PayPay証券(ペイペイ証券)の株主優待を分かりやすく解説 - ゼロからはじめる資産運用

PayPay証券(ペイペイ証券)の株主優待を分かりやすく解説 - ゼロからはじめる資産運用

PayPay証券(ペイペイ証券)は1,000円からの少額でも資産運用を始められる証券アプリです。 実はそんなPayPay証券(ペイペイ証券)でも株主優待が貰えます。 ただ、そうはいっても誰でも無条件で株主優待が貰えるというわけではありません。 しかし、株主優待は株式投資の楽しみのひとつです。 できれば貰ってみたいという人も多いのではないでしょうか。 そこで今回はPayPay証券(ペイペイ証券)の株主優待について分かりやすく解説していきます。 PayPay証券(ペイペイ証券)の株主優待を分かりやすく解説 PayPay証券(ペイペイ証券)は株主優待も貰える PayPay証券(ペイペイ証券)で株式投…

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PayPay証券(ペイペイ証券)は株主優待も貰える

PayPay証券(ペイペイ証券)で株式投資をしていると株主優待も貰えます。

ただし、株主優待を貰うためには単元株(100株)以上の株式保有とその企業で株主優待が貰える条件を満たしている必要があります。

たとえば、JR東日本の株価はおよそ8,500円。

単元株に満たなくとも投資できるPayPay証券(ペイペイ証券)では1,000円からでも投資可能です。

しかし、JR東日本の株主優待を貰うためには最低でも「100株×8,500円=850,000円」の投資が必要です。

この金額以下の投資では株主優待は貰えません。

JR東日本はやや値がさ株であるため株主優待を貰うための最低投資額も高めです。

ただ、どの銘柄に投資するにしても、やはりPayPay証券(ペイペイ証券)で株主優待を貰うためにはある程度の資金力が必要とは考えておきましょう。

PayPay証券(ペイペイ証券)の株主優待【日本株】

PayPay証券(ペイペイ証券)で日本株へ投資している場合、一般的には3月末日に株式を保有していると株主優待が貰えます。

この株主優待が貰える権利が確定する日を「権利確定日」と呼びます。

ただし、権利確定日の当日に株式を購入しても株主優待は貰えません。

PayPay証券(ペイペイ証券)にかぎらず、株式は購入してから実際に株主名簿へ記載されるために2営業日の時間がかかるからです。

したがって、実際に株主優待を貰うためには権利確定日の2営業日前までに株を購入する必要があります。

PayPay証券(ペイペイ証券)で株主優待を貰いたい人は必ず「権利確定日」の2営業日前までに注文しておきましょう。

なお、株主優待は株式を保有していれば必ず貰えるわけではありません。

銘柄によってはそもそも株主優待がないことも珍しくありません。

むしろ、昨今は株主優待を廃止してそのぶんを配当金へ回すという企業も少なくありません。

株主優待目当てでPayPay証券(ペイペイ証券)を使うつもりの人は株主優待の有無は事前にチェックしておくようにしましょう。

PayPay証券(ペイペイ証券)の株主優待【米国株(アメリカ株)】

PayPay証券(ペイペイ証券)を株主優待メインで使おうという人は米国株(アメリカ株)への投資はおすすめしません。

実は日本では株主優待は一般的ですが、世界的にはそうでもありません。

事実、株主優待の貰える米国株(アメリカ株)はほとんどありません。

株主優待が欲しいという人は日本株を中心に投資しましょう。

なお、PayPay証券(ペイペイ証券)で取り扱いのある米国株(アメリカ株)には高配当銘柄も少なくありません。

そして、米国株(アメリカ株)の配当金の大半は年1、2回の日本株とは違い四半期ごとに貰えます。

PayPay証券(ペイペイ証券)の米国株(アメリカ株)には株主優待こそありませんが、そのぶん高配当というわけです。

株主優待がないからといって、それだけで投資価値がないとは勘違いしないようにしましょう。

PayPay証券(ペイペイ証券)の株主優待の税金

PayPay証券(ペイペイ証券)で株主優待を貰った場合、それは原則的には税金の対象となります。

ただ、実際には株主優待で獲得した利益にかかる税金を支払うことはほとんどありません。

詳しい解説は省略しますが、株主優待にかかる税金はある一定の金額を超えるまでは支払い義務が生じないからです。

そして、大半の株主優待ではその金額を超えることはまずありえません。

たしかにPayPay証券(ペイペイ証券)の株主優待は原則的には税金の対象です。

しかし、それはあくまでも原則。

基本的に株主優待については税金の心配は不要なのです。

また、そもそも「特定口座(源泉徴収あり)」でPayPay証券(ペイペイ証券)を使っている人は確定申告不要です。

「特定口座(源泉徴収あり)」の人は税金に関してはあらゆる心配をする必要がありません。

PayPay証券(ペイペイ証券)が取得した株主優待はどうなるのか?

PayPay証券(ペイペイ証券)では「単元株」未満の投資では株主優待は貰えません。

しかし、単元株未満であろうと投資は投資です。

その投資額をとりまとめているPayPay証券(ペイペイ証券)の側では企業から株主優待を貰っているはずです。

このPayPay証券(ペイペイ証券)が取得した株主優待についてPayPay証券(ペイペイ証券)は「キャンペーンや寄付などなんらかの手段で投資家や社会へ還元する」こととしています。

具体的にどのように還元されているかの情報公開はありません。

ただ、PayPay証券(ペイペイ証券)が投資家の株主優待を懐に入れているということはないでしょう。

今のところ具体的な還元作は発表されていませんが、今後に期待しておきましょう。

PayPay証券(ペイペイ証券)でおすすめの株主優待

PayPay証券(ペイペイ証券)は取扱銘柄を順次追加しています。

ただ、それでもやはりまだ株主優待の貰える銘柄は多くありません。

そのなかで株主優待が貰えるおすすめの銘柄はヤマダ電機とイオンです。

ヤマダ電機の株主優待はシンプルにヤマダ電機で使える商品券。

ヤマダ電機の株価は数百円なので、PayPay証券(ペイペイ証券)でも10万円以下の投資で株主優待が貰えます。

そして、イオンの株主優待はイオングループでキャッシュバックが貰える株主優待カードです。

イオンで株主優待を貰うためには30万円以上の投資が必要ですが、優待の内容を考えると非常にお得です。

PayPay証券(ペイペイ証券)を使い始めたばかりの人はいきなりそれほど投資するのは無理かもしれません。

しかし、PayPay証券(ペイペイ証券)は積立投資のような使い方も可能です。

いずれは株主優待が貰えるようにイオンの株を買い増していくのもよいでしょう。

PayPay証券(ペイペイ証券)の株主優待を分かりやすく解説 まとめ

PayPay証券(ペイペイ証券)は株主優待も貰えます。

ただし、米国株(アメリカ株)には株主優待はありません。

また、日本株であっても単元株(100株)未満の投資は株主優待の対象外です。

ただ、PayPay証券(ペイペイ証券)は少しずつ株を買い増していく積立投資のような使い方も可能です。

はじめから株主優待を貰うのは無理でも、いずれはと考えて投資するのもよいのではないでしょうか。

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