米国株の情報収集や分析に役立つサイト・ツール【22選】

米国株の情報収集や分析に役立つサイト・ツール【22選】

米国株の情報収集や分析に役立つサイト・ツール【22選】

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米国株の情報収集や分析が行なえるサイトやツールを厳選。おすすめ銘柄が知れるサービス、米国株関連の投資インフルエンサーについてもまとめました。米国株投資レベルアップのご参考にどうぞ。

  1. 米国株の情報収集と分析に役立つサイト・ツール(22選) 米国株は大きなリターンが見込める投資先として、日本で人気が高まっています。

1株単位から買える手軽さに加えて、日本の証券会社でも米国株の取り扱いが増えたことで誰でも売買しやすくなりました。

ただ「どうやって米国株の情報を集めればいいのか?」と悩んでいる投資家の姿も確認できます。

たしかに米国株は情報ソースが英語であったり、異なる決算スケジュールが組まれていることがあるため投資先を探すのに苦労するのも分かります。

そこで本記事では米国株の情報収集に役立つサイトやツールを22個厳選。

米国株について情報発信をしているインフルエンサーについてもまとめました。

  1. 米国株の情報収集・分析に役立つサイト 米国株を売買するにあたって知っておきたい「市況情報」「米国株の詳細情報」「市場で注目を集めている米国株」「米国市場のスケジュール」を見れるサイトを紹介します。

併せて、おすすめの銘柄を教えてくれるサービス、米国株について学べるサイトも見ていきましょう。

■米国株の市況情報を知れるサイト

米国株の市況情報を知れるサイトは5つ。

①Investing.com②Bloomberg(ブルームバーグ)③Yahoo!ファイナンス(米国版)④世界の株価⑤SBI証券の無料レポート

①Investing.com

サービス名:Investing.com対応言語:日本語アプリの有無:有り利用料金:無料

Investing.comは米国株式市場についてのニュースが豊富なサイトです。

米国株だけに留まらず、日本株式市場はもちろん外国為替や商品先物などの情報も取り扱いがあります。

Investing.comのニュース欄を一通り目を通しておけば、最新の市況情報は確認できるでしょう。

企業名を入れて検索すればチャートや決算情報、関連ニュースも閲覧可能。

Investing.comは日本語で書かれているため情報収集しやすく、米国株について幅広く知りたい方におすすめのサイトです。

②Bloomberg(ブルームバーグ)

Bloomberg(日本版)サービス名:ブルームバーグ対応言語:日本語アプリの有無:有り(※アプリ版は英語のみ)利用料金:無料

ブルームバーグは米国株式市況や世界の金融・経済市場に関するニュースがまとめられているサイトです。

本社はニューヨークにありますが、日本に支社があり「日本人のニーズに合った情報」を提供しています。

米国の株価指標を筆頭に、各国株価指数がリアルタイムで閲覧可能。

世界で話題になっているトピックについては、ブルームバーグが独自にビデオを作成。日本語字幕付きで解説が行なわれます。

ブルームバーグは米国株式市場を知りたい人や、世界が注目している最新トピックを知りたい人におすすめのサイトです。

③Yahoo!ファイナンス(米国版)

Yahoo!finace(米国版)サービス名:Yahoo!ファイナンス(米国版)対応言語:英語アプリの有無:有り(※英語のみ対応)利用料金:無料

日本でなじみのあるYahoo!ファイナンスですが、米国の情報に特化した「アメリカ版Yahoo!ファイナンス」があります。

アメリカ版のYahoo!ファイナンスでは、米国の経済・金融市場にまつわる様々な情報が発信されています。

速報性の高い株式市況に関するニュース、投資アナリストによる”買いの銘柄”を紹介するコラム記事など、扱う情報はバラエティ豊か。

米国現地の人が普段見るような情報が欲しい人は、米国版のYahoo!ファイナンスを参照してみてください。Googleの日本語翻訳機能を使えば、英語が苦手な人でも読み進められます。

なお日本版のYahooファイナンスでも米国株関連の情報は確認できます。ただ情報量は少なめ。日本のヤフーファイナンスで確認できるのは米国株のチャートと簡単な企業情報、株価指標の値動きなど。

簡単に情報を把握したい場合は見ておくと良いでしょう。

④世界の株価

サービス名:世界の株価対応言語:日本語アプリの有無:無利用料金:無料

世界の株価は米国株価指数を一目で確認できるサイトです。

株価指標はリアルタイムに更新されていくので、現在の相場観を把握しておきたい場合に便利です。

アメリカ株価指標だけでなく、日本の株価指標も閲覧可能。ツイッター上では、米国市場全体の相場観を示すのに「世界の株価」の画像を使っている人を見かけます。

サイト内に余計な装飾や情報が無いため、シンプルで見やすく使いやすいのが特徴です。

⑤SBI証券の無料レポート

アメリカNow!今週の5銘柄(SBI証券)サービス名:アメリカ NOW!今週の5銘柄対応言語:日本語アプリの有無:無し利用料金:無料

「アメリカ NOW!今週の5銘柄」はSBI証券が米国市場で起きた出来事を解説する投資レポートです。

米国市場や経済界でトピックの解説と、注目の5銘柄を紹介しています。

更新は1週間に1回程度。

「アメリカ NOW!今週の5銘柄」では先週と今週で起きた経済・市場にインパクトを与える話題を総まとめ。

「忙しくて情報収集の時間が取れない…」という投資家の方は、SBI証券が出してるこのレポートをとりあえず読んでおくと良いと思います。

楽天証券や野村證券など、他の証券会社も市況レポートは出しているのですが、SBI証券のレポートがまとまっていて分かりやすかったです。

またレポート内の「今週の5銘柄(米国株)」では、好決算であったり好材料が出た米国株が紹介されています。

銘柄選定の参考にしてみてもいいかもしれませんね。

■米国株の詳細情報を知れるサイト

米国株の詳細情報を知れるサイトは3つ。

①株探(米国版)②NASDAQCHART③stockrow

①株探(米国版)

株探(米国版)サービス名:株探(米国版)対応言語:日本語アプリの有無:無し利用料金:無料

日本株の大手投資情報サイトとして有名な株探は、2021年6月から米国株の情報も取り扱うようになりました。

米国個別銘柄の企業情報、チャート、決算速報、材料ニュースなどの情報が網羅されています。

人気テーマごとに米国株がまとめられており、気になる銘柄群をまとめてみることができます。米国株らしく「バフェット関連株」なんてテーマも用意されています。

株探(米国版)はすべて日本語で記載されています。決算内容や関連ニュースも理解しやすいでしょう。

②NASDAQCHART

サービス名:NASDAQCHART対応言語:日本語アプリの有無:無し利用料金:無料

NASDAQCHARTは特定の米国個別銘柄の情報を探すのに便利なサイトです。

以下のような銘柄を確認できます。

・いま注目を集めている銘柄・トレンドの話題と関連性のある銘柄(3Dプリンタ、太陽光発電など)・セクター毎に分類された銘柄(金融、医療関連、IT通信など)

人気の米国株や同じジャンルの米国株を数多く知れるため、新しい銘柄を探したいときや関連銘柄を比較したいときに役立ちます。

個別株のページではチャート、企業概要、関連ニュースが閲覧可能。

NASDAQCHART内は全て日本語表記になっています。直感的に分かりやすいサイトなので、使い勝手は良いでしょう。

③stockrow

サービス名:stockrow対応言語:英語アプリの有無:無し利用料金:無料

stockrowは米国個別銘柄の情報が網羅されているサイトです。

「無料でこんなに見れて本当にいいの?」と思ってしまうほどの充実っぷり。

チャート、年度ごとの決算情報、個別企業の関連ニュースは網羅。

目標株価や売買シグナルも記載されており、銘柄の投資判断をするのに役立つ情報も載っています。

英語版サイトではありますが、日本語翻訳すれば理解しやすいはず。

実際に投資するかどうかの判断を下す際には、ぜひともチェックしておきたいサイトです。

■米国株のランキングを見れるサイト

米国株のランキングが見れるサイトは3つ。

①ロビンフッドのTOP100銘柄②U.S.NEWS MONEY③Yahoo!ファイナンス(米国版)

①ロビンフッドのTOP100銘柄

サービス名:ロビンフッドのTOP100銘柄対応言語:英語アプリの有無:有り利用料金:無料

ロビンフッドは手数料無料で投資が行なえる米国で流行りのスマホ専業証券会社です。

2021年に米国市場で起きたゲームストップ事件(※)は、ロビンフッドに集まった個人投資家たちが結託して引き起こしたと言われています。

ロビンフッド内で人気が高い銘柄に目を付けておけば、第二、第三のゲームストップにもしかしたら乗れるかもしれません。

(※)ゲームストップ事件とは、2021年初に個人投資家がヘッジファンドを打ち負かした一連の騒動のこと。ヘッジファンドが仕掛けた大量の空売り注文に対して、個人投資家が大量の買い付けを行なって株価を上昇させます。ヘッジファンドは急騰後の価格で買い戻しを余儀なくされて株価はさらに上昇。ゲームストップの株価は1か月の間で20倍近く急騰した。

②U.S.NEWS MONEY

サービス名:U.S.NEWS MONEY対応言語:英語アプリの有無:無し利用料金:無料

U.S.NEWS MONEYには、セクター毎に分けられた個別銘柄の年間リターン率がまとめられたランキングがあります。

同じセクター、業種の銘柄の中から投資パフォーマンスが良いものを探せます。

③Yahoo!ファイナンス(米国版)

サービス名:Yahoo!ファイナンス(米国版)対応言語:英語アプリの有無:有り利用料金:無料

Yahoo!ファイナンス(米国版)では、売買が盛り上がっている銘柄と、値上がり率が高い銘柄を確認できます。

現在何の銘柄の取引が活発に行われているのかを知ることで、世間の関心を集めている銘柄が分かるでしょう。

ほかにも投資家から人気のある米国株を知りたい場合は、Yahoo掲示板を見たり、ツイッターで企業名を検索してどれくらい投稿をしているユーザーがいるのか調べてみるとよいでしょう。

■米国株の市場スケジュールが見れるサイト

米国株の市場スケジュールが分かるサイトは3つ。

①経済指標カレンダー(マネックス証券)②決算カレンダー(マネックス証券)③IPOカレンダー(Yahooファイナンス)

①マネックス証券の経済指標カレンダー

サービス名:マネックス証券の経済指標カレンダー対応言語:英語アプリの有無:有り利用料金:無料

マネックス証券の経済指標カレンダーには、各国の経済指標の発表スケジュールを確認できます。

米国はもちろんのこと、日本、中国、インド、イギリスなど主要な国に対応。

経済に影響を与える重要度を星の数で表示されているため、どの経済指標に注目すればいいかが分かりやすいです。

サイト内では、前回の経済指標の結果、今回の市場予測、今回の経済指標の結果の3つのデータが見れます。

経済指標の結果は株式市場に大きな影響を与えるものも多いので、あらかじめスケジュールを確認しておきましょう。

②マネックス証券の決算カレンダー

サービス名:マネックス証券の決算カレンダー対応言語:英語アプリの有無:有り利用料金:無料

マネックス証券の決算カレンダーでは、米国企業の決算発表スケジュールを確認できます。

決算発表を機に株価が動意づくことはよくあります。どの企業が決算発表するのかスケジュールを把握しておけば、決算発表後すぐに投資判断を下せます。

ただマネックス証券のカレンダーで掲載されない米国株企業もあるため、抜け漏れを防ぎたい方は「EARNINGS WHISPERS」も併せて見ておくと良いでしょう。

③Yahoo!ファイナンスのIPOカレンダー

サービス名:IPOカレンダー(Yahooファイナンス)対応言語:英語アプリの有無:有り利用料金:無料

Yahoo!ファイナンスのIPOカレンダーは、何の銘柄がどの市場に上場予定なのか記載されています。

米国株のIPOスケジュールを把握するのに見やすく使いやすいサイトです。

  1. 米国株の情報収集分析に役立つツール・アプリ 米国株の情報を得たら、次は実際に銘柄を選んだり売買を行います。

米国株の銘柄選定を行なえるスクリーニングツールやチャート分析、投資パフォーマンスの測定ができるツールやアプリを見ていきます。

■米国株のスクリーニングを行なう

米国株のスクリーニングが行なえるツールは4つ。

①finbiz②銘柄スカウター③バフェットコード④米国株スクリーナー

①finviz

サービス名:finviz対応言語:英語アプリの有無:無し利用料金:無料

finvizは高機能な銘柄スクリーニングツールです。

ファンダメンタルとテクニカルの双方から米国株を絞り込みできます。

米国株の財務指標や決算データなどのファンダメンタルズで絞り込みと、20日移動平均線がSMAを上回るといったテクニカルからも銘柄を割り出せます。

無料で利用できる米国株スクリーニングソフトとしては「最強」と言って差し支えないと思います。

ただ英語表記になっているので、Google日本語翻訳をかけたりしながら利用してみてください。

finvizを用いた米国株のスクリーニング方法は以下の記事で解説しました。

米国株のスクリーニング条件と手順を解説

②銘柄スカウター米国株

サービス名:銘柄スカウター米国株対応言語:日本語アプリの有無:有り利用料金:無料(※口座開設必須)

銘柄スカウター米国株はマネックス証券が提供しているスクリーニングツールです。

過去10年間の増収・増益回数などの条件を設定して米国株の絞り込みが可能。

利用にはマネックス証券の口座開設が必要です。

③バフェットコード

サービス名:バフェットコード対応言語:日本語アプリの有無:無し利用料金:5,500円(月額)

バフェットコードは有料プランに入会することで米国株のスクリーニングが行なえるようになります。

利用料金は月額5,500円。

スクリーニング条件として、ナスダック市場、ニューヨーク市場、アメリカン市場で絞り込みが可能。ほかにも時価総額やPER、PBRといった指標で米国株を探せます。

日本株のスクリーニングは無料で行なえるので、使い心地が気に入ったら有料プランを検討して見ると良いでしょう。

④米国株スクリーナー

サービス名:米国株スクリーナー対応言語:日本語アプリの有無:有り利用料金:無料(※口座開設必須)

米国株スクリーナーはSBI証券が提供している米国株のスクリーニングツールです。

検索条件として利用できるのは財務、コンセンサス情報、テクニカルなどおよそ50項目。

SBI証券は米国株の取扱数が国内トップクラス。5074銘柄の米国株を取り扱っています(2022年4月7日時点)。

銘柄の取扱数が多いと、スクリーニング結果で上がってくる候補株も増えます。

SBI証券の口座を持っている人は、ぜひ利用してみてください。

なお、国内で利用者の多い楽天証券にはスクリーニングツールがありません(2022年4月7日時点)。

実装されるまでは、他のツールを用いて米国株を見つけるようにしましょう。

■米国株のテクニカル分析を行なう

Tradingview

サービス名:Tradingview対応言語:日本語アプリの有無:有り利用料金:無料

Tradinviewは米国株のチャートを表示させてテクニカル分析が行なえるツールです。

チャート上に自由に線を引けるほか、MACDやボリンジャーバンドなどのインジケータを表示させることも可能。

ウォッチリストに銘柄を登録しておけば日々の値動きも追跡できます。

ほかにもTradingviewに登録している他の投資家が分析した結果も見れるので、参考にできる情報の宝庫です。

Tradingviewはアプリ版もあるので、お風呂の中やベッドの上でもスマホからテクニカル分析ができますよ。

■米国株の投資パフォーマンスを調べる

Portfolio Visualizer

サービス名:Portfolio Visualizer対応言語:英語アプリの有無:無し利用料金:無料

Portfolio Visualizerは米国株ポートフォリオの投資パフォーマンスを検証できるツールです。

米国株のポートフォリオを組んで年間のリターンがどれくらいになるのかを確認できます。

「過去のある時点からポートフォリオを組んでいたら、投資パフォーマンスはどうなっていたのか?」という形で、年数を指定したデータもチェック可能。

米国個別銘柄の他、ETFにも対応しているので、ポートフォリオが完成したら「PortfolioVisualizer」で過去のリターンを見ておくと良いでしょう。相場下落時に耐性があるのか、今後も安定して伸びていくのかなどの参考にできます。

  1. 米国株の情報を発信している人物・アナリスト 米国株の情報をよく発信している人を主な活動場所に分けて紹介します。

・Youtuber(4名)・ツイッター(4名)・ブログ(2名)

■米国株系Youtuber

①高校生でも分かる米国株②ばっちゃまの米国株③ライオン兄さんの米国株FIREが最強④とも米国株投資チャンネル

①高校生でも分かる米国株

チャンネル名:高校生でも分かる米国株チャンネル登録者数:7.6万人投資ジャンル:米国個別株

高校生でも分かる米国株は、米国株長期投資家の花子が市況ニュースの解説を行なったりおすすめの米国株を紹介するYoutubeチャンネルです。

花子はアメリカで15年間クレジットアナリストを務めた経歴を持つ人物。

動画を視聴したユーザーからは「ニュース解説が分かりやすい」「面白くて笑っちゃう」と評判。花子は季節に合わせたコスプレやパロディ動画を投稿しており、ユーザーと一緒に投資を楽しもうとするひょうきんな性格も人気を集めています。

高校生でも分かる米国株の検証記事

②ばっちゃまの米国株

チャンネル名:ばっちゃまの米国株チャンネル登録者数:12.7万人投資ジャンル:米国個別株

ばっちゃまの米国株では、米国株投資家の広瀬隆雄(じっちゃま)の投資の考え方や発言がまとめられています。

じっちゃまの発言を引用しつつ、誰が見ても分かるように情報を噛み砕いて説明するのが好評です。

ばっちゃまの米国株の検証記事

③ライオン兄さんの米国株FIREが最強

チャンネル名:ライオン兄さんの米国株FIREが最強チャンネル登録者数:9.5万人ん投資ジャンル:米国ETF投資

ライオン兄さんは「米国株を利用してFIREする」という理論を提唱している投資系Youtuberです。

「年収300万円・貯金ゼロの状態から7年でFIRE達成できる」方法を伝えています。

ライオン兄さんの検証記事

④とも米国株投資チャンネル

チャンネル名:Tradingviewチャンネル登録者数:5.6万人投資ジャンル:米国個別株、米国ETF

ともは米国株の情報を発信する投資系Youtuberです。

市況情報の解説や米国株の注目銘柄を紹介。米国株について話し合うオンラインサロンも運営しています。

ともの米国株の検証記事

■米国株系ツイッター

米国株の情報をよく発信しているツイッタラーは3名。

①東大バフェット②全力米国株③ブタ丸

米国株の情報ではありませんが、市況情報の解説に定評がある「後藤達也」も併せて紹介します。

①東大バフェット

ツイッター名:東大ぱふぇっと(バフェット)フォロワー:7.9万人投資ジャンル:米国ETF、米国個別株

東大バフェットは米国ETFや市況情報の解説を行なう米国株投資家です。

画像を用いて「ドルコスト平均法」を説明するなど、株式投資にまつわる知識も学べます。

ただ一部界隈では東大バフェットのことを「怪しい」と呼ぶ勢力もあるようです。その件については別記事でまとめてあるので、興味がある方はどうぞ。

東大バフェットの検証記事

②全力米国株

ツイッター名:全力米国株フォロワー:8.5万人投資ジャンル:米国ETF、米国個別株

全力米国株は米国株に全財産を投資している人物です。

自身の収支状況をを赤裸々に公開するツイートや米国の市況情報についてつぶやくことが多いです。

全力米国株の検証記事

③ブタ丸

ツイッター名:ブタ丸フォロワー:4.5万人投資ジャンル:米国ETF、米国個別株

ブタ丸は米国企業の決算情報や、1日の中で起きた米国市場での出来事をまとめている人物です。

英語のニュースを日本語に直してツイートをしているため、米国相場に関するニュースを手軽に知れます。

【番外編】後藤達也

ツイッター名:後藤達也フォロワー:20.8万人投資ジャンル:-

後藤達也は投資・経済にまつわる情報を分かりやすく伝えている人物です。

その時々に起きたニュースや話題になっている専門用語を、スライドを用いて視覚的に理解できるように解説。

米国で起きている出来事のほか日本でも起こっている問題も取り扱っています。

後藤達也の検証記事

米国株の情報を収集するのに、米国株関連のブログを見てみたり米国市況をつぶやくツイッターアカウントをフォローしておくのも良いでしょう。

・米国株のおすすめツイッターアカウント30選【2022年版】

このサイトでは関連する記事のみを収集しています。オリジナルを表示するには、以下のリンクをコピーして開いてください。米国株の情報収集や分析に役立つサイト・ツール【22選】

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円安は株価に影響する?最新のおすすめ銘柄やデメリット解説

円安は輸出企業にとって大きな追い風となります。なぜなら、海外で販売した製品を円に換算する際、より多くの利益を得られるからです。 しかし、円安の恩恵を受けるのは輸出企業だけではありません。 実は、訪日外国人観光客の増加による恩恵を受ける企業や、海外に事業展開している企業など、円安によって株価が上昇する可能性のある企業は多岐に渡ります。 この記事では、円安が株価に与える影響について、業界別にメカニズムを分かりやすく解説し、円安時に注目すべきおすすめの銘柄をご紹介します。 円安は株価に影響する? 円安だからといって、必ずしも全ての企業の株価が上がるわけではありません。 円安は、輸出企業にとって追い風となり業績向上に繋がりますが、輸入企業にとってはコスト増加になるため、株価にマイナスの影響を与える可能性が… まずは、円安が株価に与える影響について、業界別にメカニズムを解説します。 円安で株価が上がる業界 基本的に円安で株価が上がるのは、商品やサービスを輸出して稼いでいる業界です。理由は、海外で得た売上を日本円に換算する際に、より多くの円を得られるから。 1ドル100円の時→100ドルの商品は、日本円で10,000円の売上 1ドル150円の時→100ドルの商品は、15,000円の売上 このように、円安になると輸出企業は同じ商品を販売しても、日本円換算での売上高が増加し、利益も増える傾向にあるでしょう。特に、売上高に占める輸出比率の高い企業は、円安による増益効果が大きくなり、株価も上昇しやすいため注目されます。 自動車メーカー 円安のメリットを受ける代表的な業界としては、自動車メーカーが挙げられるでしょう。 2024年においても、自動車は日本が世界に誇る基幹産業であり、世界中で日本車が販売・輸出されています。円安になると、海外での販売が円換算で増収となるため、業績が向上しやすくなりますね。 例えば、自動車部品メーカー「GMB(7214)」は最大上昇率373%を達成。 半導体製造装置関連 また、世界的に需要が高まっている半導体や半導体製造装置関連の企業も、円安の恩恵を受けやすい業界です。特に日本企業は、この分野で存在感を持つ企業が多数存在。 世界中で半導体製造装置や検査装置を販売している企業は、円安になると海外での販売が円換算で増収となるため、業績が向上しやすくなります。 インバウンド関連 円安で株価が上がる業界は、輸出関連業界だけではありません。近年では、インバウンド関連も円安の恩恵を受けやすい業界として注目されています。 円安になると、外国人観光客にとって日本旅行が割安になるため、訪日観光客が増加するでしょう。観光客向けのビジネスを展開している企業(鉄道会社・ホテル・小売店など)は、業績が向上しやすい。 特に、外国人観光客に人気の高い店舗を運営している企業(百貨店・ドラッグストアなど)は、円安による増収効果が期待できます。 円安で株価が下がる業界 円安は輸出企業に有利に働く一方で、輸入企業にとっては逆風となります。なぜなら、海外から原材料や製品を輸入する際に、より多くの円を支払わなければならないからです。 1ドル100円の時→100ドルの原材料は、10,000円のコスト 1ドル150円の時→100ドルの原材料は、15,000円のコスト このように、円安になると輸入企業は仕入れコストが増加し、利益を圧迫する可能性があります。特に、売上原価に占める輸入比率の高い企業は、円安による減益効果が大きくなり、株価も下落しやすいため注意が必要です。 燃料を輸入に頼っている企業(電力会社・ガス会社など)は、円安によるコスト増加の影響を受けやすい。火力発電の燃料(石油・LNGなど)は、海外からの輸入に頼っているため、円安になると燃料費が増加し収益を圧迫する可能性があります。 また、原材料を輸入に頼っている企業(食品・飲料メーカーなど)も、円安の影響を受けやすいでしょう。穀物(小麦・大豆・トウモロコシなど)や食品原料(コーヒー豆、カカオ豆など)は、海外からの輸入に頼っているため、円安になると原材料費が増加し、収益を圧迫する可能性があります。 このように、円安は輸入関連企業の業績を悪化させ、株価にも悪影響を与える可能性があるでしょう。円安の影響を受けやすい業界や企業を把握しておくことで、円安局面での投資リスクを軽減できます。 円安時のおすすめ銘柄3選 円安が、輸出企業やインバウンド関連企業に良い影響を与えることが分かりました。ここからは、円安でおすすめな銘柄を次の通り3つ紹介します。 ※2024年11月22日時点の株価情報を記載 スバル(7270) ディスコ(6146) マツキヨココカラ&カンパニー(3088) ①スバル(7270) 広島スバル - 株価:2,442円 市場:東証プライム 時価総額:17,964億円 PER:(連)6.08倍 PBR:(連)0.71倍 スバルは、独自の技術力と安全性能の高さで高いブランド力を確立していると言えるでしょう。特に北米市場では、安全性と走行性能に優れたSUVが人気を集め、2023年度の売上収益構成比を見ると、北米が7割以上を占めています。 スバル公式サイト 円安になると、海外で販売した自動車の売上を日本円に換算する際に、より多くの円を得られるでしょう。そのため、円安はスバルの業績を押し上げ、株価にも好影響を与える可能性があります。 2023年度の連結決算では、生産台数970千台(前年比11%増)、営業利益は4,682億円とともに前年を上回る実績を達成しました。 スバルは2025年までに、世界販売台数を130万台に拡大することを目標に掲げています。また、電動化にも積極的に取り組んでおり、2030年までに、グローバルで販売する車の50%を電動化する計画です。 ②ディスコ(6146) 株式会社ディスコ公式X - 株価:42,590円 市場:東証プライム 時価総額:46,160億円 PER:? PBR:(連)10.61倍 ディスコは、半導体製造装置、特に精密加工装置で世界トップシェアを誇る企業です。半導体の製造過程において、ウェハーをチップに切り分けるダイシング装置や、ウェハーを薄く削るグラインダなどを製造・販売。 特に、高精度・高品質な加工が求められる最先端半導体の製造において、ディスコの装置は高い評価を得ています。スマートフォンやパソコン、自動車など、あらゆる電子機器に搭載される半導体の製造に、ディスコの装置は欠かせません。 また、ディスコは輸出比率の高い企業で、2023年度の売上高構成比を見ると海外向けが8割以上。円安になると、海外で販売した装置の売上を日本円に換算する際に、より多くの円を得られます。 ディスコ公式サイト そのため、円安はディスコの業績を押し上げ、株価にも好影響を与える可能性があるでしょう。 また、ディスコは高い技術力と市場シェアを背景に、高い収益性を誇っています。 2023年度の連結決算では、売上高は前期比8.2%増の3,075億円、営業利益は同10.0%増の1,214億円と、増収増益を達成しました。 ③マツキヨココカラ&カンパニー(3088) マツキヨココカラ&カンパニー公式サイト - 株価:2,023円 市場:東証プライム 時価総額:8,430億円 PER:(連)15.97倍 PBR:(連)1.64倍 マツキヨココカラ&カンパニーは、ドラッグストア業界のリーディングカンパニーです。「マツモトキヨシ」や「ココカラファイン」など、全国に3,000店舗以上を展開し、幅広い商品(医薬品・化粧品・日用品・食品など)を販売。 訪日外国人観光客の増加によるインバウンド需要を取り込み、成長を続けています。円安になると、外国人観光客にとって日本旅行が割安になるため、訪日観光客が増加するでしょう。 マツキヨココカラ&カンパニーの店舗では、外国人観光客に人気の高い化粧品や健康食品、医薬品などを豊富に取り揃えています。 また、都市部や観光地など、人通りの多い場所に多くの店舗を展開しており、顧客にとってアクセスしやすい環境を提供。訪日外国人観光客の増加は、売上増加に直結しやすいと言えるでしょう。 さらに、多くの店舗で、多言語(英語・中国語・韓国語など)に対応したスタッフを配置し、外国人観光客の購買をサポートしています。免税対応も充実しており、外国人観光客にとって快適な買い物環境を提供していると言えるでしょう。 マツキヨココカラ&カンパニー公式サイト 2023年度のマツキヨココカラ&カンパニーは、売上高10,225億円(前期比7.5%増)、営業利益757億円(前期比21.6%増)と増収増益を達成しています。 円安時のメリット・デメリット ここまでは、円安時に株価上昇が期待できる業界と、個別銘柄について説明してきました。 しかし、円安は良いことばかりでなく、経済や株価に悪い影響を与えることもあり、両方の影響を理解して、投資を行うことが重要です。 メリット 円安のメリットは、既に説明した通り、輸出企業の業績向上と外国人観光客の増加によるインバウンド需要が挙げられます。しかし、それだけではありません。 ここでは、円安がもたらす様々なメリットについて詳しく解説していきます。 割安度が増して日本株の魅力が向上 円安になると、海外投資家から見て日本株が割安になり、投資が増加する可能性があります。これは、同じ金額の外貨で、より多く購入できる為です。 海外投資家からの資金流入は、株価全体を押し上げる効果も期待できます。 また、個々の銘柄に注目した場合でも、割安株に投資することで、将来的に株価が上昇した際に大きな利益を得られる可能性があるでしょう。 海外投資の促進 円安になると、海外企業の買収や投資が活発となり、投資を日本に呼び込む効果も期待できます。 株式投資だけでなく、日本でのビジネスコストが下がるため、海外から日本の土地購入や工場建設など、実物資産への投資も促進されるでしょう。 経済活性化 円安は、輸出や訪日外国人観光客の増加を通じて、国内の生産・消費活動を活発化させ、経済成長を促進する効果が期待できます。 輸出が増加すると、企業の生産活動が活発化し、雇用創出にも繋がるでしょう。 また、訪日外国人観光客が増加すると、観光業や飲食業・小売業など、多くの業界で業績が向上し、経済全体に好影響を与えます。 デメリット 円安は輸出企業に有利に働く一方で、経済全体や私たちの生活にはデメリットも生じます。 特に、輸入物価の上昇によるインフレは、家計への負担が大きいため注意が必要です。 輸入物価の上昇によるインフレ 日本は、食料やエネルギー資源の多くを輸入に頼っています。円安になると、これら輸入品の価格が上昇し、企業のコスト増加に繋がるでしょう。 企業はコスト増を商品価格に転嫁するため、消費者はあらゆる商品の値上がりを実感することになります。食料品や日用品といった生活必需品の価格上昇は、家計を圧迫し、消費意欲の減退を招く可能性があります。 海外生産拠点の維持を困難にする 海外に工場や拠点を置く企業にとって、円安は現地での人件費や運営コストの上昇を意味します。コスト増に対応できなければ、収益悪化や事業縮小に追い込まれる可能性も出てくるでしょう。 海外への移動コストが上昇する 航空券や宿泊費などが割高になるため、円安によって海外旅行や出張が贅沢品になってしまう可能性もあります。 また、企業にとっては、海外との取引や従業員の海外派遣に掛かる費用が増加し、国際的なビジネス活動に影響が出る可能性があるでしょう。 円安時の注意点 円安は輸出企業の業績向上など、経済にプラスの影響を与えることもありますが、注意すべき点も存在します。 インフレを招く可能性がある 輸入品の価格が上昇し、企業のコスト増に繋がります。このコスト増は最終的に商品やサービスの価格に転嫁され、物価全体が上昇する可能性があるでしょう。 また、インフレ抑制のために金利が上昇する可能性もあり、住宅ローンや企業の借入コスト増加に繋がることも考えられます。 為替の予想は非常に困難 様々な要因が複雑に絡み合い、為替相場は常に変動しています。専門家でも正確な予測は難しく、短期的な変動を捉えることはさらに困難です。 円安がいつまで続くのか、あるいは今後円高に転じるのか、確実なことは誰にも言えません。 為替相場は株価に織り込まれている可能性が高い 株式市場は常に将来を見据えて動いており、現在の円安傾向は既に株価に反映されていると考えられます。そのため、円安だからといって安易に投資するのは危険。 重要なのは、今後の為替の動向、そしてそれが企業業績にどう影響するかを分析し、将来を見据えた投資判断を行うことです。