日経ストックリーグとは?利用する価値があるのか徹底検証!
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株式会社日本経済新聞社が提供する日経ストックリーグは利用する価値がある株式投資学習コンテストなのか?学生や先生の代わりに、独自の視点で検証して評価してみました。
- 「日経ストックリーグ」とは?
「日経ストックリーグ」とは、「株式会社日本経済新聞社」が「野村ホールディングス」の協力を得て運営する中学生・高校生・大学生の為の株式投資学習コンテストです。仮想資金500万円を元手に株式売買のシュミレーションが行えます。
国内投資家の人口を増やすだけではなく、経済や金融の仕組みなども理解できるため、非常に有益なサービスのような印象を受けますが、本当に利用する価値があるのでしょうか?
利用を検討している学生たちの代わりに検証していきます。
- 「日経ストックリーグ」のホームページを検証してみた。 「日経ストックリーグ」のホームページはこの様な感じで、図書室にいる学生達がこれ以上ないくらい真っ直ぐな眼差しで見つめてきます(笑)
また、『株式を研究していた。気がつくと人間を研究していた。』という格好いいキャッチコピーも掲げられており、興味をそそられるデザインに仕上がっているような印象を受けます。
ホームページトップにはログインフォームが設置されている為、管理人も登録して更に深く掘り下げた検証を進めていこうと思いましたが、どうやら誰でも登録して利用できるわけではないようです…。
「ゲームの流れ」には、このように記載されていました↓
①まずはじめに、責任者(先生)が参加エントリーをしましょう。 ②責任者が登録したチームIDとパスワードを入力してログインします。 ③500万円が支給されています。ゲームスタート!
…ガチで学生しか利用できないようです。(しかも先生もしくは保護者が責任者を務める必要あり)
「日経ストックリーグ」は、学生が株式投資を学びながらチーム対抗で売買パフォーマンスを競うことを目的としているので、学生以外は利用できないようしっかりと線引きされていました。
- 「日経ストックリーグ」の各コンテンツを検証してみた。 「日経ストックリーグ」は具体的にどのような学生が利用対象なのか?「こんな方が参加しています」という項目には以下のように記載されていました↓
・株式に興味はあるけど、実際に売買するのはまだちょっと不安 ・実際に売買もしてるけど、それ以外の気になる銘柄もウオッチしたい ・株式の勉強をしてみたい ・クラスメート、友達や家族と一緒に参加して競ってみたい ・友達を誘ってグループ参加 ・なんとなくおもしろそう
管理人がもし教員や保護者なら是非とも導入したいサービスですが、「日経ストックリーグ」が広告露出を行っている様子は伺えないので、どのように普及しているのか疑問。
もっと世に広まって欲しいサービスだけに、気になるところです。
- 「日経ストックリーグ」のサポート体制を検証してみた。 「日経ストックリーグ」は投資顧問・株予想サイトではないので、当然個別銘柄に関する投資助言などは一切行っていません。同サービスを基に得た知識による損害などは全部自己責任です。
また、用を検討する上で分からない点など多々あると思いますが、「よくある質問」というページに細かく一問一答が掲載されているので、参考にしてみるといいでしょう。
メールによる問い合わせも受付けているので是非活用してみてください。
- 「日経ストックリーグ」の検証結果を総括する。 「日経ストックリーグ」は責任者がいる学生だけ利用できるサービスでした。
大人になると金融知識がかなり重要になってくるので、学生のうちに金融に関して学べると将来非常に有利になるはず。先生や保護者の皆さんには是非とも利用を検討してほしいと思います。
なお、実際に「日経ストックリーグ」を利用してみた感想や体験談などは随時受け付けておりますので、お気軽にご投稿いただけると幸いです。
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