし、現在は、産業機械メーカーや建設会社など個人には縁遠い企業も優待を実施しています。お米やミネラルウォーターなどの実用品をはじめ、社名の入ったオリジナルクオカードなどが優待品の定番です。

たとえば、株主優待が500円のクオカードだとすると、実質的に1株5円の配当と同じです。このため、配当金と優待を合わせれば、実質利回りアップが可能です。

優待の実施時期は企業によって異なります。3月期決算の企業でも、3月と9月の年2回優待がある企業もあれば、3月末に株をもっている株主に限定する企業もあります。最近の特徴では、株をもっている期間が3年以上の人には優待品を増量するなど、長期保有の株主に特典を付ける企業が多くなってきました。企業は個人投資家と長いお付き合いを求めているのです。

楽天証券でもホームページで優待情報をたくさん用意しています。「お気に入り」に登録しておくと便利です。

これからの株主優待は大きく変わるかも、自社製品・サービスが中心に?

注意すべきなのは、これからの株主優待制度は大きく変わる可能性があることです。東京証券取引所は4月4日、市場再編を行い、現在の4市場から「プライム」「スタンダード」「グロース」の3市場となります。

それとともに、上場基準も変更されます。注目されるのが、これまで東証1部上場維持に必要な株主数が2,000人以上だったのに対し、プライム市場では800人以上に減少することです。

最近では株主優待にクオカードを導入する企業が増えてきていました。これは、株主数を増加させるために、少額投資の個人投資家の数を増やすことが目的であったと思われます。今回、株主数の基準が大きく緩和されたことで、こうした目的は必要がなくなることになります。

2020年度は11年ぶりに株主優待実施企業が減少したようですが、これからも、クオカードの贈呈を中心に、優待企業は減ってくることが考えられます。

これからは、株主優待をなくして、その分を配当に回す企業や、株を長く持ってもらえるように、優待の対象者を長期間継続して保有している株主に絞る企業などが多くなるでしょう。

ただ、株主優待の目的の一つには、会社の製品やサービスを知ってもらおうという意味合いもあります。飲食や小売りなど会社の業態によっては、積極的な株主優待を続ける企業も多いはずです。

今回は、五つのポイントで10銘柄を選びました。ぜひ参考にしてください。

  • 株主優待制度がある(クオカードのみは除く)
  • 10万円以下で株主優待がもらえる
  • 優待をもらえる継続保有期間の定めがない
  • 配当利回りが2%以上
  • 業種は水産農林・食料品・繊維製品・卸売業・小売業(生活関連業種)

初めてでも選びやすい優待魅力株10選

※株価などのデータは2022年3月18日現在。 ※時価総額の大きい順 ※100株保有時の株主優待を中心に紹介

TOKAIホールディングス(3167)
株価
優待をもらえるのはいくらから?
優待内容
配当利回り
どんな会社?
エイチ・ツー・オーリテイリング(8242)
株価
優待をもらえるのはいくらから?
優待内容
配当利回り
どんな会社?
ベルーナ(9997)
株価
優待をもらえるのはいくらから?
優待内容
配当利回り
どんな会社?
VTホールディングス(7593)
株価
優待をもらえるのはいくらから?
優待内容
配当利回り
どんな会社?
ゼビオホールディングス(8281)
株価
優待をもらえるのはいくらから?
優待内容
配当利回り
どんな会社?
スクロール(8005)
株価
優待をもらえるのはいくらから?
優待内容
配当利回り
どんな会社?
三谷産業(8285)
株価
優待をもらえるのはいくらから?
優待内容
配当利回り
どんな会社?
八洲電機(3153)
株価
優待をもらえるのはいくらから?
優待内容
配当利回り
どんな会社?
ピーシーデポコーポレーション(7618)
株価
優待をもらえるのはいくらから?
優待内容
配当利回り
どんな会社?
サックスバーホールディングス(9990)
株価
優待をもらえるのはいくらから?
優待内容
配当利回り
どんな会社?

#投資初心者#日経平均株価#銘柄選び楽天証券の投資情報メディアトウシルのテーマトウシル編集チームプロフィール

投資金額10万円以下の株主優待人気ランキング一覧!

本サイトでは関連記事のみを収集しております。株主優待 おすすめ 10万円以下原文を閲覧するには、以下のリンクをコピーして開いてください。