200円以下の株 将来有望な優良株おすすめ5選【2024年最新版】

200円以下の株 将来有望な優良株おすすめ5選【2024年最新版】

200円以下の株 将来有望な優良株おすすめ5選【2024年最新版】

0 最低投資金額

優待権利確定月

200円以下の優良株から「業績好調」「高配当」「割安株」「お得な株主優待」な銘柄を5つ厳選!2024年期待の銘柄を紹介します。

200円以下の株について

200円以下の株 将来有望な優良株おすすめ5選【2023年最新版】

200円以下の株は、2万円以下の少額から「大化け候補のお宝銘柄」に投資できるのが魅力です。

2022年にはキャンバスが9.8倍、ナガホリが9.3倍の超高騰。

ナガホリ(8139)とキャンバス(4574)の株価チャート

昨年2023年はアースインフィニティが6.6倍、セルシードは6.0倍の株価上昇を達成。

近年は特に200円以下の株から大化けを果たす銘柄が出ることが多く、今年もその期待は高まります。

本記事では、200円以下の株からおすすめ銘柄を5つ厳選。

業績好調な銘柄や、割安の優良銘柄を紹介します。

記事後半では高配当銘柄、株主優待がある銘柄などを一覧でまとめているので、参考にしてみてください。

200円以下の株は、2万円以下の少額から「大化け候補のお宝銘柄」に投資できるのが魅力です。

2022年にはキャンバスが9.8倍、ナガホリが9.3倍の超高騰。

ナガホリ(8139)とキャンバス(4574)の株価チャート昨年2023年はアースインフィニティが6.6倍、セルシードは6.0倍の株価上昇を達成。

近年は特に200円以下の株から大化けを果たす銘柄が出ることが多く、今年もその期待は高まります。

本記事では、200円以下の株からおすすめ銘柄を5つ厳選。

業績好調な銘柄や、割安の優良銘柄を紹介します。

記事後半では高配当銘柄、株主優待がある銘柄などを一覧でまとめているので、参考にしてみてください。

今回紹介する200円以下の株

▼業績好調の銘柄・ADワークスグループ(2982)・MRKホールディングス(9980)・テイツー(7610)

▼割安の優良銘柄・筑波銀行(8338)・バナーズ(3011)

【業績好調】ADワークスグループ(2982)

ADワークスホールディングス(2982)の株価チャート株価:190円(2023年5月15日終値)時価総額:94.3億円PER:7.6倍PBR:0.58倍

ADワークスグループは、不動産を中心とした投資商品の販売を行う企業です。

「国内外の収益不動産を購入→工事やテナント誘致などで価値を高める→販売・貸し出し」というビジネスで収益を得ています。

ADワークスグループの業績

ADワークスグループの業績は、増収増益の見通しが発表されています。

ADワークスホールディングス(2982)の業績ADワークスグループの主な収益源は、「ストック型ビジネス」である不動産収入。

ほかにも新たな収益源として「ファイナンスアレンジメント事業」に着手。

ADワークスグループは2022年に増配を行なって「3.5円→4.5円」となりましたが、その代わりに株主優待制度を廃止しています。

悪材料と捉えた投資家が多かったのか、当時の株価は169円から150円台まで一日で急落。

しかしその後は盛り返して、2023年には190円台まで乗せました。

ADワークスグループの配当利回りは4.1%と高水準。今後は配当銘柄としても物色が行なわれるでしょう。

業績が堅調である点、東証プライム上場企業である点・1日の売買高が10万株以上ある点などから、長期投資の銘柄としてもおすすめです。

【業績好調】MRKホールディングス(9980)

MRKホールディングス(9980)の株価チャート株価:115円(2023年5月15日終値)時価総額:112億円PER:21.2倍PBR:0.79倍

MRKホールディングスは、RIZAPグループ傘下の企業です。

女性用体系補整用下着やボディケア商品、サプリを販売しています。

MRKホールディングスの業績は、5期連続で増収増益の見通し。

MRKホールディングス(9980)の業績png2023年は経済再開に伴って人と会う機会が増え、面と向かって話すことも増えています。

MRKホールディングスは、RIZAPグループ傘下である強みを武器に好業績を計上。今後もさらなる業績アップが見込めます。

株価は115円と手ごろに買い付けやすい価格帯。

時価総額112億円とまだ注目度も高くないため、ひとたび動意付けば大きな値上がりが期待できるでしょう。

【業績好調】テイツー(7610)

テイツー(7610)の株価チャート株価:154円(2023年5月15日終値)時価総額:108億円PER:10.2倍PBR:1.82倍

テイツーは、古本屋ゲーム販売を行なう企業。西日本を中心に展開しています。

テイツーの業績は、5期連続で増収増益の見通し。

テイツー(7610)の業績テイツーは業界トップクラスの「トレーディングカード店舗」を有しています。

トレカ市場は拡大の傾向。テイツーはその需要を上手く取り込み業績アップを遂げています。

テイツーは2020年に山徳とのM&Aを実施。2022年には同業の買取王国とも業務提携を結んでいます。

今後さらに他社とのM&Aや提携が行なわれれば、その成長スピードは加速していくでしょう。

【割安株】筑波銀行(8338)

筑波銀行(8338)の株価チャート株価:203円(2023年5月15日終値)時価総額:168億円PER:5.1倍PBR:0.18倍

筑波銀行は、茨城県を地盤にする地方銀行です。

県内では、メインバンクとして2位に位置付いています(1位は常陽銀行)。

筑波銀行のPERは5.1倍、PBRは0.18倍。割安で買える優良株と言えるでしょう。

割安株の水準として「PER15倍以下・PBR1倍以下」が挙げられることが多く、筑波銀行はどちらの水準もクリアしています。

1992年から始まった配当金は、金額は下がったものの2023年まで一度も廃止されていません。

来期も5円の配当を予定しています。

筑波銀行の株価が200円付近であることから、金融セクターが注目される際には、個人投資家から多くの買いが入って高騰することも。

銀行業の中では、筑波銀行の株価が最も低いため、注目を集めやすいのでしょう。

筑波銀行は、PER・PBRが割安水準。配当金狙いでも機能しますし、成長株投資として見ても期待できる銘柄です。

【割安株】バナーズ(3011)

バナーズ(3011)の株価チャート株価:133円(2023年5月15日終値)時価総額:26.9億円PER:13.6倍PBR:0.87倍

バナーズは、ホンダの自動車販売と不動産賃貸を営む企業です。

ほか商業施設開発や楽器の輸入販売も行なっています。

バナーズのPERは13.6倍、PBRは0.87倍。

見本のような割安株です。

さらにバナーズは好決算が続いています。

バナーズ(3011)の業績バナーズは割安株かつ好決算が続いており、今後の株価上昇に期待が持てる銘柄と言えるでしょう。

まとめ

以上、200円以下の株の中から将来有望なおすすめ銘柄を5つ紹介しました。

余談になりますが200円以下の株への投資は銘柄を選ぶのと同じくらい、売買タイミングも重要になります。

低位株は発行済株式数が少ないケースも多く、一度注目が集まると値動きが大きく・速くなりがち。

時にはテクニカル指標全般が機能しなくなるほど、個別市場の過熱感が増してしまうことも。

小手先だけのテクニックでは対応しきれない局面も自然と多くなるのではないでしょうか。

ですが最近では、銘柄選びから売買タイミングまで教えてくれる投資情報サービスが話題を集めています。

当サイトで特に評判になっているのが、実践的な投資ノウハウを教えているJ.P.モルガン出身の『凄腕投資アドバイザーの公式LINE』。

「投資初心者だけど150万円だった資金を2190万円まで増やせた」とユーザーからの口コミ評価も上々です。

投稿者:名無し親身になって対応してもらいました。株初心者の自分でも少しづつ勝てるようになり、150万円だった資金を2190万円まで増やせています。 投資家として真に自立を目指すなら、こういった投資情報サービスを使ってみるのも一つの戦略と言えます。

200円以下の株一覧(市場別)

2023年5月15時点で、200円以下の株は90銘柄あります。

(「100円以下の株」はこちら)

コード 銘柄名 市場 株価 配当利回り 業種
2982 ADワークスG 東P 190 4.21% 不動産業
3053 ペッパー 東P 169 0.00% 小売業
3521 エコナックHD 東P 100 0.00% サービス業
3940 ノムラシステム 東P 116 2.80% 情報・通信業
6093 エスクローAJ 東P 146 2.74% サービス業
7238 曙ブレーキ 東P 142 0.00% 輸送用機器
1844 大盛工業 東S 192 3.65% 建設業
2193 COOK 東S 185 0.00% サービス業
2341 アルバイトタイ 東S 157 1.91% サービス業
2459 アウンコンサル 東S 164 0.00% サービス業
2666 オートウェーブ 東S 198 1.01% 小売業
2673 夢 隊 東S 111 0.00% 小売業
2778 パレモ・HD 東S 194 0.00% 小売業
3010 ポラリスHD 東S 106 0.00% サービス業
3011 バナーズ 東S 133 3.01% 小売業
3071 ストリーム 東S 116 2.59% 小売業
3236 プロパスト 東S 163 1.23% 不動産業
3264 アスコット 東S 152 1.97% 不動産業
3409 北日紡 東S 112 0.00% 繊維製品
3536 アクサスHD 東S 125 3.20% 小売業
3598 山 喜 東S 137 0.00% 繊維製品
3647 ジースリーHD 東S 200 0.00% 情報・通信業
3776 ブロバンタワ 東S 136 1.47% 情報・通信業
3779 J・エスコムHD 東S 106 0.00% 情報・通信業
3823 WHYHOWDO 東S 104 0.00% 情報・通信業
3845 アイフリーク 東S 127 2.36% 情報・通信業
4355 ロングライフ 東S 151 0.00% サービス業
4615 神東塗 東S 139 0.00% 化学
4766 ピーエイ 東S 168 0.00% サービス業
4814 ネクストウェア 東S 190 1.05% 情報・通信業
4829 日本エンタ 東S 142 1.41% 情報・通信業
5010 日精蝋 東S 123 0.00% 石油石炭製品
5216 倉 元 東S 124 0.00% ガラス土石製品
5950 パワーファス 東S 116 2.16% 金属製品
5952 アマテイ 東S 121 1.24% 金属製品
6029 アトラG 東S 183 0.00% サービス業
6048 デザインワン 東S 177 0.00% サービス業
6343 フリージアマク 東S 112 0.45% 機械
6494 NFK-HD 東S 102 0.00% 機械
6495 宮入バル 東S 149 1.34% 機械
6625 JALCO HD 東S 190 3.16% 不動産業
6634 ネクスG 東S 162 0.00% 電気機器
6721 ウインテスト 東S 112 0.00% 電気機器
6803 ティアック 東S 117 0.85% 電気機器
6835 アライドHD 東S 111 0.00% 電気機器
7022 サノヤスHD 東S 132 3.79% 機械
7578 ニチリョク 東S 115 0.00% 小売業
7602 カーチスHD 東S 197 1.02% 卸売業
7610 テイツー 東S 154 1.95% 小売業
7615 YU-WACHD 東S 200 3.00% 小売業
7624 NaITO 東S 148 2.70% 卸売業
7640 トップカルチャ 東S 196 3.06% 小売業
7692 Eインフィニティ 東S 184 0.46% 小売業
7746 岡本硝子 東S 136 0.00% 精密機器
7795 KYORITSU 東S 143 4.20% その他製品
7831 ウイルコHD 東S 132 1.52% その他製品
7836 アビックス 東S 107 0.00% その他製品
7897 ホクシン 東S 135 2.96% その他製品
7908 KIMOTO 東S 182 3.30% 化学
7919 野崎印 東S 142 2.11% その他製品
7992 セーラー 東S 166 0.00% その他製品
8705 日産証G 東S 154 2.27% 証券商品先物
8746 第一商品 東S 106 0.00% 証券商品先物
8912 エリアクエスト 東S 102 1.96% 不動産業
9263 ビジョナリー 東S 151 0.00% 小売業
9439 MHグループ 東S 196 0.00% サービス業
9610 ウィルソンWLW 東S 156 0.00% サービス業
9854 愛 眼 東S 171 0.00% 小売業
9876 コックス 東S 150 0.00% 小売業
9980 MRK HLD 東S 115 0.87% 小売業
1400 ルーデン 東G 124 0.00% 建設業
2388 ウェッジHD 東G 117 0.00% その他金融業
3185 夢展望 東G 164 0.00% 小売業
3727 APLIX 東G 161 0.00% 情報・通信業
3807 フィスコ 東G 127 2.36% 情報・通信業
4563 アンジェス 東G 100 0.00% 医薬品
4576 DWTI 東G 200 0.00% 医薬品
4586 メドレックス 東G 170 0.00% 医薬品
4591 リボミック 東G 182 0.00% 医薬品
4594 ブライトパス 東G 145 0.00% 医薬品
4596 窪田製薬 東G 104 0.00% 医薬品
4833 サクセスH 東G 107 0.00% サービス業
4881 ファンペップ 東G 189 0.00% 医薬品
6072 地盤ネットH 東G 132 0.00% サービス業
6177 AppBank 東G 122 0.00% サービス業
6181 タメニー 東G 115 0.00% サービス業
6192 HyAS&Co. 東G 102 0.00% サービス業
6550 Unipos 東G 184 0.00% サービス業
7356 Retty 東G 194 0.00% サービス業
7777 3Dマトリックス 東G 161 0.00% 精密機器

■Pickup!!⇒株で10億稼いだ元証券マンが教える銘柄選定術とは?

200円以下の株一覧(配当銘柄)

200円以下の株で、配当を出している銘柄は37つあります。

最も配当利回りが高い「ADワークスグループ」は、業績も好調な優良企業です。

コード 銘柄名 市場 株価 配当利回り 業種
2982 ADワークスG 東P 190 4.21% 不動産業
7795 KYORITSU 東S 143 4.20% その他製品
7022 サノヤスHD 東S 132 3.79% 機械
1844 大盛工業 東S 192 3.65% 建設業
7908 KIMOTO 東S 182 3.30% 化学
3536 アクサスHD 東S 125 3.20% 小売業
6625 JALCO HD 東S 190 3.16% 不動産業
7640 トップカルチャ 東S 196 3.06% 小売業
3011 バナーズ 東S 133 3.01% 小売業
7615 YU-WACHD 東S 200 3.00% 小売業
7897 ホクシン 東S 135 2.96% その他製品
3940 ノムラシステム 東P 116 2.80% 情報・通信業
6093 エスクローAJ 東P 146 2.74% サービス業
7624 NaITO 東S 148 2.70% 卸売業
3071 ストリーム 東S 116 2.59% 小売業
3807 フィスコ 東G 127 2.36% 情報・通信業
3845 アイフリーク 東S 127 2.36% 情報・通信業
8705 日産証G 東S 154 2.27% 証券商品先物
5950 パワーファス 東S 116 2.16% 金属製品
7919 野崎印 東S 142 2.11% その他製品
3264 アスコット 東S 152 1.97% 不動産業
8912 エリアクエスト 東S 102 1.96% 不動産業
7610 テイツー 東S 154 1.95% 小売業
2341 アルバイトタイ 東S 157 1.91% サービス業
7831 ウイルコHD 東S 132 1.52% その他製品
3776 ブロバンタワ 東S 136 1.47% 情報・通信業
4829 日本エンタ 東S 142 1.41% 情報・通信業
6495 宮入バル 東S 149 1.34% 機械
5952 アマテイ 東S 121 1.24% 金属製品
3236 プロパスト 東S 163 1.23% 不動産業
4814 ネクストウェア 東S 190 1.05% 情報・通信業
7602 カーチスHD 東S 197 1.02% 卸売業
2666 オートウェーブ 東S 198 1.01% 小売業
9980 MRK HLD 東S 115 0.87% 小売業
6803 ティアック 東S 117 0.85% 電気機器
7692 Eインフィニティ 東S 184 0.46% 小売業
6343 フリージアマク 東S 112 0.45% 機械

(※データは2023年5月15日時点)

200円以下の株の中でも、決算良好な企業や連続増配をしている企業があります。

配当金に期待して投資する際は、決算や配当性向などを確認しておくと良いでしょう。

■Pickup!!⇒株で10億稼いだ元証券マンが教える銘柄選定術とは?

200円以下の株一覧(株主優待)

200円以下の株で、株主優待を実施している企業は18つあります。

コード 銘柄名 株価 優待内容 優待権利確定月
7578 ニチリョク 115 自社製品 3月,9月
6181 タメニー 115 自社サービス券 9月
9980 MRKホールディングス 115 商品割引券、RIZAPグループ商品 3月
3071 ストリーム 116 優待割引券 1月
6803 ティアック 117 自社ECサイト割引クーポン 3月
3807 フィスコ 127 自社サービス無料クーポン 6月、12月
7022 サノヤスホールディングス 132 株主優待券 3月
3598 山喜 137 買物優待券 3月,9月
9876 コックス 150 株主優待割引券 2月
9263 ビジョナリーホールディングス 151 株主優待券 4月、10月
6634 ネクスグループ 162 株主優待券 5月、11月
9854 愛眼 171 買い物割引券 3月、9月
7908 KIMOTO 182 自社商品の特別価格販売 3月
6029 アトラグループ 183 自社グループ商品(ヘルスケア) 12月
2193 クックパッド 185 自社サイトサービス利用クーポン 12月
4881 ファンペップ 189 自社製品、配合商品割引 6月、12月
2928 RIZAPグループ 195 優待品交換ポイント、優待券 3月、9月
9439 エム・エイチ・グループ 196 公式オンラインストア優待券 6月

(※データは2023年5月15日時点)

株主優待株を選ぶ際は、実際に使えるかどうかを基準に検討すると良いでしょう。

例えばタメニーは自社サービスの割引券が貰えますが、その内容は結婚式関連の割引がメイン。近々結婚を控えている方であれば利用価値はありますが、それ以外であれば利用できる機会は少ないでしょう。

株式投資をしている方であれば、フィスコは投資系サービスの「IPOナビ」が1ヶ月無料で使えるのは面白いかもしれません。

■Pickup!!⇒株で10億稼いだ元証券マンが教える銘柄選定術とは?

200円以下の株に投資する3つの魅力

200円以下の株は「株価が安い」という特徴を持っています。その特徴から、200円以下の株には次のような魅力が見つかります。

・少額から株式投資ができる・分散投資がしやすい・成長が見込める企業への先行投資が可能

①少額から株式投資ができる

200円以下の株を選べば、必要な投資金は2万円のみ。2021年11月現在、2万円で購入できる銘柄は50以上。50以上の選択肢があれば、「投資したい」と思えるような銘柄を見つけることもできそうです。

200円以下の株の中には「配当金」や「株主優待」などが充実している企業も存在します。

取得する単元株数が少なくても配当金や株主優待は貰えるので、それ目当てに200円以下の株を購入する人もいます。

②分散投資が可能

200円以下の株は株価が安いため、複数の銘柄に投資しやすいです。

分散投資をしておけば、株価が下がったとしてもほかの銘柄でカバーすることが可能になります。

例えば2万円以下の株を10銘柄購入して、3銘柄が2倍になって、5銘柄が横ばい、2銘柄は倒産してしまった場合。これでも10%分の利益は獲得できます。

単元株価格が高いものだと、1銘柄にしか投資できないというのはありがちな話です。例えば任天堂(7974)は株を保有するだけで約500万円が必要ですからね。

200円以下の株であれば、複数の銘柄にも投資がしやすいでしょう。

③成長が見込める企業への先行投資が可能

200円以下の株は投資家から注目を浴びていない「有能企業」が隠れている可能性があります。

株価が安い銘柄には「業績や財務状態が悪い(から株価が安い)」という印象が付きがちですが、業績が改善されてきたり、新しく打ち出す事業の将来性に期待できる企業も存在します。

200円以下の株をチェックしておくことで、「割安」になった瞬間の銘柄への投資が可能に。

過去の傾向を調べてみると、200円以下の株から「テンバガー銘柄」になることはよくあります。

2020年は「150円→1,243円」になった不二精機(6400)、2021年にはMipox(5381)が「186円→1,353円」に高騰。

株価が安い銘柄は買い付けがしやすく、ひとたび注目を集めると大量の投資家が参入し、短期で株価は高騰しやすくなります。

その時に備えて、あらかじめ期待できる銘柄を探して投資をしておくのも面白そうですね。

■Pickup!!⇒株で10億稼いだ元証券マンが教える銘柄選定術とは?

200円以下の株に投資する時の3つの注意点

200円以下の株は投資してみたくなる魅力がある一方、注意しておきたいポイントもあります。

・倒産や上場廃止のリスクがある・仕手株に巻き込まれる可能性がある・出来高が少なくて売買できないことがある

投資を決める前に何のデータを見ればいいのか、危険な銘柄を掴まないためには何をすればいいのか確認しておきましょう。

①倒産や上場廃止のリスクがある

株価が安い理由が「業績が低迷している」「成熟、斜陽産業である」などの場合、倒産や上場廃止の可能性があります。

倒産や上場廃止になると株は無価値になり、投資金額を大きく失ってしまいます。

購入したいと思った銘柄は事前に調べるようにして、なるべく業績・財務がよい企業を探すようにしましょう。自己資本率が50%以上ある企業であれば、少なくとも倒産の危険性は少なくなるので参考にしてみてください。

購入する銘柄を複数に分けておく「分散投資」も、リスクを避けるうえで有効です。

②仕手株に巻き込まれる可能性がある

200円以下の株は「仕手株」のターゲットにされやすいです。

仕手株とは、特定の銘柄に大量の「買い」を入れることで、意図的に株価を吊り上げられる銘柄のことをいいます。

200円以下の株には時価総額が低かったり、出来高が低い銘柄が存在します。そのような銘柄に個人投資家が大量に買い付けを行うと、すぐに株価が変動することがあるのです。

仕手株は業績やニュースに関係なく株価が急激に上昇したり、下落したりするため、売買タイミングは難しくなります。すでに仕手株に利用されている疑惑がある銘柄はあるので、それらには手を出さない方が無難です。

「リミックスポイント(3825)」「アンジェス(4563)」などは、よく「仕手株ではないか?」と噂されている銘柄。

特にアンジェスは「ウルフ村田」という人物が仕手株特有の「嵌め込み」を行なったとして、一時期話題になっていました。

仕手株の見分け方や、付き合い方を学んで、あらかじめ対策できるようにしておきましょう。

③出来高が少なくて売買できないことがある

出来高が少ないと、売り手と買い手がマッチせず「売買が成立しない=売れない」ことがあります。

200円以下の株の中でも、業績が低迷している企業や業界自体が安定している成熟、斜陽産業では、出来高が少ない銘柄も存在します。

出来高の大小を見分けるポイントとして「1日の出来高10万以上」を目安として置いておくと安心でしょう。

■Pickup!!⇒株で10億稼いだ元証券マンが教える銘柄選定術とは?

【関連記事】・大化け期待の100円以下の株・ボロ株のおすすめ銘柄・テンバガー期待の低位株3選

このサイトでは関連する記事のみを収集しています。オリジナルを表示するには、以下のリンクをコピーして開いてください。200円以下の株 将来有望な優良株おすすめ5選【2024年最新版】

ナンプレ

株主優待 おすすめ 10万円以下

投資金額10万円以下の株主優待人気ランキング一覧!

🎰 おすすめ記事 🎬

成長株(グロース株)の見つけ方やおすすめスクリーニング条件

株式投資には、様々なスタイルがあります。中でも代表的な手法が、「成長株投資(グロース株投資)」と「割安株投資(バリュー株投資)」です。 成長株投資とは、将来的な成長が見込める企業の株式に投資するスタイル。売上や利益が急激に増加する企業への投資は、株価上昇による大きなリターンを狙えます。 一方、割安株投資とは、現在の株価が企業価値に比べて割安な株式に投資するスタイルです。株価が本来の価値まで回復することで、利益を得ることを目指します。 この記事では、成長株投資に焦点を当て、成長株の見つけ方やスクリーニング条件などを詳しく解説。成長株投資に興味のある人は、ぜひ参考にしてください。 成長株とは? 株式投資の世界で頻繁に耳にする「成長株」は、将来的な成長が見込める企業の株式のことを指します。 例えば、IT業界の革新的サービスを展開する企業や、世界シェアを拡大する製造業の企業など。これらは、画期的な技術やサービスで市場を席巻し、高い成長率を記録している、まさに成長株の代表例と言えるでしょう。 成長株の魅力は株価の上昇。企業の業績が拡大すれば、それに伴って株価も上昇する可能性が高まります。 成長株の例|2012~2021のエムスリー(2413) つまり、成長株に投資することで、株価上昇の恩恵を受け、大きな利益を得られる可能性があるのです。 しかし、成長株は常に成長を続けるわけではありません。市場環境の変化や競合の出現など、様々な要因によって成長が鈍化したり、業績が悪化したりする可能性も。 そのため、成長株への投資は、ハイリスク・ハイリターンであることを理解しておく必要があります。 成長株になる条件 一口に成長株と言っても、様々な企業が存在しますが、多くの成長株には共通する特徴があります。一般的な成長株の特徴を挙げてみましょう。 高い成長率 売上高や利益が右肩上がりに伸びている企業は、成長株の筆頭候補です。過去の実績だけでなく、今後も高い成長率を維持できるか重要になります。 成長率を見る際は、売上高だけでなく、営業利益や純利益といった収益性も確認するようにしましょう。 将来性 革新的な技術やサービスを持つ、あるいは社会的課題を解決できる企業は、将来的な市場の拡大が見込め、成長株の候補となります。 足元であれば、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)といった最新技術を活用したビジネスを展開する企業や、世界的な人口増加や高齢化といった社会構造の変化に対応したサービスを提供する企業などが挙げられます。 収益性 高い利益率を維持し、安定した収益を確保できる企業も成長株の条件の一つ。 収益性が高い企業は、競争が激化したり、景気が悪化した場合でも、安定した業績を維持できる可能性が高いためです。 収益性を測る指標としては、売上高営業利益率やROE(自己資本利益率)などがあります。 競争優位性 他社にはない独自の強みを持ち、競争に打ち勝てる企業も成長株として注目されます。独自の技術やブランド力、優れた経営戦略など、競争優位性を築く要素は様々です。 競争優位性が高い企業は、市場シェアを拡大し、長期に渡って成長を続ける可能性が高まります。 健全な財務状況 負債が少なく、財務基盤が安定していることも成長株の重要な条件です。財務状況が健全な企業は、事業拡大の投資や、不況時の事業継続に必要な資金を調達しやすいでしょう。 ただし、成長を優先させるには、借入による資金調達も必要。成長株投資においては、単純に無借金が良いと考えるのではなく、一定程度の健全性が保たれていることが重要です。 これらの条件を満たす企業は、成長株として投資家の注目を集め、株価が上昇する傾向がありますが、全てを100%同時に満たす企業はありません。 企業の特性を踏まえ、優先するべき項目を、取捨選択していくことが成長株投資での成功には必要です。 成長株に投資する注意点 成長株への投資は、大きなリターンが期待できる一方、注意すべき点もいくつかあります。 株式投資は自己責任の世界。リスクを正しく理解した上で、慎重に投資判断を行うようにしましょう。 株価変動リスク 成長株は、将来の期待を反映して株価が上昇する傾向があります。 そのため、業績が悪化、市場環境が変化したりして期待が失望に変わると、株価が大きく下落するリスクがあるでしょう。 例えば、ある成長株が将来有望な新製品を開発中というニュースで株価が急騰したとします。 しかし、その製品の開発が遅延したり、競合他社が類似製品を発売したりした場合、期待が失望となり株価が急落する可能性が考えられるでしょう。 バリュエーションリスク 成長株は、将来の成長期待からPER(株価収益率)などの指標が高くなる傾向がありますが、成長が期待通りに進まなかった場合、指標が低い銘柄と比較して大きく株価が下落するリスクがあります。 PERは、株価が1株当たり利益の何倍になっているかを示す指標。成長株は将来の利益成長を見込んで株価が上昇しやすいため、PERが高くなる傾向があります。 しかし、実際の利益成長が市場の期待を下回ると、PERが適正水準に調整される過程で株価が下落する可能性があります。 競争激化リスク 成長市場には、多くの企業が参入してきますが、競争が激化することで、企業の業績が悪化するリスクがあるでしょう。 例えば、近年ではAI関連の市場が急成長しており、多くの企業が参入しています。 しかし、競争の激化により、価格競争が起こったり、顧客獲得が難しくなったりして、企業の収益が圧迫される可能性も考えられるでしょう。 情報収集の必要性 成長株は新しい技術やサービスを開発、事業を拡大したりと、常に変化を続ける企業。そのため、企業の最新情報や業界動向を把握することで、投資判断の精度を高められます。 決算短信や有価証券報告書などの財務情報だけでなく、ニュース記事やアナリストレポートなども参考にしましょう。 加えて、成長株投資を行う際には、利益確定と損切りのルールを設定することが重要。 通常は株価が〇%上昇したら売却、〇%下落したら売却といったルールが設定されますが、成長株投資の場合には、成長スピードが減速したら売却するといった考え方も必要です。 例えば、売上高のように自分が重視する指標を決め、その成長率が減速したら売却するといったルールを持っておくと、大きな損失を被るリスクを軽減できる可能性があります。 おすすめのスクリーニング条件 成長株を見つけるためには、様々な指標を参考にしながらスクリーニングを行うことが有効です。数ある指標の中から、成長株探しに役立つものをピックアップしてご紹介します。 売上高成長率:過去3年間の売上高成長率が年平均10%以上 企業の成長性を測る上で、売上高成長率は最も基本的な指標の一つです。過去3年間の売上高成長率が年平均10%以上であれば、高い成長を続けていると言えるでしょう。 ただし、一時的な要因で売上高が急増している場合は注意が必要です。持続的な成長が見込めるのか、売上高の推移を詳しく分析することが重要でしょう。 営業利益率:10%以上 営業利益率は、本業の収益性を示す指標です。10%以上であれば、効率的に利益を上げていると言えます。 高い営業利益率を維持している企業は、競争優位性が高く、収益基盤が安定している可能性があるかと。 ROE(自己資本利益率):15%以上 ROEは「株主から預かった資金を効率的に活用して利益を上げているか」を示す指標です。15%以上であれば、高い収益性を誇る優良企業と言えるでしょう。 時価総額:500億円以下 時価総額は、発行済み株式数に株価を掛けたものです。500億円以下の企業は、中小型株に分類されます。 中小型株は、大企業に比べて成長の余地が大きく、株価が上昇する可能性も高いため、成長株投資の対象として注目。 これらの条件に加え、企業の事業内容や競争環境、経営陣なども考慮することで、精度の高いスクリーニングを行えるでしょう。 例えば、上記スクリーニング条件を満たしたうえで、情報や通信などの成長する業種の中で、さらに絞り込むといった使い方が有効です。 成長株を見つけるポイント 成長株を見つけるには、市場トレンドや個々の企業状況を深く理解することが重要です。情報収集を怠らず分析力を磨くことで、有望な成長株を発掘できる可能性が高まります。 ここでは、成長株を見つけるためのポイントを紹介します。 成長業種を選択する 社会変化や技術革新は、常に新たな成長業種を生み出します。 近年ではAIやIoT、あるいは再生可能エネルギーや宇宙開発などの分野が注目されていますが、全ての業種に成長株が存在するわけではありません。 実際に過去のパフォーマンスを見ても、成長株が生まれやすい業種と生まれにくい業種があります。 成長する業種の企業を選ぶことが、成長株投資ではとても重要な要素です。 参入障壁の高さ 参入障壁が高い業界は競争が激化しにくく、企業が安定的に収益を上げやすい傾向があります。 一方、参入障壁の低い業種では中小企業が当初は調子良く事業を拡大しても、一定程度の時期から大手企業が参入してくることで、成長が阻まれることがあります。 専門家の意見を参考にする 証券会社や投資信託のファンドマネージャーなど、投資専門家の意見を参考にすることも有効です。 特に有効な方法として、成績の良い小型株ファンドの組み入れ銘柄を調べる方法があります。 小型株ファンドのファンドマネジャーは、日々、成長が期待される小型株を調査・分析し、その結果に基づいて投資を行います。 そのため、組み入れ銘柄には、ファンドマネージャーが厳選した成長株候補が含まれている可能性が高いです。 成長株の見つけ方【実践編】 成長株を見つけるためのポイントを踏まえ、ここからは具体的な実践方法を見ていきましょう。 スクリーニング 決算説明書から企業の今後を精査 選定銘柄の詳細を調査 スクリーニング まずはスクリーニングを行なって、成長株の候補になる企業を絞り込みをします。 国内には3700以上の企業が上場しており、一つひとつ企業を見ていくのでは時間がかかり過ぎてしまいます。特定の条件で銘柄を絞り込めるツールがあるので、そちらを使用するのがおすすめです。 今回は「成長株の特徴」で条件の絞り込みができるバフェット・コードという無料ツールを使用します。「FISCOのスクリーニングツール」でも絞り込みは可能なので、お好みの方でやってみてください。 バフェット・コードで抽出条件を以下のように設定します。 売上高成長率(前々期→前期):10%以上 売上高成長率(FY2→前々期):10%以上 売上高成長率(FY3→FY2):10%以上 純利成長率(前々期→前期):10%以上 純利成長率(FY2→前々期):10%以上 純利成長率(FY3→FY2):10%以上 時価総額:500億円以下 ROE:15%以上 自己資本比率:40%以上 優先して表示する市場:マザーズ、JASDAQ バフェット・コード 「検索」をクリックすると、条件に当てはまる銘柄が表示されます。今回の条件だと1件のみ該当しました(2021年10月19日調べ)。 バフェット・コード 10~20銘柄程度を抽出できるようにしておくと選択肢が広がるので、増収増益の%を適宜調節して、検討できるだけの数を出しておくと良いでしょう。 「会社名」をクリックすると、その企業の詳細なデータを確認できます。 バフェット・コード スクリーニングをかけた銘柄の中から、成長率が高いものや、時価総額が低めの銘柄をピックアップしておきます。 決算説明書から企業の今後を精査 次に、ピックアップした銘柄をより詳しく知るために、企業の「IR情報」から「最新の決算説明資料」を読み込みます。 決算説明資料は企業の今後の展望が期ごとに記されているため、数字だけが並んでいる決算短信と異なり、企業の未来を知ることができる資料です。 決算説明資料-リックソフト(4429) 決算説明資料では、来期の業績予想と、今後の事業展開の項はきちんと読み込むようにしましょう。 選定銘柄の詳細を調査 最後に個別銘柄について調べられるだけの情報を集めて、投資判断を行います。 競合他社に比べて優位性はあるか 社長の経営手腕は優秀か 市場規模は拡大しそうか ありとあらゆる情報を集めて、「コレだ!」と思う成長株を導き出します。 なお、投資を続けていくうちに、自分なりに重要視するポイントが変わってくるかと。そういう時は、スクリーニングの条件を変えて探すようにしてください。 成長株を見つけられるサイトやツール 株式投資は情報戦の側面もあり、素早く効率的に情報収集できた方が有利ですので、成長株を効率的に見つけられるサイトやツールを紹介します。 スクリーニングソフト 成長株を発掘する際に便利なツールが、スクリーニングソフトです。様々な条件を設定して、希望に合う銘柄を絞り込めます。 FISCO my株 株map.com サイト 個別企業の業績やニュース、国内外の市場動向レポートなどの情報を発信しているサイトです。見やすさや調べやすさなど、自分に合ったものを利用するとよいでしょう。 Yahoo!ファイナンス みんかぶ 株探 成長株に投資する時のコツ 成長株への投資を成功させるために、覚えておいた方がいいコツを5つ紹介します。 投資計画 分散投資 適宜利確 メディアの紹介銘柄は無視 投資信託もアリ 投資計画 成長株に投資をするときは、投資計画を立てておきましょう。 投資期間の目安 利確、損切りのライン 業績の進捗をチェックする基準 投資期間を定めておけば、価格が下落したとしても狼狽えずに済みます。利確ライン、損切りのラインもあらかじめ決まっていれば、あとはその計画通りに投資を進めるだけです。 損切りするのは心苦しいですが、自分の思った以上に企業の成長が遅い場合は損切りも検討しましょう。無駄に株を保有し続けて資金効率を悪くするよりもマシだと考えて、前向きな損切りができると良いですね。 成長株の投資期間の目安は人によって、銘柄によって様々ですが、3年間をひと区切りとする投資家が多いです。もちろん、事業の成長性に期待できる場合は10年以上を目安に投資しても問題はありません。 分散投資 成長株に投資するときは、分散投資をしておくことをオススメします。分散投資をしておけば、他の銘柄が思うように成長しなかったとしても、一つの銘柄で他の損失を帳消しにできる可能性が高くなるからです。 リスクを分散させつつ、成長する期待値の高い銘柄に投資できれば、最終的なリターンをプラスにすることができるでしょう。株価が低い「ボロ株」から奇跡の成長を遂げる銘柄もあるので、選択肢に入れてみるのも良いかと。 適宜利確 成長株の中にはずっと株価が上昇していく銘柄もあれば、急激に株価が騰がって急落する銘柄もあります。2013年のガンホーは良い例です。 チャートの天井で売り抜けることを狙うと、売買のタイミングを逃してしまうことがあります。株価がじわじわと上昇してきたら、ある程度利確をして、収支をプラスにできるだけのリターンを確保しておきましょう。 リターンを確保したら、また次の成長株を探せば良いのです。 メディアの紹介銘柄は無視 成長株投資は人気なので、雑誌やYoutubeでよく特集が組まれます。特集で組まれた銘柄はその時点で多くの注目を集めるので、投資するかどうかは慎重に考えましょう。 ひとたび注目を集めると、その企業の潜在的な価値に気が付く人が増え、市場に参入してくる投資家は多くなることが予想されます。 時価総額が低い銘柄に至っては、「仕手株」として狙われることもあり、企業に対して適正な評価がされなくなる可能性も。 個人メディアならともかく、大手株雑誌や、投資系Youtuberが特定の銘柄について発言したものは手を出さない方が無難です。 投資信託もアリ 資産運用会社の中には「成長株ファンド」と称して、成長株で固めた投資信託商品を販売しているところもあります。 いずれの商品も5年間で約1.5倍~2.5倍になっており、投資に時間をかけたくない方は候補として考えてみても良いかもしれません。 まとめ 成長株とは、将来的な成長が見込める企業の株式のことです。高い成長率や将来性、収益性、競争優位性などが、成長株の条件として挙げられます。 成長株に投資する際は、株価変動リスクやバリュエーションリスク、競争激化リスクなどに注意が必要です。最新の情報を収集し、企業状況を把握しておく事も重要でしょう。 また、損失を限定するために、損切ルールを設定することも大切です。 成長株を見つけるためのコツには、成長業種を見極めることや参入障壁を調べること、専門家の意見を参考にする事などが挙げられます。 実際に成長株を見つけるには、スクリーニングソフトや投資情報サイトを利用すると便利でしょう。 成長株投資は、大きなリターンが期待できる一方、リスクも伴います。この記事で紹介したポイントを踏まえ、情報収集や分析を行い、投資判断を行うようにしましょう。

裏ワザ投資法 100年に1度の大暴落でも勝てるって本当?

裏ワザ投資法は「100年に1度の大暴落でも裏ワザ投資法で9割勝てる」という噂の投資手法。暴落の際に、売られすぎている優良銘柄を安値で買って株価がリバウンドしたら売って利益を確定。現代の相場でも通用するのかどうか検証しました。